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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2243
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1.  ピーターラビット 《ネタバレ》 
 なんかどっちもどっちなんだよなぁ。  トーマス・マクレガーがそんなに悪人じゃないから。  むしろ、家と庭を荒らされた被害者に見えちゃう。これじゃあウサギたちが害獣って言われても仕方が無い。  終盤になると、ピーターラビットが反省して、今度は二人の仲をとりもとうと奮闘。今までいがみあっていた二人が和解し、ピーターは自分の罪をビアに告白。で、なんか丸く収まるハッピーエンド。  ま、ハッピーエンドは嫌いではないので、後味は悪くないんですけど・・・。やっぱそれまでがねぇ。  それにビアがそのままそこに住み続けるのであれば、ピーターが果たして反省したかどうかは、はなはだ疑問。  つまり、ピーターラビットに共感できないのが問題なんだと思います。  それにファミリー層を狙ったハートフルコメディにしては、やり口が少々過激すぎやしないかい。  まさにホームアローンを連想させるようなやり口ですが、そーゆーのは人間側をはっきり悪者に描いてこそ、ウサギたちの反撃にカタルシスを覚えるものでしょう。  正直、ずっと眉をひそめて見ていましたよ。とても教育上良い映画とは思えません。  ただ映像作品としては大変すばらしく、何の違和感もなくその世界に浸ることができました。  キャラもストーリーもいまいちですが、映像だけは一級品かと。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2024-03-24 16:25:31)《新規》
2.  百瀬、こっちを向いて。 《ネタバレ》 
 特に大きな山場もなければオチもない短編小説が原作。  それを無理やり2時間弱の映画にすれば・・・・まあ、こうなりますよね。  淡々・・・。だらだら・・・。  オチがないってのは言い過ぎかもしれませんが、ホオズキのオチはオチとしては弱い。  主演のノボル役の人は良い味出していました。だから、映画自体、そんなに悪い出来ではありません。  じゃあ面白かったかと尋ねられると、う~ん・・・。  人に勧めますかと尋ねられると、う~ん・・・。  退屈でしたかと聞かれたら、YES。  この青春映画独特の雰囲気が好きなひとは、はまれる映画だと思います。  あと、ノボルの友人田辺君は良いやつでしたね~。劇中一番好きなキャラかもしんないです。  ちなみにラストの終わり方は原作のほうが好き。  結構原作に忠実に作ってあるのに、なぜラストだけ大きく変えてしまったのか。  『百瀬とノボルの気持ちは通じ合っていたのかもしれない』そんな幸福感を味わえる小説のラストが好きです。  映画はノボルが報われなさすぎでしょ。  ついでに個人的な好みの問題を言わせてもらうと、早見あかりはヒロインにしてはちょっとがっしりしすぎ。  よく言えば健康美なんだろうけど・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-03-21 15:15:13)
3.  鑑定士と顔のない依頼人 《ネタバレ》 
 なんて胸糞悪い映画なんでしょう。  この胸糞の悪さ、何かに似ていると思ったら『マッチスティック・メン』だ。  ただあちらと違い、こちらは老い先短い初老の男性からすべてを奪う物語。胸糞の悪さはけた違いだ。  『最後に来た手紙の束』『リハビリ』『引っ越し』『やっぱり最後はハッピーエンドに書きかえるわ』などから、最後はもしかするとハッピーエンドにつながるのか?ど、ど~なるんだ~??・・・と思わせたまま、映画は終わる。  な、なんじゃそりゃ~!『あとはご想像にお任せします。』じゃね~よ~!もう一番嫌いな終わり方です。  ありきたりでも、凡作でもいいから、『クレアとヴァージルはうまくいきました。みんな祝福してくれました。クレアはもちろん、仲間たちともずっと仲良しでした。ちゃんちゃん。』のほうがよほど良いです。  心を許した友人たちがよってたかって自分をだまし、生涯をかけて集めた宝物を奪いました。最愛の人も自分をだましていました。  いや、いくらなんでもあんまりでしょう。  ヴァージルは確かに偏屈で傲慢な気質ではありますが、ここまでの仕打ちを受けるほどの悪人だったでしょうか。答えは否です。  紆余曲折あり、ゴールインまで大変だったからこそ、ラストはハッピーエンドで締めくくるものでしょう。  最後にとんでもない冷水を浴びせられて、気分は最悪です。  『見たことを忘れない映画』としてなら10点ですけどね。  こんな気分になるために映画を見ているわけではないので。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2024-03-18 23:47:50)(良:1票)
4.  パージ:アナーキー 《ネタバレ》 
 なんだか『ハンガー・ゲーム』と同じ路線に向かいそうな雰囲気が・・・。  まあ、あちらより数段面白いですが。  最初は群像劇っぽい始まり方。次第に主要人物が集まっていく。腕の立つ主人公を中心に、5人が力を合わせて困難を乗り越えていく。これは前作にはなかった高揚感を感じさせてくれます。  友人宅での惨劇。富裕層の人間狩り。政府軍の介入。(これはパージを盛り上げるためなんだか、区画整理に邪魔な住人を消すためなんだか、どっちかよくわからんかったが。)  とにかく次から次に襲い来る危機の連続。前作よりスピード感があり、スケールはアップしましたが、緊迫感はやや弱くなったかなと。  サスペンスなら前作。アクションなら今作、ですかね。  街に罠がしかけられていたり、いろんな勢力が入り乱れていたり、とにかく1分1秒も気が抜けない。目まぐるしく変わる状況がなんだかんだで面白い。ただ、あまりに詰め込みすぎたため、一つ一つのエピソードが薄味になってしまった感は否めません。  それにせっかく複数の勢力を出したのであれば、その潰しあいも見たかったものです。  仮面の人間バイヤーグループと、政府軍、殺りあってほしかったなぁ。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-03-17 02:15:33)
5.  グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 
 ある程度理解できた点。  モーガン・フリーマンは、マジシャンのネタバラシをして、複数のマジシャンを破滅に追いやった。  モーガン・フリーマンに破滅させられたマジシャンの息子が、マーク・ラファロ演じるディラン刑事。  ディランはすべての罪をモーガン・フリーマンに着せることで、復讐を果たす。  ディランは魔術の秘密結社『THEEYE』のメンバー。  ディランは自分の正体を明かさずに、フォー・ホースメンに指示を出していた。  よくわからなかった点。  『THEEYE』って何?秘密結社?何が目的?どーゆー組織?それが全くわからないので、フォー・ホースメンのメンバーがリスクを冒してまで犯罪に手を染めるのが、正直ピンとこない。4人の目的は『THEEYE』の一員になることで一致しているの?肝心かなめの、4人を突き動かす原動力みたいなものが、よくわからないのです。  予告にひかれて鑑賞し、概ね期待通りの出来ではありました。マジックやトリックで、FBIや警察を煙に巻くのはとても面白い。  ただ予告で一番面白いところを結構見せちゃって、それ以上のものは本編では出てこなかったのが物足りなかったです。  『フリーズ』を合図に、催眠術発動。  『クウォーターバックだー』って突っ込んでいくシーンは最高。  こーゆーわかりやすい伏線や、痛快な活劇シーンをもうちょっと見てみたかった。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-03-16 03:34:16)(良:1票)
6.  アラジン(2019) 《ネタバレ》 
 実写化映画としてはかなり成功しているほうではないでしょうか。  みんなはまり役ですけど、特にジーニー役のウィル・スミスがすごく良い。  実写にしたことで、アニメより人間寄りなヴィジュアル。『魔人と人間』という利害関係から始まり、いつのまにか友情が育まれていく様子が微笑ましかったです。  アラジンとジャスミンのロマンスも良かったです。  魔法の絨毯やアブーも良い仕事をしていましたが、アブーがちょっとリアルモンキーすぎたかな・・・。  とにかく出てくるキャラクターがみんな魅力的でした。  ジャファーはちょっと憎たらしさというか、毒気が足りない気はしましたが。  ミュージカルはどちらかと言えば苦手。  でも『ホール・ニュー・ワールド』はディズニーのなかでも大好きな曲。二人で絨毯で夜空を飛ぶ有名なシーンは見入ってしまいました。いや、聞き入ってしまったというほうが正しいか。アラジンの歌唱力がもうちっとな感じはしましたが。  その一方で、ジャファーに捕まったジャスミンが突然歌いだすシーンは、ストーリーの流れを断ち切るかのように唐突で、ついでに言うとちょっと長い。  自分の身分を告白するアラジン。そんなアラジンを心配して、アラジンとジャスミンの恋が上手くいくよう最後の願いの提案をするジーニー。でも微笑みながらジーニーの自由を願うアラジン。・・・もう感動しちゃいましたよ。  こーゆーわかりやすくて、ぐっとくる感動を味わえるのが映画の醍醐味。  小難しい映画ばかり作ってないで、こーゆー『王道』『直球』『正統派』な映画が世にたくさん出ることを切に願うほど、良い映画でした。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2024-03-16 03:18:28)
7.  ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館 《ネタバレ》 
 はぁ、またか・・・。  導入部分から前半にかけてはとても良い雰囲気だったのに。  中盤からはやはりお化け屋敷と化していく。  いや、いいんですよ。お化け屋敷。ただ手法が大きな音と、『突然ばぁっ!』の繰り返しは嫌いなんです。  ぞっとしたいんです。ぶるぶるしたいんです。ドキドキしたスリルを味わいたいんです。驚かせてほしいわけじゃないんです。  なんだからホラーはこーゆー路線のものばかりになりましたね~。  ストーリーやキャラ、そういったもので恐怖を演出してほしいものです。  途中からデイリーが主人公に協力してくれますが、それまでは主人公ひとりぼっち。ぼっちホラー。  好みじゃないんですよね~。シチュエーションやストーリーにもよりますが、やはりホラーは複数人いるほうが面白いです。  こーゆー映画にしては、最後がバッドエンドっていうのも後味が悪い。せめて『呪いは続いている・・・』くらいの余韻で止めてほしかった。主人公ファミリーの息の根止めてどうすんの。  亡くなった妻も、愛する夫と息子がどこぞの性悪ばばあ霊に呪い殺されたっていうのに、そんな穏やかに微笑んでたらだめでしょ。もうこの際ファンタジーになっちゃっても良いから、悪霊から夫と息子を守ってほしかったよ。  悪霊のおばさんだって、いろいろ事情はあるんだろうけどサ。あんたの息子を苦労して探し出して、再会させてあげたんだから、見境なく呪い殺してんじゃないよ。  え?そのほうが客にウケて金になる?そりゃ最低だね。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-03-11 03:02:01)
8.  百円の恋 《ネタバレ》 
 役者さんの演技力。作品の雰囲気。ひきこまれるものは確かにあります。だから良い映画なのでしょう。  特に中盤以降がかなり良い。  ずっと負け続けてきた人生。ボクシングにのめりこみ、変わり始めた自分。  『一度でいいから勝ちたかった。』と泣きじゃくるラストの台詞が、この物語のすべてを語ってくれています。  ああ、良い映画を見たなぁという満足感は確かにあります。  斎藤一子のトレーニングの様子がどんどん洗練されていくシークエンスは、見ているこちらもモチベーションが上がります。  でもだからこそ、レイプネタいる?コンビニ強盗ネタいる?  それはもう人間ドラマではなくて、犯罪ですから。  ボクサーくずれの二股や、オープニングの姉妹喧嘩くらいまでじゃないですか?許容できるのは。  社会の底辺にいる人たちを描くのは良い。そこでもがく姿を描くのも良いでしょう。  でもそれと犯罪を同列に扱うのは、違うでしょ。  レイプした同僚、その後どうなったのか描かれないし。  コンビニ強盗のおばさんが、まるで人情味のある良い人みたいに描かれているし。  社員の男は決して善人とは言いませんが、少なくとも犯罪は犯していないし、会社のルールだって守っています。その社員のほうが悪者のように描かれる違和感。その違和感が、この感動的なドラマを見るにあたって、邪魔で仕方なかったです。
[DVD(邦画)] 6点(2024-03-11 01:25:17)
9.  ミスエデュケーション 《ネタバレ》 
 クロエ・グレース・モレッツ目当て。で見ました。そう、不純です。  で、個人的には『これクロエでなくても良いのでは?』と思ってしまいました。  『キック・アス』みたいな映画ばかりに出ろとは言いませんが、何となく彼女は元気な役のほうが、彼女の良さが出そうだと思った次第です。  映画は娯楽。そんな私も、それなりにドラマ系の映画だって結構な数見てきました。淡々としたなかにも、ストーリーの面白さや構成の上手さで、心に残るドラマ映画はたくさんあります。でもこの映画は、ただ淡々としているだけで、正直ずっと退屈でした。  終盤ちょっと事件は起こります。でもそれでその施設や指導者が何か変わるということは特になく。  クロエ演じるキャメロンと、その友人二人の計3人で施設を脱走し、ヒッチハイクしたところで映画は終わります。  娯楽映画なら3人のその後も描いちゃったりして。叔母さんや施設の指導者たちが慌てて3人を探しに出たりして。でもそのような盛りあがりは一切ありません。  私のような、映画に娯楽、あるいはメリハリの効いた起承転結を求める人間にははっきり向かない映画。クロエのファンにもお勧めできない。  解放感を感じるラストの余韻だけは好きです。
[DVD(字幕)] 3点(2024-03-11 00:13:16)
10.  フッテージ 《ネタバレ》 
 スランプ中で追い詰められたベストセラー作家が、一発逆転を狙って殺人事件の現場となったおうちへ引っ越してくる。それだけでちょっとワクワクしちゃいます。そして早速屋根裏で、怪しい箱発見。中にはフッテージが。フッテージ?よくわからなくてググりました。ふむ、未編集の映像素材。なるほど。この荒い画像がなんとも・・・。  主人公が映像を見てみると、そこにはスナッフフィルムのような映像が。4人が首つりをされる映像。時間差で息絶えていく様子がなんとも生々しい。このなんとも言えない気持ち悪さと、ゾクゾクくる恐怖感はかなり好きです。  前半はそーゆーノリが多かったので良かった。  副保安官も、やたら協力的で、逆に怪しくて良かった。この人結局ただのミーハーだったってのは肩透かしですが・・・。でもいいキャラしてましたね~。  で、中盤以降、あまり好きではない展開に。せっかく前半で良い雰囲気作っていたのに、どんどんお化け屋敷路線へ。  大きな音。突然ばあっ。んー。この映画もかぁ・・。怖がらせるのと驚かせるのは似て非なるものなのに。  オカルトにみせかけて、じつは真犯人がいると思ったのですが、やはりただのオカルト。後半はなんでもアリに。  で、ブギーマンって結局何者だったのでしょ?  あと、こーゆーホラーでラストが救いようがないほどバッドエンドっていうのも、後味が悪すぎるなぁ。  妻とお兄ちゃんなんて、結構中心人物だったのに、肝心のラストでは台詞すらないじゃない。  ミイラとりがミイラになるようなオチ自体は好きなんですけどね~。  なんか全然すっきりしないホラーでした。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-03-01 14:48:58)(良:1票)
11.  ジャスティス・リーグ(2017) 《ネタバレ》 
 期待値上げすぎてしまった・・・。  いや、もちろん面白かったのですが。  ちなみに、ザック・スナイダーカット版を見ました。評判の良いほうです。  前半から中盤にかけて仲間を集めていくところ。スーパーマンを復活させるくだり。この辺りまではすごく良かったです。  まさかスーパーマンとバトルすることになるとは夢にも思わんかったですけど。  記憶をなくしているとはいえ、あんな無差別に暴力をふるうスーパーマンはあんまり見たくなかったかも。性格変わっとるがな。  結局はロイス・レインの登場により自分を取り戻し、仲間になってくれるスーパーマン。良かった良かった。  正直スーパーマンってこんなに強かったっけ?っていうくらいチート級。なにせ息ふきかけるだけでステッペンウルフの斧が粉々に。そりゃあんまり。  これは最初からスーパーマンいたら他のヒーローたちの出番なくなっちゃいますね。だから登場はあのタイミングがベストだったと思われます。  ちなみに、『バットマンVSスーパーマン』を見たときは、スーパーマンとワンダーウーマンは互角ぐらいだと思っていたのですが、スーパーマンのほうがかなり強いみたいですね。  最終決戦が、スピード感はあるし立体的なバトルで良いんですけど、色彩が単調で同じ敵ばかりを相手にしているので、若干飽きます。  序盤でワンダーウーマンが銀行テロリストを制圧するシーン。  フラッシュが少女を事故から救うシーン。  規模は小さいのですが、そっちのほうが気分が高揚しましたね~。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-02-29 02:39:44)(良:1票)
12.  パージ 《ネタバレ》 
 こーゆー狂気じみたプロット好き。  籠城してれば済む話で、実際そーする主人公ファミリー。  でも子供の行動までは読めません。子供は感情で行動しますからね~。特に男の子なんて正義感で先走っちゃうお年頃。それに娘も息子も親に反抗したくなるお年頃ですから~。年齢設定は絶妙に良かったと思いますよ。   『バリケードをこじ開ける道具が到着するまでが期限だ。』  てっきりそれはただの脅し文句かと思っていたのですが。本当に到着しちゃうなんて。そこは心理戦とか駆け引きとかで、『開けゴマ』をやってほしかったものです。力技は芸がないですよー。  襲ってくる集団が仮面をつけているのは不気味で良し。素性を知られないという点においても、意外と合理的かも。  集団の頭、そしておんぶカップルのイカれ具合が最高です。  第3勢力として、隣人たちの乱入など、最後まで楽しませてくれるのもgood。  ただ他の方も言及していますが、これで犯罪がなくなるとは到底思えませんね~。  隣人や娘の彼氏のように、やっぱ邪魔な人間や私怨のある相手がまず的にされると思うんですよね。  例えば、隣人の本性がわかったあとで、『じゃあパージも終わったことだし、明日からまた仲良くしよーねー。』とはできないと思うんです。  つまり、そういうことです。  
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2024-02-23 03:15:00)(良:1票)
13.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 
 人が少なすぎて面白くない。  同じような風景ばかりで面白くない。  ストーリーがいまいちピンとこなくて面白くない。  話があまり展開しないから面白くない。  敵がドローンしか出てこないから面白くない。  ミステリー仕立てなのは面白かったけど・・・。  あまりたいしたミステリーでもないので、驚けはしません。  結局クローンか・・・。自分はその他大勢の一人にすぎないのか・・・。  ・・・とゆーことがわかったところで、その真相がストーリーをよりドラマチックに発展させていくとか、そーいった盛りあがりがないのです。小難しいだけで、面白さにつながらないんじゃ意味がない。  それだったら、子供っぽくても、スターウォーズのようなわかりやすいSFのほうがよほど楽しめます。  で、結局テットは何だったの?  テットはどころからきたの?  なぜテットは人類を滅ぼそうとしているの?  テッドっていう熊なら知っているけど・・・・こっちのテットは何がしたいのかわけがわからん。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2024-02-19 02:57:27)
14.  アナベル 死霊館の人形 《ネタバレ》 
 エヴリーン、なんていいひとなんだ~。  なぜあなたがそんな自己犠牲を~。  まあ、でも自分のせいで娘を失って、死に場所を求めていたのかな・・・。  それにしても、こんな気味の悪い人形を嬉しそうにもらう妻。  ラストでは、おばあさんが『こ~ゆ~人形を探していたのよ~』って、いやいやまじですかい。  それともみんなの目に魅力的に見えるように、悪魔が呪いでもかけとんかいな。  どうも人形のビジュアルを怖さ優先にした結果、みんなが人形をやたらと気に入るのがどうにも不自然に見えてしまいます。  さて、ホラーを見慣れている人にとっては物足りないであろう本作。  一方、ホラーを見慣れていても、超びびりな私は十分に怖がらせてもらいましたよ。ふふ・・・。  そんな私でも全然怖くなかったシーンがあります。アナベル人形が宙に浮いちゃうとこ。なんか昔のドリフを思い出しちゃって、そこだけは怖いどころかちょっと笑っちゃいました。  ミシン、レコード、イスなど、音を使った恐怖演出はなかなか良かったです。  いきなり大きな音を出して見ている人を驚かせ、それを『怖さ』と錯覚させるようなクソみたいな脚本が多いなか、こーゆー知的な音の使い方は◎。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-02-14 03:41:44)
15.  死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 《ネタバレ》 
 今回はどちらかと言えば生きている人間が相手。  ホラー要素はいつもより抑え気味。  とはいえ、『突然大きな音』『突然わぁっ!』は健在で、相変わらずひっくり返りそうになる自分・・・。そういった意味では十分ドキドキできたわけですが、好きなドキドキではない・・・。  どこかの神父の娘がなぜかオカルトにはまり、なぜか生贄を捧げて悪魔を召喚しようとしているらしいです。  その動機は不明。悪魔を召喚するのに各生贄にそれぞれ条件が設定されていて、なんだか大変そうです。  その割に、儀式の台座を破壊されるだけで召喚失敗、呪いが自分にはねかえってきて悪魔に魂とられちゃうなんて、リスキーすぎませんか?あまりにも割に合わないなぁ・・・。よくこんなことやるなぁ・・・。その情熱をもっと他のことに向けられんかったもんですかねぇ・・・。  ちなみにこのシリーズ、この作品、どこまで実話なんでしょうか。  実は悪魔なんていなくて、演技だけで司法を欺き、死刑の求刑を懲役5年に減刑させたのだとしたら、その事実のほうがよっぽど恐ろしい気がするのですが。  あ、デブゾンビ、お気に入りです。でも彼はいったいどこから湧いて出たのか・・・。謎は深まるばかり。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-01-26 22:58:41)(良:1票)
16.  殺人ワークショップ 《ネタバレ》 
 キャストさんは知らん人ばかりでしたが、妙にリアルで凄かったです。  世の中には無名でも演技が上手い人はたくさんいるんだなと変に感心してしまいました。  まあ、なかには素人同然の人もいましたが・・・。  オープニングのDVシーンからして、妙に生々しくてリアルで、執拗。  でもこのシーンがあるからこそ、主人公が殺人ワークショップに参加するまでの説得力が生まれます。人間追い込まれて鬱屈すると、こーゆー突拍子もないものにすがりたくなる気持ちわからなくもない。  正直、このワークショップ、最初はうさんくささ100パーセントでした。インチキなんじゃなかろうかと疑って見てました。  ダンボールのナイフで刺す練習を繰り返させるだけなんて、誰でもできる。  そうではなくて、『絶対に自分がやったとばれない方法』とか『完全犯罪のやり方』とか、そーいったものをレクチャーするものだとばかり思っていたので、なんか期待と違いました。  でも反抗的な犬猫虐待サイコパス男を椅子に縛り付けて、みんなに殺させるあたりから、江野は本当にやばいやつだと認識。  ま、そこまでは結構だるいんですけどね~。1人目の犠牲者が出るあたりからもう緊張感半端ないです。  個人的に一番緊張したのは、ワークショップから女の子が逃げ出そうとするシーン。  ドアを開けるシーンでこんなにドキドキするもんかね、っていうくらいドキドキしました。  友人を自殺に追い込まれた気弱な青年、彼の復讐に全く手を貸さない江野。  でもその後の女の復讐にはなぜかがっつり手を貸す江野。  その辺はちぐはぐで統一感ないな~と、残念な感じです。
[DVD(邦画)] 7点(2024-01-26 04:04:47)
17.  シャドー・チェイサー 《ネタバレ》 
 スタート7点、中盤6点、終盤4点・・・   物語が佳境になるにつれ、どんどんつまらなくなっていきます。  導入はかなり良かったのに。  父親から携帯を海に投げ捨てられ、仕方なく街に買い出しに行く主人公ウィル。でもウィルがビーチに戻ってくると、そこに停泊しているはずの船はなく・・・。やっと見つけた船に乗り込んでみると、そこに家族の姿はなく・・・。  この辺りまでは最高に面白かったんですけどね~。  無駄にストーリーがごちゃごちゃしてわかりづらかったはマイナス。  家族を拉致したのはテロリストかと思ったら、いや、違う、実はモサドだった。  な、なんだって!実はモサドだったのか!って驚くとこなんでしょうけど、モサドを知らないから驚きようがありません。結局敵か味方かもわからない。どちらかと言えば敵なのか?と思ったけれど、最後はなんだか仲良くしているし。  何より、一番の見せ場となるべき最後の銃撃戦とカーチェイスのつまらなさが致命的。  特にカーチェイスは画が暗いうえに、撮り方がまずいのか見せ方が下手なのか、位置関係がわかりづらい。  なんだかよくあるサスペンスアクションの、外見だけ真似しましたみたいな、そんな映画。  面白い映画を作っても、その面白さが見る側に伝わらなければ意味ないです。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-01-21 23:34:41)
18.  アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング 《ネタバレ》 
 最初と最後は良かったんだけど・・・。  美女になった途端、(※実際美女になったわけではありません)性格が悪くなる主人公。  たとえ本当に美女に変身していたとしても、言動の数々が痛すぎて正視できないんですけど。  にもかかわらず、レネーのやることなすこと上手くいく。そんなバカな。  主人公レネーにちっとも共感できない。見ていて痛々しすぎます。  脇を固めるひとたちは良かったです。基本、悪い人間は出てこないのも、この作品には合っていたかなと。  特にエイヴリーと彼氏さんは良かったです。今作の良心と言っても過言ではありません。  エイヴリーと彼氏さんをはじめとして、魅力的な脇役のみなさまに心温まります。  レネーも悪いとこばかりではないんですけどね。  エイヴリーから新商品や宣伝に関する意見を求められて、庶民の立場から鋭い意見や的確な見解を、遠慮しながらも述べるシーンなんかお気に入りです。でもそれ以外がなぁ・・・。  レネーが上から目線で何か言葉を発するたびに、『恥ずかしいからもうやめてー』って、ずっといたたまれない気持ちでした。
[DVD(字幕)] 4点(2024-01-21 17:27:07)
19.  悪魔は誰だ 《ネタバレ》 
 ある程度映画を見慣れている人であれば、中盤くらいで2度目の誘拐の犯人は察しがつくでしょう。  ただ、話の筋が読めたとしても、最後まで全く飽きさせないのはさすがです。  タイトルから、もっとサイコパスなサスペンスを予想していましたが、韓国映画にしてはそれほどぶっとんだ内容ではありません。むしろ、堅実な作りのサスペンスと言えそうです。これよりどぎつい韓国映画は他にいくらでもあります。  そういった意味では、韓国映画のえぐさが苦手な人には、この作品はちょうど良いかもしれないです。  ラストはベストな落としどころだったと思います。  時効を迎えた誘拐犯に、別の誘拐の罪できっちり服役させる。  誘拐した孫は無事に帰す。  娘を殺された母親も捕まることなく、一応の復讐を果たす。  主人公が刑事を辞職したのは残念だし、殺された娘は帰ってこないなど、悲しい結末には違いないのですが、それ以上の最悪なラストにならなくて良かったかなと。  母親の犯人捜しと、2度目の誘拐。同時進行に見せかけて実は時間をずらしていたのは上手いやり方だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2024-01-19 14:37:13)(良:1票)
20.  ゾンビの中心で、愛をさけぶ 《ネタバレ》 
 ゾンビがほとんど出てこないゾンビ映画。でもゾンビの存在をはっきり身近に感じることができます。  ほとんど自宅内でのみの撮影なので、予算もほとんどかかってなさそうです。  にも関わらず、世界の終末感がしっかり表現されています。  子供を死産したことがきっかけで、離婚寸前の夫婦。そこに突然訪れるゾンビパニック。  ゾンビ系でいつも思っていた『なぜわざわざ家から出るの?』とゆーことをこの夫婦はしません。ひたすら籠城を決め込みます。  そりゃそうだ。自分が同じ立場だったら、この夫婦と同じ選択をします。そして事態が鎮静化するのを待ちます。  自分と同じ考えだから共感できます。  困るのが食料。離婚寸前だったからか、備蓄がほとんどないこの夫婦。きりつめても2日で食料は底をつく。シンプルですが、籠城を決め込んだ二人を強制的に家の外に出すのに十分な理由。  しかし食料の調達は失敗。逃げ帰ってきて、しかも妻は噛まれてしまいます。  妻のために自分の血を飲ませる夫。とても離婚寸前だったとは思えません。  助けを求めてきた隣人夫婦ともひと悶着アリ。  ほとんど家の中だけでの出来事なのに、なかなかドラマ性に富んでいます。  そしてとにかく結末が気になる映画です。  個人的には二人には生還してほしかったのですが・・・そこだけが残念。  ・・・・それから、奥さんはもう少しきれいな人が良かったな・・・  
[DVD(字幕)] 7点(2024-01-18 03:24:27)
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