1. ナチュラル
《ネタバレ》 このくらい古い時代のスポーツ、特に野球ものは好きな題材の一つです、けれど、じつは、殆どファンタジー、モデルも何もなしの、ラストを引き立てるための仕掛けの全部入り、ストーリーですね、これは、矛盾や、強引さもありますが、これで自分なりに許せるのでOKです。同じ野球を題材とした者に、フィールド・オブ・ドリームスがありますが、あれも、強引なストーリー運びですが、最後の父親とのキャッチボールで溜まった想いが氷解したのと同じで、ラストのキャッチボールこれが描きたかったのかと。アメリカも父親とのキャッチボールは男の子にしてみたら、特別な者かもしれません。 [DVD(字幕)] 8点(2013-11-10 22:12:11) |
2. クリスタル殺人事件
《ネタバレ》 邦題は皆さん書かれてるとおり、おかしい。ジェイソンとしか想起できないかな。アガサ・クリスティの原作は面白いが、キャストや、きゃくほんなんか映画は映画で面白いじゃないですか。しかし、マープルはイメージがなにか違うような。 [DVD(字幕)] 6点(2013-11-08 22:33:52) |
3. 地中海殺人事件
原作を映画向きにわかりやすく変えてある、地中海ということで見栄え良く、可も不可もなく軽く観られたミステリーだった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-27 22:36:42) |
4. どついたるねん
《ネタバレ》 赤井英和の人生の濃い一部がつまっとる。しかし、かっこええ映画を観せようとしてないし、これを主張したいなんていうのもない。素をみせられて、こっちが何かを勝手に見つける半ドキュメンタリーなんだと思った。それはそれでいい。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-06 20:16:46) |
5. レインマン
《ネタバレ》 この時に、自閉症スペクトラム、(付随してサヴァン症候群)がここまで調べられて、描かれているなんていうのは驚きに当たる、親の障害児への思い、変わらない兄と、それで、変わることのできた弟、切ない終わりだが仕方が無い。しかし、この後、日本でも自閉症スペクトラムの作品が作られたが、良い作品が少ないのが比較して、残念。 [DVD(字幕)] 8点(2013-10-02 21:21:17) |
6. 火まつり
《ネタバレ》 また、観直してみると、少し分かったような気になるのが不思議。しかし、完全に理解する時は来ないだろう。商業的に媚びていない映画、自然、祭り、俳優の自然な演技感(全裸までとは)、特段おもしろいのかといえばそうでないが、評価できる映画である。後でしったが、このストーリーって実話がもとなんですね。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-20 21:51:06) |
7. 評決
《ネタバレ》 ストーリーは王道、すべてアウェイのなかで、アル中のエリートコースを外れた初老の弁護士が挑む。ポール・ニューマンの演技があってこの映画があるね、陪審員に熱くもないが、言いたいことを言ったのが象徴的。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-10 21:04:46) |
8. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
《ネタバレ》 邦題の「恋のゆくえ」というのはどうかと思う、恋がテーマに思われる。こういった、三人がそれぞれの考えで進んでゆくドラマで、脚本がうまく出来ているのはなかなかお目にかかれない。普段と、裏に秘めた部分も描かれており、また、全体に通して音楽を感じるのも凄く好みです。 [DVD(字幕)] 8点(2013-09-08 21:38:22) |
9. ええじゃないか
《ネタバレ》 今村昌平監督の作品も好きだし、キャストも悪くない、明らかに大作なのだが、今村昌平監督が撮るような映画ではないだろう、作っていくうちに本質をぼかしてしまったような、雰囲気に陶酔して不得手の方にのめりこんでしまったような気がした。残念。 [DVD(邦画)] 5点(2013-09-02 22:03:12) |
10. 野獣死すべし(1980/日本)
原作を勝手に拡げすぎたりして、話がおかしかったり、もはや、ハードボイルドでなかったりするが、松田優作が作り上げた役と監督のせめぎ合いで出来た、狂気ににた雰囲気を楽しむ映画というとこですか?もっと深い意味があるのですか? [DVD(邦画)] 6点(2013-08-20 21:09:03) |
11. となりのトトロ
《ネタバレ》 昨日はラピュタのHD版が放送されてたので、当然、トトロのSD版を視聴していました、ラピュタもいいですが、トトロも何度観ても良いですね。母と離れたメイとさつきの純粋さと、自然の豊かさ、全体が良い。 [DVD(邦画)] 9点(2013-08-03 20:52:15) |
12. タッカー
《ネタバレ》 20年くらい前か、テレビで観た記憶があり非常に印象に残っており、また観たくなったのですが、日本では何故か現在ソフトが発売されていないのですね。仕方が無いので、US版DVDを購入して観ました。いや、良いです。もう一度日本で再販をして欲しいものです。実話ということですが、真の技術者がただ自分の夢を作りたかっただけなのに、アメリカンドリームも何もありゃしない、司法、政治、マスコミをつかってのビッグ3の企み、最期の法廷の演説でもありますが、「斬新な発想を持った個人を潰したなら・・・アメリカ人は、いつか世界一の席から滑り落ち、敗戦国から工業製品を買うことになるだろう。」が非常に皮肉に、この映画の本質を現しているのでしょう。 [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2013-07-08 23:14:02) |
13. スタンド・バイ・ミー
もう何度観たんだろうか、歳をとっていくにつれて、ああ、俺もこんなだったかなと懐かしくなったかな。スティーヴン・キングや、ロブ・ライナーの歳になってきたのかな。何度も観られる映画って良いね。それと、この主題歌、頭の中で流れ続けるね。 [DVD(字幕)] 9点(2013-05-26 20:40:05) |
14. はだしのゲン2
《ネタバレ》 ゲンは言うに及ばず、浮浪児が家族全員を原爆で亡くしているんだなと思うと何とも言えない。川の底にゴロゴロあった骨、骨、それに進駐軍が瓦礫でも扱うようにした遺骨、なんかおかしい世界をよくゲン達は生きられた。 [DVD(邦画)] 8点(2013-05-23 00:41:54) |
15. はだしのゲン(1983)
《ネタバレ》 その人それぞれどう感じるか分からないが、大人から、子どもまで観て欲しい映画。原作は印象が強すぎるんだが、原作と違うのでそこまできつくない。ああ、戦争も原爆も理不尽・・・そんな言葉で表せないが、戦争について強烈に考えさせられる映画だ。 [DVD(邦画)] 7点(2013-05-21 22:39:24) |
16. 戦場のメリークリスマス
《ネタバレ》 何年ぶりで観たのだろうか、ラストのメリークリスマスが、英語題、音楽とともに頭に残っていたが、それ以外の部分もそれなりに主張してあるか、実際の戦争のパラレルワールドの世界と思ってみると一興。 [DVD(邦画)] 6点(2013-05-20 00:41:12) |
17. 遙かなる走路
《ネタバレ》 本や、テレビなどで断片的に聞いていた豊田佐吉、豊田喜一郎親子の執念の生涯を書いた伝記です。変わり者とは聞いていましたが、なんですか、この自分の夢を叶えるために、周りを見ず突き進む精神力、技術者魂。ああ、こんな人が日本の最初を築いたのかと思うとすばらしいですね。脚本が新藤兼人ということで書き慣れておられるが、突っ込みどころもあったりするが、感動するべきところはおさえられて、なかなか見応えのある佳作でした。 [DVD(邦画)] 7点(2013-05-01 20:57:42) |
18. 千利休 本覺坊遺文
井上靖の原作は一読しておくと良かったと思うほど、何も知らないと置いていかれるかもしれない。しかし、あくまで、利休の死の追求、又はそれに付随するミステリーなので、歴史や、時代もの好きにはもってこいかも。主演の奥田瑛二はいいのだが、なぜ、三船敏郎が利休?と、違和感を感じた、存在感とベテランでかったのだろうが、千利休のイメージは達観した、枯れたイメージがあるので違和感を感じた、それ以外は楽しめたのでよし。 [DVD(邦画)] 8点(2013-04-07 20:51:22) |
19. 麻雀放浪記
《ネタバレ》 みんな濃い味の演技をしていますね。そういえば、今は全自動の卓でツミコミなんて昔の話になったんだが、いかさますらその賭博師のうでのひとつだったんだな、と。2の2の天和なんてさらりと出して、己のすべてを賭けてゆく、なんか古き良き時代です。 [DVD(邦画)] 7点(2013-04-03 20:42:19) |
20. 裸の銃を持つ男
レスリー・ニールセンはPOLICE SQUAD!時代から好きでした。なんというか、自分の感性にぴったりでした。たまに観返して楽しんでいます。 [DVD(字幕)] 9点(2013-03-20 20:04:13) |