1. ピノキオ(2022)
《ネタバレ》 ほぼほぼアニメ版の忠実な実写化。 トム・ハンクスのゼペットさんはぴったりなキャスティング。猫のフィガロが愛らしい。 全体的にアニメ版よりもソフトになっていて、おどろおどろしいシーンは無い。そしてテンポよく、歯切れよく。 オープニングの時計のシーンはバック・トゥ・ザ・フューチャーのオマージュ? ロバに変身するシーンはアニメと同じ手法を使っていて、ここも良かった。大きく違うのはラスト。 ブルーフェアリーがシンシア・エリヴォになったのは昨今のDisney作品らしいと言えばそうですが、驚きました。 また、Pine-occhio(松の木の目)が、ピノキオの名前の由来だったことをこの映画で知りました。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-09-28 00:50:50)(良:1票) |
2. コーダ あいのうた
先にフランスのオリジナル版『エール!』を見ました。 比較すると、全体的にソフトな仕上がりになっていると思います。 王道のハートフルストーリーで、愛と勇気と元気をもらえます。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-09-07 07:15:37)(良:1票) |
3. テスラ エジソンが恐れた天才
ニコラ・テスラ。 "生まれるのが早すぎた天才" "不遇の天才" と言えば誰?と問われたら、真っ先に思い浮かぶのはこの人。 伝記を読んでも、映画を見ても、ため息しか出ません。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-04 00:06:57) |
4. トップガン マーヴェリック
遅まきながら、、、IMAXにて鑑賞してきました。 オープニングから、懐かしさで鳥肌が立ちました。 これもまた映画館で見たい映画で、迫力満点なドッグファイトは必見ですね。 旧作を意識しすぎている嫌いやツッコミどころが無いとは言い切れませんが、それを補って余りある完成度でした。 [映画館(字幕)] 8点(2022-09-03 12:48:52) |
5. ラストナイト・イン・ソーホー
Amazon Prime Videoで偶然見つけて視聴。 ホラーとも知らずに視聴してしまったので、展開に驚きましたが、見応え十分でした。 視聴後に『ショーン・オブ・ザ・デッド』の監督作品と知って、納得。 多少グロありですが、ホラー特有の怖さはほとんどないです。 ぜひ予備知識ゼロで。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-09-02 18:35:23) |
6. ガール・イン・ザ・ベースメント
怖い、怖い。気色悪すぎ。 これでも実話よりもソフトにしてあるだなんて、信じがたい。 ある意味、どんなホラーよりも怖い映画。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-09-01 23:37:00) |
7. NOPE/ノープ
IMAXで鑑賞してきました。これは映画館で見るべき映画かも知れません。 ホラーとしては怖くないんですが、コワイです。笑 カメラワークが上手いんだと思います。 『ゲット・アウト』に衝撃を受けたこともあって、それと比較すると拍子抜けするくらいストーリーがシンプルですが、しっかりと細かい伏線やらがあって、すべて回収できていない気がします。円盤待ち。 [映画館(字幕)] 6点(2022-09-01 18:04:27) |
8. オールド
皆さん同様、大風呂敷を広げっぱなしで謎のまま終わるんじゃないかとハラハラしていましたが、きちんと収拾してくれたので、ホッとしました。ツッコミどころ満載、パニック要素満載。だけどどこかノスタルジックなのはやっぱりシャマラン監督だから。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-06-20 17:21:56) |
9. シン・ウルトラマン
ウルトラマンについては記憶の片隅にほんの少しある程度ですが、日本人なら映画館で見るべしと思い立ちました。 戦闘シーンは感涙モノでした。役者にスマホを持たせて"アングル"にこだわって撮影したとのことで、これから見に行く人はその辺も鑑賞ポイントになると思います。 [映画館(邦画)] 6点(2022-05-20 16:17:03) |
10. 浅草キッド
《ネタバレ》 「お笑い」大好きです。残念なことにビートたけしさんの漫才はリアルに見たことがないのですが、あらためてその偉大さが分かりました。芸人さんは「賢い人」しか成功しないと常々思っていたことがこの映画で証明された気がします。劇団ひとりさんの監督としての才能にも感動しました。 存命している実在の人物を演じるだけでも難しいのに、「誰もが知っている」偉大な人物とあっては相当なプレッシャーだったと思いますが、柳楽優弥さんは自然体で見事に演じきっていました。 深見千三郎(大泉洋)という方に師事していたこともまったく知りませんでしたが、さすがはびーとたけしさんを育てた人とあって、ストイックに面白いです。 「普段ボケねぇ野郎が、舞台でボケれるワケねぇだろうが!」という台詞には感心しました。これは何事にも通じることだと思います。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-12 19:42:11) |
11. シャン・チー/テン・リングスの伝説
《ネタバレ》 ここの評価通り、期待以上でも以下でもない映画でした。 主人公のシム・リウ(シャン・チー)は、失礼ながら一見パッとしないので不安でしたが、バスのシーンは少しばかり食傷気味のカンフー・アクションがグッと洗練されていて、鳥肌が立ちました。ギャップ萌えに成功していたと思います。また、ヒロイン役のオークワフィナも良い味を出していました。本音を言えばヒロインにはもう少し「華」のある役者さんの方が嬉しいのですが、彼女だからこそ!というシーンも多々あったので、悪くないキャスティングだったと思います。一点だけ、トニー・レオンの使い方が少々残念ではありましたが、次回作に期待したいと思います。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-12 17:42:32) |
12. マトリックス レザレクションズ
前3作品まとめて見てからの視聴。 期待し過ぎないようにしていたつもりですが、残念感が上回りました。 キアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスを外せなかった気持ちは分かりますが、中途半端に役者を入れ替えるなら、総入れ替えして欲しかったと思います。次回作あるのかな。 [映画館(字幕)] 5点(2021-12-20 00:22:37) |
13. TENET テネット
《ネタバレ》 難解と評判のこの映画、ようやく再視聴しました。 これは観終わった後に誰かと語りたくなるタイプの映画ですが、何度も見返す前提のような作品が苦手な人は要注意です。 個人的にクリストファー・ノーラン監督作品とは相性が良いのですが、さすがにこれは映画館で一度見ただけではさっぱり分かりませんでした。 難易度順はこんな感じかな?→メメント<<<インターステラー<インセプション<テネット 円盤発売後の二度目の鑑賞で、事前にメイキングを見て制作過程に思いを馳せ、何度も一時停止を繰り返して時間軸を整理しながら観ることで堪能できました。 ただ、単純にストーリーを楽しめる映画かと問われると、どうかな?と思うので、そこがマイナスポイントになりました。 余談。『THE DOOR』をノーラン監督流にリメイクして欲しい。マッツのままで。 [映画館(字幕)] 7点(2021-11-22 15:48:28) |
14. ノマドランド
守るべき家族がいたら、きっとこんな生活はできないし、安定した生活と安住の地を持つ人にとっては、彼らは『弱者』にしか見えない。 けれど、、、 自由に生きているんだから、『弱者』と呼ばれる筋合いはない。 弱者に見えるとしたら、それは「社会」の仕組みのせい。 こんな生き方もあるってことを尊重してほしい。 そんな声が聞こえてきそう。 全編通じて、時間がゆっくりと流れていくのを感じ、映像美が素晴らしい。 おもしろい映画とは言えないけれど、見るべき映画だと思う。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-11-13 17:08:51) |
15. ブラック・ウィドウ(2020)
《ネタバレ》 本作は、シビルウォー後のブリッヂストーリー的な位置づけだと思います。 ナターシャの驚愕の生い立ちが明らかになり、暗い雰囲気が見え隠れするスタートに少し不安になりましたが、シリアスに徹しておらず、笑いのツボはしっかり押さえていて、妹・エレーナの"Such a poser."というところは、大ウケでした。 エレーナ役のフローレンス・ピューは、ある意味スカーレットの後継者になると思うのですが、次回作に期待が募る好演でした。 アクションの迫力も満点。 カイロ・レンの第二形態みたいな奴(アントニア)は、この先も登場して欲しいと思える強敵で良かったです。 全体的なストーリーは時代劇のような勧善懲悪お約束の展開で、安心して見ていられます。 ナターシャに再び会えた感動を味わいつつ、あっという間の134分でした。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-12 11:57:48) |