1. 劇場版 おさるのジョージ5 めざせカウボーイ
ジニーは母と旅行に行くため、ジニーの牧場の留守番をおじさんに依頼した。おじさんはジョージを連れて留守番を始めたが、その間に動物たちが逃げ出すというハプニングが起こった。おじさんは牧場見習いのエメットと共に、動物たちを連れ戻す旅に出るのだった。 退屈なキャラクターに、突っ込みどころ満載のストーリー。 なんとなく無害なものを探している親が、子に与えるという、それ以上のものではなく、大人の観賞に堪えるものではないと感じる。 [地上波(吹替)] 4点(2022-07-10 22:46:07) |
2. 映画おしりたんてい スフーレ島のひみつ
絶海の孤島・スフーレ島では、風の力により飛行漁船を飛ばし、住民は滑空を楽しんでいた。村長の娘のルルは、滑空がうまく奔放な性格のため、代々伝わる家業の灯台守を継ぐ事を拒んでいた。そんなある日、島の宝である風の道しるべをいただくという、かいとうUの予告状が届いた。 短時間のため駆け足気味なのが惜しいが、風の島ならではのユニークな空中アクションを見る事ができる。 [地上波(邦画)] 7点(2022-07-04 02:31:55) |
3. 驚き!海の生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!
世界中の海の生き物という広いテーマで、多くの海洋生物を紹介しており、 なかでも集団で脱皮するカニ、パンチで硬いものも砕くシャコ、壺を持ち運ぶタコ、貝を割るラッコ、海底に模様を描くフグ、顔を膨らませるアザラシなどは面白かった。 しかしながら、鳴っていない時がほとんどないくらいのBGMが、前面に出過ぎているのは、大いに気になった。 どうして静かに観させてくれないんだ?ドキュメンタリーに余計な音楽は求めていない。 たまに無音の所もあるが、ここぞとばかりにスリラーのような音楽が鳴り始めると、またか…とうんざりさせられる。 こううるさくて快適に観られないのであれば、いくら映像が良くても、満額に評価する事はできない。 このような、動物ドキュメンタリーをミュージックビデオとしか思っていないかのような制作姿勢には、疑問が残る。 常に音楽が掛かっていないと気がすまないというのは、なにかの病気なのか? 波の音、動物の足音や鳴き声などの、ライブの音を聞こえなくしてまで無関係な音楽をつけるというのは、いったい何を考えているのだろうか?なぜ現場の生の音を尊重しないのか? 録音の都合でBGMをつけざるを得ないとしても、その主張が強く耳障りな選曲には、大いに問題があると言わざるを得ない。 どんな音楽も聴きたくない者にとっては不快な騒音でしかないという事を、わきまえるべきではないのか。 こんな編集が当たり前になるのなら、動物ドキュメンタリー自体がトラウマになってしまいそうだ。 [地上波(邦画)] 7点(2022-05-30 05:05:37) |
4. 映画おしりたんてい テントウムシいせきの なぞ
おしりダンディとパンタンは、共にテンテン村の遺跡を目指す事になり、おしりたんていはその後を追った。しかし遺跡に眠るというお宝を狙っているのは、かれらだけではなかった。 とぼけた味わいのキャラクター達が楽しいアニメ。 作中には、子供向け難易度の謎解きがいくつも用意されており、お子様なら大はしゃぎではないだろうか。 遺跡の全ての謎が解けた時の驚きは、なかなかのものだった。 [地上波(邦画)] 7点(2022-04-26 15:44:54) |
5. 劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班
事件の内容よりも、警察というのは理不尽な上下関係とパワハラまみれの軍隊みたいな所なのかと思えてしょうがなかった。 [地上波(邦画)] 4点(2022-04-08 15:48:56) |
6. 劇場版 奥様は、取り扱い注意
公安警察の勇輝は、珠海市のメタンハイドレート事業の捜査と、菜美の監視という、ふたつの任務を負っていた。菜美はスパイだった頃の記憶を失っていたが、珠海市で次々に起こる不審な事件に巻き込まれるうち、徐々に記憶を取り戻していく。 捜査官ミステリー、夫婦のラブストーリー、戦闘アクションといったジャンルを、混ぜ合わせたような内容であった。 地上波で観たけど、元のシネスコがビスタにトリムされていて、特にアクションシーンなどで構図が狭苦しく感じられた。時間的に、場面のカットもあったかもしれない。どうして地上波では今でもこんな流し方をするのだろうか。 [地上波(邦画)] 6点(2022-04-01 03:54:12) |
7. 劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族
北海道の牧場と、ミャンマー高地のインレー湖で、猫の家族の姿を追っている。 北海道の牧場では、開放的な環境で、半野生のようにのびのびと生きる猫の大家族が見れる。 何の役にも立っている訳でもないが、牛舎の妖精のように、床を梁を駆け回る猫たち。 牛柄の猫と牛の夢のコラボは、まるで実の親子と思えるほどに馴染んでいる。 インレー湖では、水際に高床式の住居が立ち並び、人々が漁業をする、伝統的な暮らしがある。 ここの猫は必然的に泳ぎを心得ていて、猫の家族全員が泳いでいる姿は驚きだ。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2022-02-24 01:22:36) |
8. 人体のサバイバル!
ピピと共に博士の研究所を訪れたジオ。そこにはまだ試作型の人体探査艇、ヒポクラテス号があった。しかしジオがはしゃいで乗り込んだため、予期せずしてピピの体内に入り込む事に…。 ミクロになって体内を駆け巡るアドベンチャーストーリー。 コロコロコミックのギャグ漫画のようなノリは少々つらかったし、児童アニメだから許されるくらいの甘いディテールで突っ込みどころは満載、 人体の説明も大人からしてみれば、ふーん知ってるよくらいの初歩的なものだけど、子供にとっては、人体に興味を持つきっかけにはなるかもしれない。 教科書として充実しているとは言えない反面、映画としては十分にドラマチックに仕上がっているけど、むしろそのドラマ性に振った構成が 教科書としては邪魔になっていたような気がしなくもない。 因みに、原作は韓国の教育漫画シリーズで、日本でも翻訳されてるとの事。そういうのがあるとは全然知らず。 [地上波(邦画)] 6点(2022-02-22 01:45:41) |
9. 新解釈・三國志
誰得?という言葉が観ていて頭から離れなかった。動かない場面に、時代設定も無視した内容の漫才でひたすら水増しは辛い。どうせ好き勝手にやりたいなら、三國志などではなく、架空戦記にでもすればよかったと思う。最近は三國志に触れる機会も減っているかもしれないけど、だからといってこんな軽薄な映画で三國志を覚えてほしくない。 [地上波(邦画)] 3点(2022-01-27 12:33:06)(良:1票) |