1. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
ネタバレ エピソードI〜Ⅵの順で遂に6部作を順に見ることができた。物語の最終作にふさわしいハッピーエンドになっているが、エピソードⅤの時に感じたような緊張感は少なくなっている。皇帝の最期があっさりと炉に放り込まれるというのがあっけなかったかな。ダース・ベイダーとルークが飛行場に一緒に出てきても周りの帝国側の兵士たちは何も触れずほったらかし。あれほどまでに権威を示していたダース・ベイダーなのだから・・・都合よく進んでいる印象は拭えなかった。ただし、物語全体として見た時には、ヨーダが「最後の希望」と呼んだルークとレイアの活躍ぶりが十分に描かれていて、前作の伏線をうまく回収してくれて鑑賞の気持ちよさを与えてくれる。6部作を見て全体を俯瞰した時、やはり真のジェダイは個人的には、ウィンドウ、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダの3人が群を抜いているなという印象。そんなジェダイたちの根底に流れるフォース、鑑賞者に与えるその魅力にしびれっぱなしの連続でした。 [DVD(字幕)] 7点(2016-08-04 02:19:52) |
2. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
ネタバレ ヨーダとの出会い、ルークの成長がメインとして描かれている。ダース・ベイダーの恐怖による帝国サイドの支配、ホスの戦い、ハン・ソロの活躍ぶり、ランドの裏切りとそのあと、などなど見所たくさんで最後まで飽きることなく鑑賞できる。タイ・ファイターに追われた戦闘機が、攻撃にいっさいやられずに逃げ切るシーンが何度か登場するが、毎度同じ感じでやや退屈。空中戦という意味では、前作のほうがはるかに記憶に残る。ヨーダの訓練を最後までコンプリートすることなく、ベイダー卿に立ち向かってダークサイドに寝返らないルークという設定にやや予定調和を感じるが、今作で果敢な姿勢を見せてくれたレイアと盛大な銀河系を見つめる最後のシーン。その決意を新たにした後ろ姿に期待を込める。 [DVD(字幕)] 6点(2016-08-03 04:29:05) |
3. アンタッチャブル
ネタバレ UNTOUCHABLESの4人もいいが、なによりカポネおよびカポネ率いる暗殺者のカリスマ性が高い。序盤と後半は面白かったが、中盤でやや弛んだ印象。実在したアル・カポネと禁酒法のことについて勉強していれば、よりのめり込めたと思うので自身の勉強不足だった。子どもを爆弾で殺してしまうこととか、血の描写も生々しくて、リアリティがあってヌルくない映画だった。作品を通じてBGMのセンスがいい。 [DVD(字幕)] 6点(2015-06-26 21:51:30) |
4. E.T.
ネタバレ 良い映画ではあるのだけど、なぜかそれ以上の言葉が出てこない作品。E.T.は最後そのまま生き返らないほうが逆に印象深くて良かったと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2014-12-07 21:25:56) |
5. スタンド・バイ・ミー
ネタバレ だいぶ昔に1度だけ見たことがあったが、記憶があやふやなこともあり再度鑑賞。 二度と戻れない少年時代をノスタルジックに描いていて、つい自分の少年時代を思い出してしまう。 あんなワルガキグループではあるけれども、まだまだ可愛らしさのほうが勝る。 やっぱりグループの中には、足手まといもいたり、リーダーシップ発揮するキャラもいたりと、グループの中でもいろんな役割があって、つい自分をその中のキャラクターに投影してしまう。 オープニングの始まり方、エンディングの終わり方、「いいなあ」と郷愁の念に駆られた。 [DVD(字幕)] 7点(2014-12-03 17:01:56) |