1. ロッキー
ネタバレ 鑑賞後の爽快感が素晴らしい映画。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-08-17 00:14:05) |
2. カサノバ(1976)
小汚い感もあるんだけど、どこかコミカルで温かい。 そして世界観の凝り様は素晴らしい。 醜女を追い回し、美人には相手にされず、道化なカサノヴァはどこへ行くのかと思うと、 流石フェリーニは哀愁漂うクライマックスへと誘って行く。 どうも忘れがたい愛着深い素晴らしい作品だった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-21 16:04:06) |
3. キャリー(1976)
ネタバレ キャリーが可愛げがあって、良かった。 怖いというよりは、ちょっとドキドキする程度の映画だったかな。 豚の血が入ったバケツが落ちるまでの引っぱりは緊張感があって良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-11 14:49:03) |
4. カッコーの巣の上で
ネタバレ 人物の描写もさることながら、音楽が素晴しかった。 主人公が「デカい」男かどうかは個人個人の主観になるかと思うが、彼の起こす事件の数々は面白かった。 特に彼と患者達の絡みは面白くて、飽きることが無かった。 ラストに彼が「小さく」なってしまうのは残念だった。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-16 21:43:54) |
5. タクシードライバー(1976)
青年のありふれた出来事を描くのかと思えば、まるで、いつ爆発するか分からない爆弾に早変わり。 作中の人物がまともな会話を繰り広げることはほとんどなく、つかみ所の無い人物達にも恐怖。 暗部が二時間に凝縮されている。 変調が印象的なメインテーマが、この映画にぴったりとはまっていた。 [DVD(字幕)] 7点(2010-06-23 22:36:22) |
6. スティング
ネタバレ 話の良さが絶妙でした。 思わず「上手いな」と言ってしまうほどの出来。 ただ、どんでん返しが氾濫した時代に鑑賞したことが良くなかった・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2010-06-08 16:33:54) |
7. ダーティハリー
ネタバレ 序盤の展開から、センスの良い音楽と相まってクール。 最後、犯人にぶっ放すシーンは快感。 それにしても、イーストウッドは渋い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-06 00:38:22) |
8. ルパン三世 カリオストロの城
日本語版と英語版、併せて何回観たか分からないくらい観た。 宮崎監督と、ルパンの世界、そして素晴しい主題歌が絶妙にマッチして、飽きたと思うことがあまり無い。 時計のギミックの残酷さとが相まって、子供時代からかなり心に残っていた。 [DVD(邦画)] 8点(2010-04-16 18:35:22) |
9. 007/死ぬのは奴らだ
この映画に何か面白い部分があっただろうか。 ボンドガールが美しかったくらい。 アメリカの保安官の描き方はさすがにひどすぎだった。 アメリカ馬鹿にするのはいいけど、お前んとこのボンドも同じレベルだよと、制作者側にひと言言いたい。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2010-04-08 15:42:17) |
10. 007/黄金銃を持つ男
つまらなかったが、ロジャー・ムーアボンドはどれもこんなレベルなので、さして驚きはしなかった。 スカラマンガにもリスペクトされてるらしいが、ムーアボンドでは無敵のスパイというには無理がある。 よく死んだりしている002ぐらいが関の山じゃないだろうか。 ジョーク好きというのか、演技力の低さも相まってただのコメディアンor助平英国人に見えるのは私だけだろうか。 容姿には文句が付けようがないのだが。 シナリオは面白くなりそうだっただけに、残念だった。 ニック・ナックはちょっと面白かった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-04-08 14:26:12) |
11. 007/私を愛したスパイ
ネタバレ 007シリーズは好きですが、この作品はちょっといただけない。 主演が別の人物だったらと思うと残念です。 シナリオなどは良いです。 老体皮肉屋のボンドは嫌い。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-03-07 16:18:01) |
12. ゴッドファーザー PART Ⅱ
ネタバレ 古き良きと言っては問題があるかもしれなが、昔ながらの人情を持ち合わせたギャングと、現代化された昔より冷徹となったギャングの対比がとても良い。 画の良さは前作と同様、素晴らしい。 とにかく丁寧さ、作り込みの深さ、シナリオの完成度の高さが伺われる。 デニーロの好演も見事であり、初代ゴットファーザーの愛着の湧く人格を見事に醸し出していた。 今作をみたら、またPart1が観たくなった。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-01-30 17:57:02)(良:1票) |
13. ゴッドファーザー
現代のシステムに組み込まれてる随分システマティックなマフィア。 それに組み込まれてることを嘆くゴットファーザーを演じるマーロンブランドの哀愁漂う表情は何とも言えません。 作りはとにかく丁寧といった印象を受けました。 アルパチーノのダークに染まってく過程は見物です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-01-28 18:42:45) |
14. アメリカン・グラフィティ
最後が全てな気がします。 中身はいたって平凡な内容。 アメリカで生きてきた人たちにはその平凡さこそが良かったのでしょう。 そして、最後に表示される悲痛な現実。 おもわずズキンとさせられます。 しかしながら、この映画の本当のよさは、アメリカの歴史に密接に関わっている人にしか分からないと思います。 アメリカの地に郷愁も抱かないのにも関わらず、無理に高評価することは到底できませんね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-19 04:03:40) |
15. ロバと王女
本当にいろいろと細かいところまでこだわっていると感じた。 音楽は良いし、世界観も新鮮。 カトリーヌ・ドヌーヴは「美」そのもので、多分彼女が延々とつったってる映画でも満足できたかもしれない。 とにかく、監督のセンスをとても感じる映画だった。 それと、妖精が何気に妖艶なところが好き。 [DVD(字幕)] 7点(2009-07-04 14:25:32) |
16. どですかでん
内容はかなりグロテスクなものだ。 出てくる人間達、それぞれの関係、それぞれの言葉。 どれもがグロテスク。 見たくないものを無理やり見せ付けられるかのようだった。 人間の生臭さ、それすら通り越して腐臭のようなものを始終感じた。 途中、何度か観賞をやめようかと思ったが、この作品以前の黒澤作品への敬意からなんとか観た。 黒澤映画を何本か観させてもらったが、この作品の出来には当惑するしかない。 どうしてこんな作品に仕上がったのか。 カラーなだけに、その衝撃も鮮明だ。 微笑ましさ、感動、高揚感なんてものはまったく無い。 あるのはただただ嫌悪のみ。 一種のトラウマです。 [DVD(邦画)] 4点(2009-06-17 17:12:07)(良:2票) |
17. 復讐するは我にあり
緒方拳の悪人役はいつみてもぶっ飛んでいる。 狂気そのもの。 この演技を出来る俳優は今の日本には絶対にいない。 内容は今村監督らしく、どろどろ、どろどろと人間を描いている。 そのどろどろ具合がたまらなく感じる作品じゃないかな。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-04-09 01:27:51) |
18. 時計じかけのオレンジ
人間の本能が爆発する様と、名曲の数々が何故か異様にマッチする異色作。 ベートーベンも合唱付きを作曲した当初は、こんな怪しい映画に使われると到底思って無かったろう。 人間の内に存在する暴力や、思想と暴力など、色々なテーマを描いているようだが、どうもひとつひとつの場面、選曲のセンスの高さに目が行ってしまう。 キューブリックの芸術性の高いセンスには、敬服の念を抱かずにはおれない。 こんな映画、どうやったら撮れるんだよ! [DVD(字幕)] 8点(2009-02-10 01:23:46) |
19. スター・ウォーズ
後の二作よりはやっぱり劣る感じはあるかな。 リアルタイムで映画館で鑑賞した世代じゃない私にとってはそこまでといった感じでした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-02-10 00:54:28) |