1. ミッション:インポッシブル
《ネタバレ》 アクション要素強め。 キーとなる人物の動機や背景はちょっと説明不足? 後半にいくと盛り上がりのために邪魔な人物はサクサク殺されるところがちょっと雑。 でもそんなことを思いながらもアクションには没入してしまう。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-08-29 09:01:52) |
2. PERFECT BLUE
《ネタバレ》 世間の評判から期待してた程じゃなかった。 狂信的ファンの兄ちゃんがいかにしてルミちゃんに操られたのかとか、ピザ屋の格好はなんだったのかとか、脚本家が死んだ時点でまず関係者に捜査の手が入ると思うが、そこをどう逃れたのか、アリバイらしき描写もなく、煽った雰囲気だけで進む。 映像は綺麗。テンポもカメラワークも悪くないと思うけど、筋書きが残念。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-06-22 23:25:48) |
3. コンタクト
《ネタバレ》 映像も展開もやや物足りない感もあるものの素晴らしかった。 ただ、後半の展開がやや早すぎたかも。 [ビデオ(字幕)] 8点(2021-08-12 11:17:49) |
4. 雲のように風のように<TVM>
《ネタバレ》 子供の頃にレンタルビデオ屋さんでVHSパッケージを見て以来気になっていたままついに30年後にBS12にて鑑賞の日を得た。 自由溌剌とした少女、豪傑を従える聡明な兄貴分、宮中の権謀術数、そして栄枯盛衰。 絵も古さを感じさせない綺麗で丁寧な作り。 児童文学として良作と感じた。 それだけに、ああ、もっと早く、小中学生の頃に見ておくんだった…。 皇帝の妃候補として登場する少女たちのキャラクターに何か伏線を感じたが、あまり回収されてない気がした。 原作ではその辺が書かれてるのだろうか。 [地上波(吹替)] 6点(2020-07-02 23:29:28) |
5. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
《ネタバレ》 この映画をインスパイアした話として、George DantzigというUCBの学生が、教授が黒板に例示した未解決問題を、授業に遅れて入ってきたときに、宿題と勘違いして解いてしまった、という逸話を知り、興味が湧き鑑賞しました。 剣と鞘の物語でした。AKIRAのミヤコ曰く、強大な力を持っていてもそれを制御できねばならんのだ、という旨を発しておりましたが、まさしくこの若者よろしく、いかなる天才も器に収まって初めて成ることが出来るのだと感じました。 脚本がよく推敲されていて、感心します。 [インターネット(吹替)] 9点(2020-06-30 12:33:01) |
6. 七人のおたく cult seven
QuickTimeが後にmp4になることを考えると、この映画の描写はすごく先見性があった。また、オタクが今ほど市民権を得る前で、オタクに憧れる当時のキッズ達はこの映画を見てワクワクしたはずだ。僕も大人になったら、こういう立派なオタクになるのだと!そういう未来と希望を与えてくれた映画だった、気がするが、みんなのレビューは低い。同時代性が強い映画なので仕方ないな。 [地上波(邦画)] 8点(2018-09-17 23:43:28) |
7. スプリガン
原作が好きなので期待して観に行ったら絵の綺麗さだけの映画だった。いや、絵もそんなに新規性はない。大友克洋と江口寿史が入っててどうしてこうなったのか。なーんて。大友も江口も文芸性についてはそれほどだしなあ…。 [映画館(邦画)] 2点(2017-11-21 01:38:29) |
8. ラブ&ポップ
《ネタバレ》 エヴァにかぶれてた当時高校生の自分には渡辺いっけいと浅野忠信の間接的な交錯が胸に刺さって抜けなかった。 「お前には価値がある、って、そういうことでしょ?」 浅野忠信の衝動的な性暴力のあとで、渡辺いっけいから発せられたそのセリフを、 鑑賞後数日間ずっと意味もわからず反芻していた。 やがて、衝動的な優しさは暴力になりうる危うさがあるということを、この映画から学んだ。 そしてそれは、台風クラブの性的衝動と符号し、青春の営みは、危うさと表裏一体であり、 それこそが美しいと、そういうことなんじゃないかと、感激したのだが、 庵野秀明が映画化の権利獲得にのため村上龍へ口説く後日談には、 「彼は『この作品には愛があります』なんてウソを言う他の監督と違い、 『いくらの予算で撮れるか』だけを熱く語っていたので返って信頼できた」 との談があり、映画はこのような情報の非対称性も含めて楽しむものかも知れない、などと思ったり思わなかったりしたものだ。 ラストシーンは素晴らしかった。ラストシーンのためだけに、それ以外の全てを我慢して鑑賞する価値があると感じた。 結果論だが。 [ビデオ(邦画)] 7点(2017-05-31 02:27:17) |
9. マクロスプラス MOVIE EDITION
《ネタバレ》 この作品を語る上で外せないのはまず音楽だろうと思う。個人的に、借景した作品に敬意が感じられない菅野よう子は好きではない。 好きではないが、彼女のいくつかのオリジナル作品については、その稀有の感受性を認めざるをえない。 本作品の音楽は彼女の劇伴の中でも最高傑作に入るのではなかろうか。 なんとオケがイスラエル・フィルハーモニーだけあって珠玉の出来だ。未だにテレビでもバンバン使われ続けている。 元電気グルーヴのCMJKも曲を提供しているが、こちらもなんとダイジェストで挿入歌として使われるほどのクオリティに仕上がっている。 本作任における鬼品質菅野よう子楽曲群に埋もれないのは、さすがはCMJKである。 サントラ盤は菅野よう子ファンであれば買って損は無い。 さておき、個人的な映像の見どころは、今はなきトーヨーリンクスの3DCGである。 トーヨーリンクス独特の虹彩のようなグラデーションで描かれる造形は一見の価値ありだ。 このレベルのトーヨーリンクスのCGを他にも見たくて仕方なかったが、当時は、マクロスセブンのオープニングまで待たなければならなかった。 ストーリーのテーマは、はっきり言って他のマクロスシリーズと同じく「歌」で、良くも悪くもぶれてない。 本当の核心は、山月記の李徴よりも、もっともっと恥ずかしい虎の話なので、正直に生きてこなかった私には正視に耐えないものがある。 しかし、それこそが本作品の少年たちに向けられた愛なのだろう、と思っている。 [ビデオ(邦画)] 6点(2017-05-31 01:55:14) |
10. CURE キュア
《ネタバレ》 「犯罪者の心理なんて誰にも分からん。例え本人であっても。」 この言葉には、その後の私の人付き合いのスタンスを変えられた。 趣味は人間観察とのたまう人間のなんと浅はかなことか。 催眠暗示にかける描写はリアルかどうかは分からない (ラポールの形成の描写など)。 被催眠状態 (半覚醒) の人間の雰囲気はよく描けてると思う。 当時、催眠を扱った映画が他にもあったが、それらとは一線を画す出来。 原作既読。原作者が監督だけあって、いや、監督が原作者なだけあってか、どちらもよく出来てるし、 映像も原作を読んだときに喚起された映像として違和感なかった。 人物の風貌は原作と異なるが、特に差し支えなく、一つのバージョンとして出来上がっている。 ちなみに本監督の他の作品は娯楽的ホラー要素が強く、嗜好に合わなかった。この作品こそが彼の真骨頂だと思っている。 [ビデオ(邦画)] 8点(2017-05-29 02:48:25)(良:1票) |
11. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
原作ファンなので、こんな風に押井守節全開でカバーされてしまうとどうにもモヤモヤしてしまう。とは言え、よくここまで映像化したと思う。 だけどなぁ…オレが原作で感動したことは何一つ満足の行くクオリティでは可視化されなかった…。商業作品としてはよく出来たのではないでしょうか。ちくしょう。 [DVD(邦画)] 5点(2017-05-26 03:18:30) |
12. 老人Z
《ネタバレ》 オチはアレだったけど、江口寿史の絵と大友節とメカが融合した奇跡の作品。パッケージ絵は大友好きなら必見である。90年代、とりわけ、80年代終盤から90年代に変わる、あの時代の雰囲気を感じたければ、この作品はうってつけ。一度、昔、テレビで見た気がするのだけど、地上波でももっと放映したらいいのに。 [ビデオ(邦画)] 8点(2017-05-26 03:05:51) |
13. MEMORIES
「AKIRAの監督の作品」を期待しちゃダメ。むしろ監督の短編集「ショートピース」などが好きな人向け。どちらかと言うと、大友ファンにとっては、こちらのテイストの方が本来の大友節な気がするが、いや、いうてもそのテイストは「最臭兵器」ぐらいか。「彼女の想いで」においても、原作では大友節の「白さ」があるのだが、映像の方では、キャッチーな仕上がりになってしまっている。予告編でも使われる代表的なシーンがあるが、それはこの作品の白眉ではない気がするのだよなぁ…。「大砲の街」は終始ワンカット、つまり、映像に切れ目が無く展開するアーティスティックな作品。ヨーロッパの絵本のタッチがそのまま動くような作品にしあがっている。内容はまぁ、大友らしいといえば、らしい感じ。個人的に、最高の見どころは、ラストシーンからのスタッフロールである。大友は石野卓球に「映画館でみんなが踊るような音楽を」と要請したらしいが、期待を裏切らない素晴らしい出来栄えだった。実際、映画館で鑑賞したのだが、最後はここをフロアにしてみんな踊ろうぜ!と熱い思いを抱いた (さすがに立ち上がって一人で踊るようなまねはできなかったが)。 [映画館(邦画)] 5点(2017-05-26 02:57:23)(良:1票) |
14. 恋人までの距離(ディスタンス)
先輩が「おもしろいから見ろ」と勧めてきたので見た。普通、そんなことを言われようものなら、ハードルがあがってしまうこと請け合いだが、この作品は期待を裏切らなかった珍しい作品。出会いからエンディングまで、絶妙なバランス感覚で描かれる稀有の作品。暴力、セックスがなく、人も死なない映画。この作品を見たときはいつだって、恋はいいものだと思わせてくれる。 [DVD(字幕)] 10点(2017-05-26 02:43:50) |
15. シコふんじゃった。
《ネタバレ》 暴力とセックスが無くて人が死なない映画。 まとまり方は流石は周防監督といったところ。 やっぱりジャイアントキリングかー、と思いつつも、本懐はそこではない気がする。 では何かと言えば、やはり全体を通しての空気感と、 最後の余韻が残す透明性ではないかと思う。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-09-27 01:03:11) |
16. ガタカ
タイトルからしてハイセンス。オシャレだけを追求しても作れないと思う。映像編集も素晴らしい。 自己啓発的な側面も見ようによってはあるだろうが、 鬱々としているときに見ても自己啓発にはならないような内容なので、 元気なときに見て余韻を味わうのがいいのかな、とも思う。 [DVD(字幕)] 10点(2014-11-26 16:08:27) |
17. Shall we ダンス?(1995)
《ネタバレ》 脚本、キャスティング、音楽など、全体的に脇が固められており完成度は高い。 ただ…個人的に草刈民代の演技への違和感がずっと拭えなかった…。 ツンとしたキャラクターは成功していると思うが、それ以外のセリフ回しがどうにも舞台っぽいというか。 いや、もちろん、ああいう人も実際にいるような気もするし、 そもそも日本の演技とは記号的な側面が強いものらしいし、それを以って完成と言われればそれまでなのだが。 [地上波(邦画)] 9点(2014-11-26 16:03:48) |
18. 青春デンデケデケデケ
浅野忠信の演技のテクスチャが日本的な演技と一線を画しているのにただただ引き込まれていた。 しかーし!この映画で刮目すべきは合田富士男役:大森嘉之であろう。彼ほど寺のいっちょまえな小坊主を演じた人物・作品を、私は他に知らない。 この映画を見た時は丁度大学でバンドをやっていたときなので、バンドを組んで間もない方は、同じ文脈に乗っかることで、より楽しめるのではないかと思う。バンドキッズへ。 [DVD(邦画)] 8点(2014-11-23 18:59:46) |
19. 病院へ行こう
2013年の暮れ現在に見るとモチロン古臭いのは否めないものの、 邦画コメディ独特の空気感はさすが滝田洋二郎であります。 古臭いと言っても時事ギャグが出てくるわけでもなし、 あるとすればバブル期の香りぐらいですかね? とかく、時代性は本筋を楽しむのに邪魔になることはないです。 当時はニューエイジと呼ばれるマンガが読まれていた時期だと思うが、 どことなくそのシュールさも感じられます。 個人的には大地康雄が堪能できて満足です。 その他、まずキャスティングが実力派ぞろいなので、 演技で飽きることはなかったです。 細かいとこで嬉しかったのは、連続ドラマ「あまちゃん」に出てたあの人たちが、 こんな形で共演してたなんて!とタイムスリップしたような気持ちになれたことです。 小さい時に見たのと変わらず楽しめました。 これはそういうことなんだと思う。 [地上波(邦画)] 8点(2013-12-31 18:41:33) |