2. 母のおもかげ
めっちゃ泣きました。映画館のシーンとした空気のなか、嗚咽漏らしてひいひい言ってしまいました。 私自身の境遇と似ているところがあるから、余計と心に響きました。 やはり小津監督と並ぶだけあって、なにからなにまで素晴らしい。 昔の映画はきつい、という固定観念を見事覆されました。 清水監督の魅力といえば、俳優たちのリアルな演技。 そこにこだわるゆえ、あまり場馴れした俳優を使わないそうです。 この作品の子供たちもなんとリアルなことか。 素晴らしいですよ、そうそう、子供ってこんなことするよね、と納得させられることばかり。 ストーリーも分かりやすいです。親子ものが好きならぜひ。 泣けること間違いなしです。 [映画館(邦画)] 9点(2014-02-28 23:04:44) |