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コメント数 31
性別 男性

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1.  ジョーカー 《ネタバレ》 
これは凄い映画が出来たなというのが率直な感想。 後世に残る名作だと思います。 点数は、ノーランのトリロジー、バートンの1作目が好きな人としての点数になります。  今作、見る前は、コメディアンになりたいピエロのジョーカーとか、またとんでもない設定ぶっこんで来たなと心配でした。 ノーラン以降、ジャスティスの太っちょバットマンとか、スーサイドのカリスマ性ゼロのジョーカーなど、個人的に世界観ぶち壊しの作品が続いていたので、、、  そんな事前の心配は全くの杞憂で、むしろ一番好きな作品になりそう。 とにかくホアキン・フェニックスの演技に引き込まれる。 髪を緑にした後の、踊りながら階段を降りていくシーンが、安っぽい表現になるけど最高にクールでかっこ良かった。 個人的にヒースレジャーのジョーカーを思い出すようなしぐさもあって、なんか良いバットマン関連作品に出合えたなぁと時折眼がしらが熱くなったり。 作品賞は難しい気がしますが、主演男優賞はなんか取りそうな気がする。 それぐらい素晴らしい演技でした。(と私が言ったところで、、、)  確かに暴力的な表現はありますが、そんな映画は他にもいっぱい有る訳で、全然問題ないと思います。 自分の場合、暴力に高揚するなんて事は一切なく、見終わった後はむしろ精神的に弱った感じです。 脚本もちゃんとそこら辺を意識して書かれていると思います。  ジョーカー?誰それ?みたいな人や、良く知らんけど面白いらしいから見てみようってノリで行くと、普通かそれ以下かもしれません。 ジョーカーというキャラに思い入れのある人は、きっと楽しめる作品だと思います。
[映画館(字幕)] 10点(2019-10-20 18:25:09)
2.  ダークナイト(2008)
磨き考え抜かれた脚本、それを体現する俳優陣、圧倒的な映像に纏め上げた監督。 決して万人に受ける映画ではない(と思う)し、軽々しく他人に面白いから見て!と言える映画でもない。 笑うところは一切ないし、話も重い、ひたすらバットマンVSジョーカーの互いの信念に基づく対決?ゲーム?が描かれる。 初めて映画館で見たときは、ひどく疲れると同時に、言いようの無い映画というものの凄さを感じた。 今までに見た映画では得たことの無い感覚。上手く表現出来ないが、何かしら見た人を魅了する力がある映画だと思う。 それにしても「ジョーカー」・・・戯者、道化師、最後の切札、役柄に合った素晴らしい名前です。
[映画館(字幕)] 10点(2010-01-08 01:16:42)(良:1票)
3.  スター・トレック(2009) 《ネタバレ》 
これは自分のツボにぴったりハマった。 あまりに面白かったので家族に強制上映会。 映画のクライマックス部分のようなオープニングに始まって、その勢いのまま、一気にエンディングまで映画の世界に引き込まれた。 展開の上手さと緊張と緩和のバランスが絶妙で、見終わったあとの高揚感が心地よい。 劇中何度か鳥肌も立って完全にしてやられた感じ。 CGのクオリティーも秀逸で、嘘くささを感じさないリアリティのある世界が描かれていて素晴らしかった。 久々にSFものでエンタテイメント性たっぷりの満足いく作品に出会えた。
[DVD(字幕)] 10点(2009-12-22 21:14:05)
4.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
毎年のように、国内・海外問わず映画だったりアニメだったりと何らかの新作が作られているIPで、実際これだけいじくり倒されてるIPって他にないんじゃないかって思うほど、ありとあらゆる人にいじくり倒されてるゴジラ。 それだけに、ゴジラのあるべき論とか、これは違うとかあれは違うとか言い出したら、じゃああの作品はどうなのさ?とキリがないし、意味がないと思うので、もう純粋にその作品が楽しめれたらラッキーだし、楽しめなかったらその作品・監督の趣向に合わなかっただけ、という風に割り切るしかないと思わざるを得ないぐらい、いじくり倒されてるゴジラ。 そういう視点で、ここ20年ぐらいのゴジラ作品で視聴を完走したのはシン・ゴジラぐらいで、昨今の海外発ゴジラもアニメゴジラも一応見始めるけど、どれも完走できなかった。 安売りしすぎだし、作りすぎだし、怪獣・モンスター同士がわちゃわちゃやってるのも正直面白いと思えなかった。 その中で、ゴジラマイナスワンは、いろいろ言いたいことはあるけれど、映画館で見るのに十分に値する作品になってると思う。 ゴジラが出ているシーンのゴジラは、自分が見た関連作品の中では最もカッコよく、少し怖くもあった。 浜辺美波の電車のシーンも、実際にああいう事態になったらあれぐらい抗って生き残るぐらいの精神力があってもいいよねのお手本で有りだと思う。 所詮和製CGだよね?ってことは無く、VFXは優秀で臨場感・迫力があり良かった。船のCG好き。 惜しむらくは、脚本があらゆるものをストレートに表現・セリフで発言しているが故に、作品の深みや登場人物の機微、考察ポイント等が限りなく薄まってしまったんじゃないかと感じることかな。 ここら辺がリピート視聴、何度見ても楽しめる作品、語り継がれる作品として重要になってくると思うんだけど、ちょっと弱いかなと思う。 ゴジラ、昔は見てたけどなーとか、最近見なくなったなーって人には是非見てみてもらいたい。 初めてゴジラ作品を見るひとであれば、可能なら1954ゴジラだけでも見てから視聴するとよいかも。 2023.11.12 7点→9点に変更。 初回IMAXで鑑賞してからどうしても我慢できずに2回目を4DXで鑑賞。 空や海が舞台で船や戦闘機といった乗り物が4DXとの相性抜群で、映画の臨場感爆上がりで非常に楽しめました。 ゴジラの足音や街を破壊する映像との相乗効果は言わずもがなで、今年1番楽しめたという意味で9点に変更。 2023.11.21 俳優さんの過度すぎる感情の吐露や、ちょっとオーバー気味な演技も、 もしかしたら海外展開を見据えて、日本人の感情を字幕で正確に伝えるため、 だとしたら納得かも。
[映画館(邦画)] 9点(2023-11-06 00:22:31)(良:2票)
5.  インターステラー 《ネタバレ》 
個人的に最高のSF映画。 3時間弱あるが、脚本・編集が秀逸で、無駄なく描かれていて見始めると長いと感じる事なく見てしまう。 地球に似た惑星探しのためビジュアル的な目新しさはあまり無いけれど、雲が凍った惑星、巨大な波が周期的に訪れる水の惑星、1時間が7年に相当する時間のゆがみ、ロボットデザインなど、より現実的な描写がリアリティを高め、フィクション的なSFと一線を画している。 破損した船とドッキングするシーンはハンスジマーの曲と相まって何度見ても鳥肌立つし、クライマックスあたりの俺の正直度は90 %だ、のシーンで毎回泣いてしまう。 娘と再開し、アメリアに会いに行く所まできっちり描かれているとこは、ともすれば蛇足的な感じもするが、中途半端にして変な想像に任せるよりは、脚本家監督が語りたいメッセージが込められていて潔い。 どんなに優れた技術や考え方があっても、そこに人としての愛が介在しなければ、エゴにしかあらず。 名作。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2018-07-14 00:04:20)
6.  セッション 《ネタバレ》 
中学生とか高校生ぐらいの人に是非見ることを薦めたい映画。 この先、生きていくうえで、望まずとも上下関係や師弟関係でフレッチャーとニーマン(自分)のような人間関係が生まれる可能性はいくらでもある。 その時、自分ならどうするのか・・・ニーマンのように一度は折れたけど立ち向かうという選択も有りだし、劇中の生徒のように死んでしまうぐらいなら逃げるという選択も有りだしなんだと、いざとなった時どうとでも立ち回れるぐらい柔軟に考えられるよう、こういう状況に置かれた時の事を一度じっくり考えてみるきっかけとして見るなんてのも有りだと思う。 ぐだぐだ書いたけど、フレッチャーこえ~(笑)って感じで見ても、普通に面白いです。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-09-20 00:19:00)(良:1票)
7.  バーフバリ 伝説誕生 《ネタバレ》 
あっという間の2時間20分。 見終わったら、バーフバリ、バーフバリと叫ぶとか、何か胡散臭そうな映画だなぁと思ってたけど、いや、叫びはしなかったけど、まじで面白かった。 話は王道中の王道。ハリウッド的にやられたら、何だか小難しく、暗い展開に成りそうな物語だけど、インドのノリでやっちゃうと、こんな明るく楽しくなるのね。 映画って一貫したその作品の雰囲気ってのがあるけど、これはサービス精神旺盛で何でもあり。血がドバドバ出るディズニー映画? インドのスペクタクル超大作!とか言われると、勝手にグラディエーターみたいな感じかなと、どうせ本家に劣るでしょとか敬遠してたけど、そもそも自分のものさしで測ってたことが愚かだったわ。 間違っても、よし突っ込んだろとか、斜に構えて見てはだめ。 みんなでワイワイ言いながら見るか、一人なら思ったことを口に出しながら見ると吉かも。 今は、これどんな映画?と聞かれると返答に困るけど、いつか、あれあれバーフバリと答えたら、あぁあれかwと代名詞になるぐらい浸透してほしい。 暑い夏を2,3日乗り切るぐらいの元気もらえるかも。疲れるけどw
[インターネット(字幕)] 8点(2018-07-16 08:08:35)
8.  レディ・プレイヤー1 《ネタバレ》 
とにかく楽しめた。 これだけの映像がほぼほぼCGで作られているということに驚く。 VRの世界と言う設定も3Dとの相性が良く、リアルな世界を描く映画でCGが多用されるとげんなりするが、そういった感じもなくただただ感心するばかり。 バック・トゥ・ザ・フューチャーのゴールデンウィルソン市長のポスターがさり気なく貼ってあったりと、気づいた人だけ気づいた分だけ楽しめるような遊び心も満載。 ただ内容がてんこ盛りすぎて、かつ、話が自己完結しているので、見終わったあと、あー面白かった。けど、どんな話だったっけと、あまり印象に残らない珍しい映画でもあった。 これ、多分、テレビとかで見ても、誰かが遊んでるゲームを横から覗いてるような感じで、面白いかもしれないけど、映画館で3Dで見たときのような楽しさは味わえないような気がする。 お金払う価値が十分ある映画だった。
[3D(吹替)] 8点(2018-07-13 21:39:12)
9.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 
スーパーマン=つまらんって印象があって、ずっとスルーしてたけど、面白かった。 アベンジャーズも トランスフォーマーも楽しめない自分だけど、これは楽しめた。 ラストなんか、そうかーこう繋げるのかーと、ダークナイトライジングのラストみたいで、感極まってちょっとうるっときた。 ただ、楽しめたって理由の中に、自分の今までのイメージがいい意味で覆されたって部分が大きいのも否めないかな。 昔のスーパーマンを知らない人が初見でこれを見たら、ふーんって感じなのかもしれない。 個人的には、バットマン:ビギンズと同じくらいの位置づけで、スーパーマン:ビギンズとして評価。 しかし、バットマン→ダークナイトは響き的にも好きだけど、スーパーマン→マンオブスティールはどうにかならんかったのかな。 何かタイトルを人に言うのが恥ずかしい(笑)。邦題、スーパーマン:ビギンズにすれば良かったのに。 SF好きだけど、スーパーマン?だるくない?って思ってる人は、見ると楽しめるかも。
[インターネット(吹替)] 8点(2017-09-10 12:27:25)
10.  キングスマン 《ネタバレ》 
イギリス的な古くて良い感じとスパイっぽさが上手く融合した、お洒落な(感じの)アクション映画。 要所要所で都合の良い展開が続きますが、テンポよく楽しめた。  見どころはスタイリッシュ?な殺陣シーンで、CGとカメラワークが多用されていて、流れの見事さに感心。 殺し方は酷いが、流血は最低限に抑えられてるので、割とあっさり見れる。 このアクションシーンを受け入れれるかどうかで、評価が大きく分かれるので、万人が楽しめる映画ではない。  スパイ物又はキック・アスの監督作品のどちらかきっかけで興味が湧いたら楽しめる可能性大。 どちらにも興味なく見始めたらなかなか強烈な残酷お下劣映画に見える可能性あり。 深さはないのでひたすら軽い気持ちで楽しむのが正解です。  M:I,007に続くシリーズものに成り上がるには、ここが売りというもう一つ何か掴みになる要素が必要だったかなと思う。 続編に期待したいが、生き残ったメンバーでは個性、ネームバリューに欠けてシリーズ化は無理かも。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-01-03 17:33:38)
11.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
普段あんまり抱かない部分の感情が揺さぶられた。 ヒューマンドラマのつもりで見ていたので、そういう展開になる?と、すっかり騙された。 色んな世代の人に見て欲しいけど、唯一ちょっとだけホモセクシャル的な表現の部分があるので子供には薦めにくい。 モーガン・フリーマンが出てると、映画の格というか質がちょっと上がる感じがしますね。渋い。 暗い刑務所での映像が続く中で、最後の青が眩しいぐらい生えて良かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2012-04-05 19:18:15)
12.  ゆりかごを揺らす手 《ネタバレ》 
2度目の鑑賞でしたが、中盤から声も出ないぐらい見入ってしまった。ペイトンが、ちょっとした手口で相手を精神的にどんどん追い詰めていく様は、怖いのと同時に感心しました。もうやめてあげて、勘弁して下さいって感じ。パーかと思ってたらグーでいくところに女性の隠れた強さを感じました。面白かった。
[DVD(字幕)] 8点(2012-03-31 03:37:25)
13.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
TVシリーズ→TV版X→小説版Xを経てのレビューです。 偽富樫を警察が富樫と誤断した背景・裏付けの描写が弱く、言いたいことは分かるけど、どうも釈然としない。 石神の緻密な計画には、いくつかの偶然があって、初めて成立したトリックという感が否めない。 偽富樫が扇屋に入ったときはフロントに「外出中」の張り紙がしてあり、顔を見ておらず富樫と偽富樫の区別がつかなかったとか・・・ とはいえ素直に見れば非常に良くできたストーリー。 堤真一、松雪泰子の演技が素晴らしかった。 ダンカンはちょっとイメージが違った。私の中では板尾創路に決定。 万が一に備え、ストーカーを演じ、自分だけ捕まる計画までしていた石神の気持ちがやりきれない。 石神がこの計画を成立させるためには、靖子に対してもストーカー的恐怖心を与えたまま、捕まれば良かった。 けど、石神は茶封筒の形で自分の気持・愛情と言う要素を組み込んでしまった、人生で最初で最後のラブレターのつもりだったのかもしれない、伝えられずにはいられなかったのだろう。 おそらくこの茶封筒が無ければ、たとえ湯川に真実を知らされようとも、靖子が自首することはなかったのではないだろうか。 結局、花岡親子の幸せな生活を想像しながら、刑務所で好きな数学と向き合って後世を過ごす、最悪だけど石神が望んでいた結末にはならなかった。 原作では、靖子の子供の自殺未遂まで描かれている。献身的愛の代償は、あまりにも悲しく切ない。
[地上波(邦画)] 8点(2010-01-06 12:40:53)
14.  キング・オブ・コメディ(1982) 《ネタバレ》 
ジョーカー後に初鑑賞。 ジョーカーを見た後だからかもしれないけど、これは登場人物が真実の姿を見せてない全妄想の話で、最後の赤いスーツを着た姿が、唯一パプキンの人格だけが表れていた、そういう映画に見えた。 人前に出るのが苦手で、出ればただはにかむのが精いっぱいの人(最後のシーンの表情)の妄想話。真の登場人物が出ていないという意味でのキングオブコメディーなのかと。  これを見る前に同じ監督つながりでタクシードライバーを改めて見たけど、あちらはやっぱり理解できなかった。 でも、こちらは理解できる。 仕事や恋愛でも、自分でこうしたいといった妄想じゃないけど考えや行動をしないと、パプキンのように妄想して楽しむだけの何も変わらない人生になるのかなと。 劇中の告白するのに15年かかるのかというセリフのくだりが、みんな言いたいけど言えなかったみたいな人生を送ってるのかなぁ、やっぱ言わなきゃ始まんないよねと思ったり。  ジョーカーきっかけで今回2つの作品を見たけど、幾つかの作品を介して改めて作品の見方が深まるってのも映画の良さだなと改めて感じた。 正直、あえて他人に勧めたい映画ではないけど(笑 ジョーカーきっかけでこの映画を鑑賞するなら、ジョーカーを先に見たほうがいいと強く思います。 ジョーカーという作品が、あぁこの作品へのオマージュが満載だったなぁと思い出しながら見るのが正しい順序の気がします。 (じゃなきゃ、パクリやん!てなるかも)
[インターネット(字幕)] 7点(2019-10-27 02:12:07)
15.  short cut<TVM> 《ネタバレ》 
京香様信者の三谷幸喜(うそ)が、京香様信者の為に作った(うそ)、京香様の生足とちらりと見えるレースを存分に拝むために作ったドラマです(ホント) 鈴木京香様のキャスティングがちょうどいい。あと1ミリ清楚側にもエロス側にもイメージがぶれたら成立しない。お見事です。  信じられないけれど、オールワンカット長回しでの撮影。 川に落ちたりとか、崖から滑ったり、肩に糞がかかったりとか、余程緻密な計画が無いと、ちょっとしたミスや気が抜けたら破綻する企画。 そんな緊張感の中で、あの軽妙な会話のやり取りと、おそらく多くのアドリブをこなせる役者さんはそういないかなと思います。 役者さん、監督さん、撮影スタッフさんの気合の入った渾身の一作。楽しませていただきました。 脚本が先かワンカットが先かわからないけれど、映画未満、たけど舞台では脚本が生きないゆえの、ワンカット舞台映画かなと素人ながらに感じました。
[インターネット(邦画)] 7点(2018-07-09 15:42:46)(良:1票)
16.  コードネーム U.N.C.L.E. 《ネタバレ》 
登場人物がイケメン、イケジョばかりでかっこよく、それでいてややコミカルな感じなので、楽しく見れます。 主役の1人ヘンリー・カヴィルさん。如何にもTHEアメリカ人という感じでかっこよく、スーツの着こなし方とか男の私から見てもめちゃめちゃかっこいい。 スパイ映画という事で期待してたけど、やや肩透かしを食らったのが、1960年代という時代設定のためか、M:Iや007みたいなハイテク機器が出てこなかった事かな。 けど、フェンス金網を切る時の道具が米とソ連で性能が全然違うとかいうのは、ユーモアもあって面白い見せ方なので、次回作があればこういう対比を本シリーズの定番要素として是非織り交ぜて欲しい。 終わり方からして続きが有りそうな感じだったので、続編にも期待したい。
[インターネット(字幕)] 7点(2016-09-20 00:28:23)
17.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
ストーリー自体は、ハラハラドキドキの展開がある訳でも無く、驚愕の展開や大どんでん返しがある訳でも無い。 至って極々普通である。 しかし!この映画はそこがいい。ストレスフリーな映画。 嫌な奴もいなけりゃ、悪いやつもいない。 イヤなことを忘れて、映画でも見ながら穏やかな時間を過ごしたい時にうってつけの映画。 ポスターやパッケージのイメージから、いかにも女性向けっぽい雰囲気を醸し出してるけど、男性が見ても面白いと思います。
[インターネット(字幕)] 7点(2016-09-20 00:24:58)(良:1票)
18.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 《ネタバレ》 
アクションシーンなど見どころはたくさんあるけれど、いかんせん敵の正体や目的が最後の最後に明かされるため、途中何のために体を張ってるのか、ストーリーと結び付きが弱く、見てる間は面白いんだけど、見終わった後に何のためにオペラ行ったり水にもぐったり、カーチェイスすることになったのか、全然思い出せないぐらいストーリーが印象に残ってなかった… あと、スパイ的な道具もどんどんデジタル化が進んで、如何に暗号解くか解読するかだけで、道具としての面白さや映画ならではのアイデアが今回乏しかった気がします。 とは言っても、安定のトム・クルーズ。それなりに面白かったです。 6,7,8,9,10と体力が続く限り続けてほしいです。
[インターネット(字幕)] 7点(2016-08-09 02:08:57)
19.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
思い出補正ではないけれど、見た環境によってなんぼでも面白さが増大する環境補正があるとするならば、これはやっぱり家庭のテレビと音響設備無しでは見ずに、映画館で見るべき作品かな。 テレビで見てると、どうしても作品中の広大な砂漠の雰囲気も、呑み込まれるより、飲む感じで冷静に見てしまって、傑作とまでは感じられず。 個人的にはアクションシーンより、序盤から世界観、美術小道具の美しさや洗練されたデザイン感覚に興味が惹かれてしまって、わりとそういう部分を見逃すまいという見方をしまったのも、何となく冷静に見てしまった原因か。 その他、もう少し悪役を立たせるためにエピソードシーンとかあっても良かったと思う。 敵同士?の相関関係もあまりわからないまま、主要なキャラが意外とあっさりお亡くなりになったりと、敵キャラが立ってない気がした(見た目除く) それでも、やっぱりアクションシーンとか見応えあるし、一回は見といて損はない作品だと思う。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-01-03 19:34:19)
20.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 
映画館3D吹替での鑑賞。 いまどき怪獣?ないわーと思いつつも、やっぱり見たくて行ってきました。 怪獣やべぇ、つええ、でけぇ、反則! 昭和時代の怪獣と言うイメージより、モンスターハンターに出てくるモンスターのイメージです。 ロボットも変にツルテカしてなくて、つぎはぎ感と無骨なデザインが良かったです。怪獣に勝てそうだけど負けそうな気もする絶妙なデザインがいいですね。 怪獣VSロボットと言う時点で、設定云々に物言うのは野暮なので、そこら辺は考えずに素直に楽しめました。 ちょっと後悔したのは、初3Dだったので、そちらの違和感を感じたのが残念でした。 動きが早く切り替わりが激しいシーンがあるのに3Dが相まってわしゃわしゃして見づらいシーンがあったり、薄暗い中での戦闘が結構ある上に眼鏡のため明度が落ちて更に見辛く感じるなど。 途中2Dが良かったかなと思ったり。ただ3Dならではの迫力もあるので、2Dor3Dは難しい選択ですね。 菊池さんはキャラ設定というか脚本が微妙な感じ。屈強なのか優しいのか、両方なんでしょうけど、その中でどっちつかずの演技になってたように感じました。 愛菜ちゃんは良かったですね。最初出てきたシーンでは鳥肌たちました。 吹き替えは個人的に三ツ矢さんだけ違和感ありました。張り切り過ぎ感半端ない。 最後に・・・内容が内容だけに興味ない人には薦めづらいです。無理に彼女とか誘ったらドン引きされそうな・・・ ただ、怪獣とかロボットと聞いて、ピクッと反応してしまう人は一度見てもいいかなと。 深く考えずに怪獣VSロボットの設定を楽しむ映画だと思います。
[映画館(吹替)] 7点(2013-08-15 12:51:29)(良:1票)
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