1. 11:14
《ネタバレ》 お話の中身はたいしたことないんだけど、いくつものストーリーが最終的に一つに収束していく構成が見事です。上映時間が短いのもプラスに働いていますし。ただし、オープニングのタイトルロールのあたりは、見ていて悪酔いしそうになりました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-10 11:13:27) |
2. 21グラム
こりゃ、すごい。時間軸をバラバラにした構成で最初は「?」の連続だったけど、途中からは謎解きやパズルを解いているような感じで心地よいものでした。同じ時間軸をずらした構成の『メメント』では味わえなかった快感です。加えて、デル・トロ、ナオミ・ワッツ、ショーン・ペンの演技が見事。ショーン・ペンが出ている映画は私にとっては外れがないですね。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-01-03 20:00:09) |
3. プリティ・プリンセス
こういう映画はけっこう好き。 昔の少女漫画にありそうな、この設定さえあれば、それだけで映画の1本できちゃうでしょうしね。 ジュリー・アンドリュースが綺麗でビックリしました。この当時60代後半というのが信じられないほど。 [地上波(字幕)] 7点(2008-12-31 19:12:53) |
4. 椿三十郎(2007)
14インチのTVで見ていたんだけど、TVで十分。みなさん書いていらっしゃいますが、脚本の素晴らしさを確認するだけのような映画になってしまっています。それと、キャスティングで良かったのはトヨエツと押入侍くらいかな。中村玉緒も違うし、鈴木杏も、藤田まことも・・・。もちろん彼も。 あと、カラーの白い椿よりも、オリジナルの白い椿の方が痛いほど白いですね。 [地上波(邦画)] 6点(2008-12-29 10:09:14) |
5. 幸福な食卓
「父さんは今日で父さんをやめようと思う」云々といった家族の再生がメインテーマだったのだろうけど、当方としては佐和子と大浦君の爽やかな恋愛に興味が移ってしまい、メインテーマの方はいつの間にか忘れてしまっていた。原作の方ではもう少し掘り下げてあるのかもしれないので、年末に読んでみるつもり。 それにしても、佐和子役の女優は魅力的。中学生の頃に戻りたくなってしまった。あんな子と出会えるはずはないのに。 [地上波(邦画)] 7点(2008-12-21 13:14:10) |