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Y-Nさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 16

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1.  リバー・ランズ・スルー・イット
神から授けられた刹那の「美」を映像に留めないのは、映画人として神への冒涜だとでもレッドフォードは思ったのか。とにかくブラッドが美しい。「弟は芸術品のように、この世を超えた空間に立っていた」と述懐され、「それだけじゃない。あの子は美しかった」と惜しまれても、苦笑も出ないほど納得してしまう。モンタナの自然の中で、ブラッド=ポールは、眩しいほど綺麗だ。ありきたりな展開の中で、緊張感を保ちながらも、只の1度も暴力的なメリハリや過激な手法を用いなかったレッドフォードの手腕は御見事。ただ、兄弟一家以外の人物描写には物足りなさを感じる。モンタナの自然は、今更言うまでも無い。川の流れ、緑の深さ、神から授けられた悠久の美。その流れの中で、平凡に歳月を重ねていくことが、素晴らしい人生というものなんだろうけれど、それでも人は、刹那の美に惹かれる。若くして亡くなったジェームス・ディーンを惜しむように・・・。但し、「芸術のように美しい」役で「レッドフォードの再来」と言われ、「J・ディーンを彷彿とさせる」と評されたブラッドは、この翌年、ボロ雑巾のように小汚い殺人犯を演じる。ピットの、俳優としての反骨精神が、いい。
8点(2002-10-08 14:34:31)
2.  カリフォルニア(1993)
ジュリエット・ルイスに支えられて、やりたい放題のブラピ。と思いきや、カー・セックス中の狂気を孕んだ目付きは、思わず息呑むぞ。それに比べちゃうと、モルダーはやっぱりモルダーだなぁというのが、まぁ、ちょっと・・・。役柄もあるしねぇ。それにしても、リバー・ランズ・スルー・イットの反動としか思えない。ファンからは「美術品のように美しい」と賞賛されたブラピが御好きな方なら、思わず目を背けたくなるような小汚さと切れっぷりは、半端じゃない。ただ、本作の殺人鬼にわざわざブラッドを起用する必要があったのかどうかは疑問。もっとも、元々、ジェイソン・シリーズに代表されるような殺人行脚的な映画は観ない私が、ブラピだから観たというバカ者もいるわけだし・・・。この役にブラピを起用した監督も監督なら、本作を観て「ミート・ジョー・ブラック」の主演をブラッドに決めたという話がホントなら、映画監督のセンスというものは侮れないものがある。ホントか?
5点(2002-10-03 13:33:26)
3.  セブン
ほぼ全編を雨で彩ったLAから、ラストは雨にも見放されたような荒野での結末。鬱陶しい雨が、それでも神からの恵みであるのなら、枯れ果てた荒野での結末との対比は、見事。また、若手刑事の功名心や向こうっ気の強さと、老練刑事の人生の諦観や現場への未練の対比も、また見事だ。ラストは、製作側もサマセットに撃たせるか、ミルズに撃たせるかで揉めたというが、それまでの伏線を思えば、あのラストでなければ映画が終わらないだろう。ダンボールの小包の描写は、「ヒッチャー」を思わせる無気味さを漂わせるが、この段階で、ミルズが犯人を殺すなという推測が出来るので、それ以外では不自然になる。いずれにしろ、いかにもキリスト教圏の映画だし、「衝撃のラスト」「結末はあまりにインモラル」という評も、いかにもキリスト教圏の評。仇討ちを是とし、覚悟の散華を美徳としてきた、そんな種族的記憶がまだある日本人にとっては、どちらかというと納得のラストだった。この後、あちらは陪審員制なので、状況的にいっても、ミルズは無罪になるだろうなぁ。それどころか、黒人刑事に非難が集中するような気がする。「何故もっと必死に止めなかったのか」「白人に罪を犯させたかったのか」なんて。もっとも、それがまた、ミルズを絶望に落とすんだろうけど・・・。ラスト、犯人を射殺するまでのブラピの葛藤は、出色である。
9点(2002-10-03 03:13:25)
4.  スパイ・ゲーム(2001)
鑑賞しながら、青池保子氏の「Z~ツェット~」を初めて読んだ時の緊迫感を思い出した。要するに、この手の話が以前から好きなんだな。007時代の東と西がくっきり分かれていた頃は、スパイ物も単純で良かった。価値観が多様化し、情報がスピーディになった現在で、切り捨てる者、切り捨てられる者、その狭間で変化する大国の思惑を、2時間枠でよく描いている。ネイサン・ミュアーが人材とネットワークを駆使して本気でビショップを救出しようと決意させたのは、トム・ビショップは既に死亡しているという報道を見た瞬間なんだろうな。「中国で事件が起こった」ところで、「既に死亡しているスパイ」が救出されたなんて非難は、出来ないからねぇ。ディナーアウト作戦の一言で「俺は助けに行かない」と言ったネイサンが自分を助けてくれたと知った時のトムの表情が、退職後に蓄えた金の全て投じたネイサンの、してやったりといった表情に被って、実にいい。欲を言えば、ラストは、再会を喜び、「これからどうする?」「なんとかなるだろ」くらいで締めて欲しかったかな。ロバート・レッドフォードとブラッド・ピットのコンビネーションが、この作品を際立たせている。
9点(2002-09-28 23:46:37)(良:1票)
5.  ジョー・ブラックをよろしく
ブラッド・ピットの唯一の恋愛物かと思いきや、やっぱり「生きることとは何ぞや」という人生物だった。「生きる」ということを知らない死神が人間に興味を持って、死期を迎えたビルと病院で出会う老婆の言葉に翻弄されながら、「生きる」という意味を知っていく死神の揺らめきを、ブラピが実によく表現している。アンソニー・ホプキンスの熟練した名演もさることながら、ブラッド・ピットのピュアでファジーな一面を最大限活かした作品である。展開も、死期を切られたビルの結末と、インサイダー取引の企業戦争を絡めて飽きさせない。不満があるとすれば、ラスト。せっかくスーザンを女医という設定にしてあるんだから、ラストは、スーザンは橋の向こうに消えたジョーとビルを見送るところで切って、その数日後、社長急逝で一躍社長代行になった娘婿の奮闘の様子から病院に移って、女医としての日常を送るスーザンの前に、ここ数日の記憶がない青年ブラピが患者として現れ・・・という展開のが良かったなぁ。「何があったのか、よく覚えていないけど、最後に覚えているのは、君が言った言葉・・・」って。死と税金の伏線を活かしているなら、病院の伏線も活かして欲しかったなぁ。「この先は?」「時に委ねよう」で、ちゃんとリンクするし。あのラストでは、出来過ぎというか、ちょっとお間抜け。
8点(2002-09-28 00:48:37)
6.  セブン・イヤーズ・イン・チベット
「人を救うのに理由が必要ですか?」 この映画で中で、最も心に残った言葉である。そして、チベットに領土欲を燃やす中国でも、正しく同じ頃、中国残留孤児と呼ばれることになる子供達を拾って育てた中国人がいた。「人を救うのに理由が必要ですか?」でも、ここに軍事や政治が絡んでくると、事はあえなく変質するのだろう。ハインリヒ・ハラーの自伝が元であるから、前半が「生きてこそ」になってしまうのは仕方ないとしても、犬の餌を食らうブラピは見たくなかったなぁ。自己中な男が人生の変遷の中で共生を知っていく様は、さすがに御見事。ブラピの感情表現は、ホント見た甲斐がある。ダライ・ラマ少年の母から会見を申し込まれた時の表情は、惚れ惚れする。そのダライ・ラマ少年がまた、いい味を出している。ダライ・ラマ少年との別れのシーンは、ラスト、ブラピの切ない表情にダブって、とても印象的だった。ある意味、とても含蓄のある映画なんだけど、ブラピにあれほどの泣きの演技をさせた肝心の息子との絡みが、あんまりなまでに希薄過ぎた。だから最後が、「これで終わりかい!」になってしまうんだよ。
8点(2002-09-24 23:47:25)
7.  最前線物語
まさかこの作品がDVD化されていたとは知らなかった。しかもウィンドー・ショッピングさながら、初めて入ったCD&DVDショップで見つけた時には、これを買うためにここに呼ばれたんだろうかと、本気で思った。日本で、それもTVでオン・エアされた時には、マーク・ハミルが出ているから見てみよ、という程度の気持ちで観た作品で、実際、第2次大戦の戦争映画としては、「史上最大の作戦」や「遠すぎた橋」に比べれば小粒の感を免れない。ただ、設定が「鬼軍曹と四銃士」といった斥候小隊の作戦行動が基本で、大規模な作戦行動だけを主眼に置かず、サミュエル・フラー監督自身の軍隊経験を元に描かれたというだけに、妙に心に残る映画である。目当てのマーク・ハミルは、漫画を描くのが得意な、腕はいいが臆病な射撃手という役を、実に達者に演じている。リー・マービンの鬼軍曹ぶりはさすがというものだが、随所に見るハミルの表情が、いい。最初の作戦行動で敵兵を撃てずに、「人は殺せません」と言ったハミルが、戦時下でいっぱしの兵士面のなっていく過程は、改めて観ると、むしろ胸が痛む。時々の作戦行動をサラサラと流して描きながら、兵士は歯車どころか消耗品だというメッセージは、綺麗事を交えないだけに痛烈である。録画したビデオは15年以上の歳月で劣化していた為、このDVDとの出会いは、本当に「呼ばれたのかなぁ」という気分だ。
8点(2002-09-22 22:45:36)(良:2票)
8.  太陽と月に背いて
「私は、妻の身体よりも、ランボーの才能に欲情した」という公開前の煽り文句に比して、肝心の詩篇があまり出てこなかったことが、不満といえば不満。っつうか、ランボーとヴェルレーヌの同性愛関係が主題である。人間関係の縺れ、確執、激情と曖昧さは、女性の監督ならではの繊細さで描かれている。何より、濡れ場の映像美は、ヨーロッパ映画の意地を見たような気がする。かつてヴィスコンティが、当時のヘルムート・バーガーで「ルードヴィヒ~神々の黄昏」を撮ったが、この作品もまた、この当時のレオナルド・ディカプリオあってのフィルムだ。ランボーの紙一重の天才性を見事に演じているディカプリオが、とにかく美しい。ただ、鑑賞前にランボーとヴェルレーヌの予備知識がないと、冒頭のテロップだけじゃ辛いなぁと思ったところが難点。
8点(2002-09-15 22:19:36)
9.  レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
人生の重荷、苦悩を乗り越えて、最後は信頼を取り戻し愛情で結ばれる親子愛・兄弟愛がテーマ、としか思えない。この際、女は、その為の狂言回しなんだろう。「ズウィック監督ぅ、結局何が言いたかったの?」という展開の中で、大自然のパノラマは必見。そのパノラマを背景画にしてしまうブラッド・ピットって、良くも悪くも存在感のある人だ。でも、人生の重荷を背負ったドン臭い役というのはブラピの持ち味なのか、結局、最後の最後で、美味しい所をホプキンスとクインに持って行かれている。が、ブラピじゃなかったら、最後まで観ているのが辛かったろう。
7点(2002-09-14 19:00:43)
10.  僕らはみんな生きている
日本人でも、こんな映画が作れるんだなぁと、観た当時、感心した。アジアの仮想国でテロに巻き込まれた日本人サラリーマンの脱出劇で、シリアスな内容を面白おかしく纏めているところが、後味の好さ。テロ組織と交渉している時、開き直った真田が、印象的。営業マンの小利口さと物悲しさをサラリと演じた山崎も見事。現実だったら、こんな甘くはないさと思うが、社会情勢を思えば、結構怖い映画だったんだなと、思う。でも、面白いと、言ってしまおう。
8点(2002-09-14 18:18:41)
11.  アベンジャーズ(1998)
レイフ・ファインズは知りたい。でも、出世作の「シンドラーのリスト」は重過ぎるし、ドロドロの恋愛物はちょっと・・・。という方には格好の、レイフ・ファインズ入門御手軽娯楽映画だ。時間も、二時間もなく、御手軽。内容も、007の御手軽版だと思って良い。とにかく、レイフ・ファインズの正統派英国貴族風容姿が、絶品。フェロモンも爆裂。正直、レイフのほぼ全裸より、ソファに横たわるガウン姿の方が、ドキッとした。ショーン・コネリーの、スケベな悪役には無理があると思ったけど、レイフは、演出次第では、コミカルな役もイケるかもしれないと思った。っつうか、どシリアスか、コミカルか、だなぁ、この人。中途半端な恋愛物には、正統派美形過ぎるんだよ。
8点(2002-09-10 23:34:14)
12.  オーシャンズ11
率直な感想は、ルパン3世の実写版だなぁ、ってとこ。それにしては、人数多いけど。取り敢えず、役割分担はしてあったけど。まあ、それなりに、ハラハラドキドキはしました。「黒人差別だぁ!」と抵抗するシーンに、米国の人種差別問題は解決してないんだなぁと、実感。後は、まあ、ジュリア・ロバーツのテスには、ガッカリ。てっきり仲間の一人かと思っていたのに、過去から逃げるただの情婦ですかい。ここまでやるんなら、峰不二子さんにしてほしかったなぁ。んで、ラスト、ジョージ・クルーニーの「テスは?」に、ブラピが「さぁねぇ。でも、女と組むのは、もう御免だ」と言う車に、追っ手の車。苦笑するクルーニーと溜め息をつくブラピ・・・って。・・・作って、どうする★まあ、この際、ブラピがシャープでスィートだから、好しとするか。
7点(2002-09-10 23:15:52)
13.  デビル(1997)
「怒りに目覚めて、人は初めて関心を持つ」というブラピの台詞が、ラストの「言ったろ。アメリカの問題じゃない。アイルランドの問題だ」に至り、『風とともに去りぬ』が、アイルランド人作者M・ミッチェルの反骨意志をものともせずにアメリカ開拓精神に塗り替えられた時の虚しさを覚えた。意訳すると、「アメリカにはもう、アイルランド人はいない」という意味か?『セヴン・イヤーズ・イン・チベット」のチベット問題同様、『デビル』のアルスタ問題も現在進行形であるのだから、描き方としては、こんなものだろうというところ。印象的なのは、教会で神父の説教を聞いている時のブラピ。泣きのブラピも抜群だけど、揺れ動く心を演ずるブラピは、ピカイチだなぁ。「僕だって全てを告悔して普通の生活に戻りたいんだ」という叫びが聞こえてきそう。でも、家族を目の前で惨殺されて、犯人に「あなたの気持ちもわかりますよ」なんてことが言える人間がいるのかと、ハリソン・フォードに訴えるブラピは、さすが。いかにもアメリカ的な、あの陳腐な脚本で、ごく普通に生活できるはずだった少年がテロに走らざるを得なかった、ごく普通の生活を望んでいる青年役を、目一杯頑張っていた。
7点(2002-09-07 23:43:02)(良:3票)
14.  アラビアのロレンス
衛星放送で再映していた「アラビアのロレンス」を観て、完全版観たさにDVDデッキまで買ってしまったという、前代未聞の映画。砂漠の映像は、特撮が発達した今でも溜め息が出る程、見事。現在でも、映画監督が選ぶベスト10の中には入るというのも、頷ける。ただ、実在のロレンスを知る前なら、オトゥールの演技にただ圧倒で済むんですけど、実在のロレンスを知った後だと、「本当にロレンスの著書『知恵の七柱』が原作?」と首を捻るほど。実在のロレンス像を、かなりなとこ歪めた映画でもあるけど、半フィクションとしてなら、当時としては凄い出来だと思います。作品中に出てくるロレンスの台詞「砂漠は清潔だから好き」というのも、デラアの暴行事件に対比されがちだけど、あれって、単に「大自然は、嘘はつかない」ってことでしょうか。でも、ロレンスを演じていたオトゥールは、まるで、何かに取り憑かれていたような凄みを感じましたよ、ほんと。
8点(2002-08-18 21:39:11)
15.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
SW~EP4が公開されてから、もう四半世紀も経つんだなぁと、特殊効果の美しさにしみじみ。あのデイジー・カッターのような爆発シーンが、ずっげぇ綺麗だった。でも、カミーノのトーン・ウィーが一番のお気に入りです。SWの異性人キャラの中でも出色の出来。綺麗だぁ。優雅だぁ。フワフワと雲の上にでもいるような歩き方が、ナイス。声も、機会音のようなのに、さらさらした音感で、一人欲しいようとか、本気で思った。アクションは満点でもいい。久々に、SWらしさが出てた。ただ、その畳み掛ける展開に水を差してくれたのが、パドメとアナキンのラブラブ。「おい、そりゃないだろ?」ってくらいには、無理矢理なんだものなぁ。ルークとレイアが生まれなきゃなんないのは分かるんだけど、もう少しこう、何とかなんなかったのかなぁ。この際、似合いの美形だからいいかぁ、ってとこでした。クリストファー・リーは、やはり光ってましたねぇ。さすが、ベテランの味。でも、アッレク・ギネスの、あの謡うような台詞回しはもう聞けないんだと思うと、別の意味でしみじみしてしまいました。
8点(2002-08-18 12:22:09)
16.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
公開当事は、旧3部作の中でも、一番影の薄い作品だった。ルークの印象があまり残っていなかった。けど、EP2に煽られて、改めて観直して、それは、主人公が内面の葛藤に終始していた為だったらしいと気付いた。「ジェダイの復讐」を改めて観て、つくづく、「キリスト教圏の人が作った映画だなぁ」と実感した。「父とは戦えない」「父親は殺せない」と、日本人にはしつこいくらい繰り返すところや、傷ついた父の腕もまた作り物だと知ったルークが、その父に切り落とされて作り物になった自分の手を見た時の逡巡と葛藤とか(あれって、憎悪から憎悪への連鎖では何も生まないってことですよね)、最後の、「僕はジェダイだ。父もそうだった」って、皇帝に対して無防備で立ち向かうあたりは、殆ど、「右の頬を打たれたら左の頬も差し出せ」的。ルークにキリストはあんまりだけど、そもそも「ジェダイ・テンプル」ですもん。十字軍は意識してるよな。今観ると、「ジェダイの復讐」のルークって、難しい役所だなぁ。この役を、マーク・ハミルは、かなり繊細に演じていたんですねぇ。ジャバやボバ=フェットの末路は呆気なさ過ぎって感もあるけど、元々、こっちが先に作られたわけだし、伏線の前倒し、伏線の言い訳は、SWの宿命かな。小熊のイウォークは「何だかなぁ」って感じだけど、あの大自然やイウォークの戦い方が、過剰な消費文化への反発と考えれば、「ジェダイの復讐」は、SWの新作を合わせた作品中でも、もっともメッセージ性が強い作品だったのかもしれない。ただ、SFアクションでは、やはり多少の限界があるかもしれない。
8点(2002-08-18 01:33:00)
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