2. 暗くなるまで待って
《ネタバレ》 オードリーヘプバーン主演作品の中では最も良かった。 「ローマの休日」や「裏窓」「麗しのサブリナ」などはそれなりに楽しめたがどれもストーりーが雑すぎる。 やはり「あるある(リアリティ)」「わかるわかる(共感性)」が乏しいと感情移入できない。 その意味で本作はハラハラドキドキの連続で楽しめた。 極悪「ロート」、チョイ悪「マイク」ボケ悪「カルリーノ」の微妙な駆け引きも面白い。 少々頼りない夫「サム」も逆に「スージー」の引き立て役になった。 何より「グローリー」の存在感が際立った。 [DVD(字幕)] 9点(2023-10-29 10:00:13) |