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CBパークビューさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 346
性別 男性
自己紹介 なんでも観る派やけど恋愛モノはあんまり観てないかも。
天邪鬼なところもあるけど7点以上のは大抵ハズレなしやと思います。
BSプレミアムシネマを録画して休日観るというパターンが多し。
たまに映画館に行きます。もっと新作を観なくては。
趣味はバスケ、ボクシング、キックボクシング、ムエタイ、ジャズともちろん映画
9月20日
名前を変えてみた

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1.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
勇気、運命、泥臭さと私の好きな要素満載。 沈没した客船の船内のセットがいかにも暑そうで、こちらまで息苦しくなってくる。 ジーンハックマン演じる牧師が全員ではなく彼についてきたものだけを救う展開は非情ではあるものの説得力があります。 この映画自体ポジティブかつエンターテイメントのお手本のような作品だけど軽くない。 命や運命、神について真剣に取り扱っている。 また基本的には正統派の大作映画なんだけど、どこか胡散臭いというかB級らしさがあるのもいいですね。
[映画館(字幕)] 10点(2017-01-14 01:43:05)
2.  アラビアのロレンス 《ネタバレ》 
17歳くらいのころ映画をあまり熱心に観なくなった私を再び映画の世界に引き戻した生涯忘れることのできない映画。 もう何度観たか分からない。 美しく撮られた灼熱地獄の砂漠を背景に様々な人間の思想、思惑が交錯する。 その中で英雄的な活躍を続けるロレンスのみ思想や思惑が右往左往しそして徐々に病んでいくこの皮肉。 Nothing is writtenという言葉の力強さと空しさが同居する奇跡。 映画史に燦然と輝くという評判に偽りなし。 ストーリー、音楽、映像、演技すべてが完璧。 是非スクリーンで!  っていうかアウダよく見たらザンパノやん!
[映画館(字幕)] 10点(2009-08-22 00:15:53)
3.  県警対組織暴力 《ネタバレ》 
もう何度観たかわからない。 東映実録モノの中ではいや日本映画の中で一番好きかもしれない。  冒頭の文太の暴れぶり、取調室でタコ殴りにされる拓ボンや、情婦を調教する松方弘樹、相変わらず渋い成田三樹夫、どの作品でも同じような扱い金子信雄、なぜかインパクトのあった「けん~」と弱々しく叫ぶ遠藤辰雄、オカマ役の田中邦衛、エリート刑事役に違和感バリバリの梅宮パパ。   そしてラストの救われない展開。  汚職や不正、癒着そしてヤクザは永遠のテーマになりうるということがよくわかった。 この後企画予定だった「実録共産党」が気になってしょうがない。 この勢いで作られていたらかなりの名作になったろうに。
[DVD(邦画)] 10点(2009-07-30 23:22:29)
4.  エド・ウッド 《ネタバレ》 
「彼は心から映画を愛していた。誰にも負けない情熱があった。エドワード・D・ウッドJr。史上最低の監督と呼ばれた男 」   DVDの裏に書かれたこの言葉にやられた。  バートン監督とジョニーデップの作品の中で一番好き。 いや今まで見た映画の中で一番好きかもしれない。   夢を見続けるエドウッド   そんなエドについていけなかったドロレスフラー   最後の最後までついていったキャシー   落ちぶれても誇りを失わず、もう一度エドと組んで花を咲かせようとするモルヒネ中毒怪奇役者ベラ・ルゴシ   オカマのビルマレー(役名わすれた)   人気怪奇女優だったが赤狩りでハリウッド追われてエドのところに来たヴァンパイラ   うなり続けるトージョンソン   インチキ預言者 クリズウェル   夢か現かオーソンウェルズ   その他ヘボ役者、ヘボ技術者   お泣かせ映画でもないのに最後のエンドロールのその後の人生で号泣。  
[DVD(字幕)] 10点(2009-07-24 22:49:47)
5.  日本暗殺秘録 《ネタバレ》 
監督、脚本、役者がやくざ映画の常連だからかテーマがあまりにも過激だからか低く見られている気がする一本。 これは日本映画史上に輝く大傑作やで。 こんなにも情念に満ちた日本映画が他にあっただろうか。 人が信仰や思想に目覚めた瞬間をこんなにも生々しく映画いた映画が他にあっただろうか。 人が人を殺す原動力、正義の源泉とその結果をまざまざと見せつけられる。 さりげない会話の中に革命家の論理の飛躍がみてとれて興味深い。 壮士ぶった人たちの欺瞞もきっちり触れられていてホンモノとニセモノの違いが良く分かる。 ただ過激なだけではなく細部にもきっちりこだわりを感じる。
[DVD(字幕)] 9点(2018-11-11 18:18:56)
6.  刑事ジョン・ブック/目撃者 《ネタバレ》 
コントラストが非常に美しい映画。 暴力と非暴力、都会と田舎のコントラスト。 アクション、サスペンス、人間ドラマどの観点から観ても完璧に近い傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2018-11-11 18:11:27)
7.  スヌーピーとチャーリー 《ネタバレ》 
娯楽作としては大冒険の方が上かもしれないけど、ピーナッツらしさはこっちの方。肩の力の抜けたキャラクターの掛け合いがたまらない。メインテーマの歌詞にある「一人ひとりの胸にきっとチャーリーブラウンという男の子が住んでいるよ」というようなお話。とにかくチャーリーブラウンが愛おしい。なにをやっても上手くいかなくて落ち込む姿や、おだてられて調子に乗ったり、みんなの期待に応えようと必死になる姿に親近感を覚える。ただこの映画のMVPはルーシー。チャーリーブラウンをボロクソに言うは、チャーリーのマネージャーになって一山当てる計画を立てるはなかなかドギツイ役割を演じているんやけど最後の一言で大逆転。ルーシーが実は1番の隣人。友人というより隣人って言葉がしっくりくる。スヌーピーはあまり本筋に絡まないけどちょいちょい出てきて盛り上げてくれる。
[DVD(字幕)] 9点(2017-10-07 01:06:02)
8.  ストリート・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 
男も女も敵役も舞台もシチュエーションもなにもかもがかっこいい。 リックモラニスすらかっこいい。 様式美の中にも荒々しさや意外性があるのが素晴らしい。 まさにロックの寓話。 この手の映画は派手なアクションやバイオレンスでグイグイ押しまくる傾向にあるけど、この映画は細かい演出や演技でハートをわしづかみしてくる。
[DVD(字幕)] 9点(2017-10-02 20:03:52)
9.  ゼロ・グラビティ
映画館で観ようと思っていたのにいつのまにか公開期間過ぎてしまい今更BDで観賞。 映画館で観なかったのを激しく後悔。 映画館で観てたら10点だったかも。 今までのSF映画を置き去りにする映像美、演出。 そこにシンプルかつポジティブなメッセージがのせられる。 なんてクールなんだ。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2017-09-22 18:50:41)
10.  砂の器 《ネタバレ》 
改めて見るとかなり筋に粗があるんですよね。 戸籍改ざんなんて和賀が有名になればすぐ発覚するだろうし、和賀の不機嫌なプライベートのブルースリーのようないでたちから、あの少年が同一人物と気がつくのにもかなり無理がある。 しかしそんな粗も丹波哲郎の語りと目力で帳消し。この説得力はなんなのだろうか。 丹波哲郎主演の映画といえば、「二度死ぬ」と「死んだらどうなる」しか観たことがなかったのですがすごい役者だったんですね。 そして「宿命」と美しい自然をバックに描かれる親子の旅。 挟まれる丹波哲郎の語りで、映画の焦点が推理ではなく親と子の宿命ということが分かった時点でもう忘れられない映画に。 映画や小説において最も惹かれる「運命」「宿命」というテーマをこんな形でやられたらたまりません。 らい病が業病と呼ばれそれが宿命に繋がっていることを知っているとなお考えてしまうものがあります。
[映画館(邦画)] 9点(2017-01-14 01:32:14)
11.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
原作が好きで、アニメ化されることが分かったときは「また余計なことを」と思ったのですが監督、スタッフの皆様すいませんでした。 久しぶりに好きなアニメ映画ができました。 なによりいかにもな声優声がないのが私としては非常にとっつきやすかった。 のんって名前には違和感はありましたが、すずさんにマッチしてました。  アニメの声を役者があてると非難されがちですがいいじゃないですか。 しかし能年玲奈なのにすず。 いや別にいいんですが。 レトロに見せかけて表現や演出で今まで観たことのないような試みがなされているのも良かった。 今風のアニメとは違うまた別の新しいアニメの形を観せてくれました。 今風のアニメはそれはそれでいいと思うのですがこの映画のような流れがもっとあっていいと思うし、私は観たいです。
[映画館(邦画)] 9点(2017-01-14 01:30:06)(良:1票)
12.  隠し砦の三悪人 《ネタバレ》 
最高のエンターテイメントにして最高の人間賛歌の映画。 時代考証がしっかりしていて、ボロボロの衣装から建物すべてにおいてこだわりぬいているのが分かります。 なにより登場人物の思考方法が完全に戦国の世なのがいいですね。 今の時代劇はここを中途半端に現代人に寄せてしまうから興ざめ。 あと農民二人のポジションの見せ方がうまい。 こういうキャラクターって今の小説、漫画、ドラマ、映画問わずウザキャラとして捉えられがち。 でも今作では生のままの人間として丁寧に描かれていて2人に感情移入してしまう。 この二人がこの最高のエンターテイメントと人間賛歌であるこの作品の重要な核になってますね。
[DVD(邦画)] 9点(2016-07-03 07:23:07)(良:1票)
13.  ターミネーター 《ネタバレ》 
何度も観てしまうオールタイムベストな一本。 2のほうがスケールも大きくアクションも痛快なんですが好みとしてはこっち。 サラコナーが平凡な毎日から徐々に修羅場に足を突っ込んでいく過程がテンポよくかつ、丁寧に描写されている。 あと低予算を逆手にとってスカイネットや未来の世界を見せすぎないところがポイント。 台詞で語らせることによって想像力がかきたれられる。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2016-02-13 21:58:38)
14.  ランボー 《ネタバレ》 
とにかくラストまでいまいちランボーのやってることが分からないところが良いですね。 スタローンの映画はしゃべらなければ、しゃべらないほどいい。 そして最後にトラウトマン大佐に訴えるシーンで大爆発。 シリーズ中唯一心と体の痛みが伝わる作品でもあります。 あと昔はランボー目線のみで観てたけど、今は州警察の気持ちもよくわかる。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2015-12-30 09:12:39)
15.  ドラえもん のび太と鉄人兵団 《ネタバレ》 
この作品はドラえもんにしては派手な戦闘シーンや無人の鏡の世界でショッピングやワクワク要素ももちろんあるんですが、しずかちゃんの「時々理屈に合わないことをするのが人間なのよ」に引っかかってしまう。 この映画で理屈に合わないことをした登場人物は非常に強い葛藤や苦痛を経験します。 のび太くんがリルルを打てなかったのも、リルルが祖国を裏切った時がそう。 リルルが語るメカトピアの歴史から導かれた奴隷狩りの理由も侵略者側としては非常に筋が通って理屈に合ってるんですよね(そこが藤子F不二雄の怖さでもあるんですが)。 「ロボットだけの天国でない~いつの間にか神の御心にそむく道を歩んでいたのでは」のところもグッときますね。 鉄人兵団の行為を見て自分が理屈に合ったと思った時どれだけ残酷なことができるんだろうとか、新聞を読みながらいや~神の御心に背いてるなぁとか考えてもみたり。 ドラえもんでそこまで考えんでもって話なんですが。
[DVD(邦画)] 9点(2015-09-27 00:08:50)
16.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 
素晴らしい。近年まれにみる傑作でした。 4人のキャラクターがいいね。 揉めてもなんだか内容がショボイのが笑わせる 4人それぞれの視点で藪の中形式で進められるストーリーも秀逸。 変にベタベタせず、まず自分の主義主張がありそれがうがまく機能した時に素晴らしい音楽が奏でられる。 いいじゃないですか。 最後に思いの丈を述べていくシーンで涙が。 たしかにメンバーの中でリンゴスターポジションは嫌かもな。 笑いながら泣いたのは久しぶりです。
[映画館(字幕)] 9点(2014-11-01 17:04:34)
17.  猿の惑星 《ネタバレ》 
最後のどんでん返しが名高い映画です。 この衝撃を味わってないのは人生損してします。 この映画を初めててみた時、母親にラスト15分ほどでネタバレされて丸損です。 どんでん返しの醍醐味を味わえない代わりに目がいったのがキャラクターの描き方。 すごいいい描き方してるんですよね。 中でもジーラ博士は一押し。 人間だったらぜったに惚れてしまうくらいいい女。 でも猿。婚約者や甥、科学省の偉いさんもいい味出してる。 猿を人間と異質のものとしないで人間よりも人間らしく描いているせいでユーモアも恐怖も倍増。 ほんまよくできた映画です。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-09-28 17:15:06)(良:1票)
18.  ピノキオ(1940) 《ネタバレ》 
アナ雪を観てディズニーってこんなんだっけなと思いクラシックを見返してるんですが、 これはすごい!大傑作ですよ。まずアニメーションとしての動きの面白さを追求しつくしてます。観ててほんと面白い。そしてさりげない演出や描写の妙。こんなに美しい夜の描写はほかのアニメはもちろん実写でも観たことがない。ファンタジーの楽しさを見せつつ誘惑がいかに恐ろしいものか、現実の恐ろしさをこれでもかというほど見せつけてくれます。画面が子供に妥協しない製作者の本気が垣間見えます。一歩間違えれば説教臭い「良心」をジミニークリケット氏が担ってくれたおかげでよどみなくストーリーを進行させてくれました(しかしあまり役立ってない。良心とは無力ということなんかな)。 なによりゼペットさんとピノキオの美しい無償の愛。 ピノキオは何度も失敗するけど最後にゼペットさんを助けることで(まぁ自分が蒔いた種っちゃ種やけど)人間に。 素晴らしい人間賛歌の映画やったんですね。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-08-06 06:26:48)
19.  タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 
なんでまだ見てなかったんやろってくらい好みの映画。 ニューシネマのくくりで紹介されてるから自暴自棄のデニーロが滅びのロマンに殉じると勝手に想像していたらさにあらず。 デニーロが英雄になることで社会道徳を揺るがせてしまったわけやね。 売春ブローカー殺して英雄になったデニーロが妙に達観しているのに対し選挙運動委員のねぇちゃんのなんとも卑屈に見えること。 なんてモヤモヤする映画なんや。 アメリカではモロに影響されてしまったやつがレーガン大統領を狙撃してしまったわけやけど、日本でもフォロワーがいないのが不思議なくらいその手の人に響く映画やと思う。 私は今は割と幸せやけど3,4年前に観てたらと思うと少しヒヤッとしたりなんかして。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-07-15 00:21:00)
20.  チャンプ(1979) 《ネタバレ》 
クレイマークレイマーとロッキーを足したような映画だと高を括っていたら… 久しぶりに映画で泣きそうになった(よく考えたらクレイマークレイマーもロッキーも大好きな映画やねんけど) チャンプとTJの関係を丁寧に丁寧に描いたからこその感動やった。 チャンプがぬいぐるみを捨てるシーンや、ズボンが独りで脱げないやつは云々のシーンが頭から離れない。 中途半端では都合のいい親子関係で終わっていた。 もちろんリッキーシュローダーの名演あってこそやけど。 ファイトシーンも派手さこそないものの堅実で良かった。
[DVD(字幕)] 9点(2014-07-02 19:34:13)
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