1. ふたりのベロニカ
鳥肌が立った。ベロニカの死に際の絶唱に!プレイスネルの旋律に!プレイスネルは、私がキェシロフスキの作品に惚れてる理由のひとつ。 8点(2003-07-15 06:11:28) |
2. カンタベリー物語(1972)
思わずニヤリ・・。いい雰囲気。でも三部作ではアラビアンナイトのほうが素敵。 7点(2003-07-15 05:53:53) |
3. 鏡
私が今書いてるレビューも含め、あらゆる批評が力を失う作品のひとつじゃない?言葉にするとひどく陳腐になる。でも・・素敵。 8点(2003-07-15 05:48:39) |
4. イル・ポスティーノ
この作品に涙する己が好きですし、同じように心動かされる感性を持った皆さんをも愛してやみません。私的映画ランキングベスト3に入ります。 9点(2003-07-15 05:32:16) |
5. ソドムの市(1975)
この作品の暗喩は深遠で、視覚的な刺激に気を取られてると2時間が無駄になる。生の三部作を撤回してまで取り組んだテーマはかなり深く、リリカルな繊細さすら感じとれる。 7点(2003-02-23 06:13:54) |
6. 豚小屋
暗喩を解する知性を磨け。分かり易くて、パゾリーニではないみたい。 7点(2003-02-23 05:50:44) |
7. デカメロン
素敵な作品。私達が人であり続ける為に必要な慈愛を感じた。 7点(2003-02-23 05:43:25) |
8. 愛のコリーダ
お互いの為だけに溢れさせてる性欲だよね。だから観ててもいやらしさは感じなかった。 7点(2003-02-12 06:53:25) |
9. さよなら子供たち
大人も子供も一緒になってチャップリンの映画を観ながら笑い合うシーン。ルイ・マルの抱く郷愁を強く感じました。 7点(2003-02-12 06:24:01) |
10. ロザンナのために
ブラックな笑い。笑えた。何よりも、仏語風に聞かせるイングリッシュに脱力させてもらった。でも、普段とんがった映画や意味深長な作品ばかりに偏ったシネマライフを送っている私にとって、この映画は素直に心に染みる優しさに溢れていた。心地よかった。 8点(2003-02-12 06:11:17) |
11. テオレマ
パゾリーニ作品では一番好き。シルバーナ・マンガーノが美しい。パゾリーニ的表現の自慰性を映像で見せられたカンジ。でも、この感性が妙に心地よくて、つい繰り返し観てしまうのでした。人には薦めないけどね。 9点(2003-02-12 05:38:47) |