1. 月世界旅行
私は大学の授業で見ました。演劇っぽい(?)かなと思ったのですが、考えてみれば100年も前の作品なんですよね~。今日までのあらゆる映画の原点として存在しているということを実感させられました。 9点(2003-04-17 15:22:12) |
2. アマデウス
約2時間半にもおよぶ大作で、しかも音楽映画ということであまり気乗りはしていなかったが、すんなり観ることが出来た。モーツァルトってこんな奔放な人物だったんだと少々吃驚。中学校でも習った「魔笛」の講演シーンは印象に残った。晩年の言動が"謎"なサリエリの独白形式で構成された作品。この手法は「タイタニック」でも使われていた手法だ。 8点(2003-02-27 01:02:12) |
3. この森で、天使はバスを降りた
主人公のパーシー、日頃見せる強さとその裏に背負った影が印象に残った。母親と、そして赤ん坊、一生懸命前に進もうとするパーシーを美しいと思った。スタイルは違うが、「海辺の家」とオーバーラップした。譲り受けたクレアは、きっとあの店を大切にしてくれると思う。老若男女問わず感動できる作品。 8点(2003-02-26 14:53:45) |
4. 恋におちたシェイクスピア
観て、率直に芝居の面白さが伝わってきた。ロミジュリは映画でしか観たことはないが、ぜひ舞台のを観てみたい。実話か、あるいは脚色をつけているのかわからないが、ロミジュリに沿ったストーリー展開が凝っていると思った。最初は退屈だが、中盤以降面白くなっていく。これから観ようと考えている方は、根気強く観てほしい。 7点(2003-02-25 23:11:52) |
5. オー・ブラザー!
随所にクラシックソングズがちりばめられていてほのぼの感があった。囚人でありながら、3人の愉快さにいつのまにか愛着がわいてくる。ストーリーとして特筆すべきものはないが、脇を固める登場人物たちもどこかひょうきんなところがあって観ていて飽きない。昨今では珍しい部類の心温まる作品だ。「バーバー」のコーエン兄弟監督作品と知って納得。 8点(2003-02-24 17:24:39) |
6. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
ヒロインの「ぶつかっていくしかないじゃない!」という言葉にはドキッとさせられた。20才前後って微妙な年齢。法的には大人、でも世間から見ればまだまだ子供。俺も20才。皆背伸びしながら生きてる。マッドデイモンの演技が良かった。ただ、更生する部分が曖昧で分かりづらかった。6点献上。 6点(2003-02-23 15:23:31) |
7. ジュマンジ
こういうスリルとアドベンチャーが盛り込まれた作品は好きだ。子供のまま26年すぎたというロビンウィリアムズの役柄が、「フック」での役柄と交錯する。子供ながら、キルスティンダンストの美しさに心酔。それだけに、スパイダーマンではむしろ老けている感じが惜しい。まだ俺と同い年なのに(;´Д`) 8点(2003-02-23 11:00:24) |
8. パトリオット・ゲーム
ハリソンフォードは渋かったが、話の節々が分かりづらかった。テロ勢力はなぜキャンプ襲撃から逃れられたのか。ハリソンは海の岩場にかくれていたのになぜクルーザーに乗っていたのか。(決着をつけるため?)テロ勢力の中の女性の秘密についてもいまいちつかめなかった。 5点(2003-02-23 10:53:34) |
9. スパイダーマン(2002)
すごい面白かった。メディアで話題になっている作品って、話題負けしているのが多いのに、この作品は名実ともに良かった。さえない主人公がヒーローになるというありきたりな設定だが、見ていて飽きを感じさせない。悪役のグリーン・ゴブリン(ノーマン・オズボーン)も、内面は苦悩に満ちているキャラクターで、単なる勧善懲悪に終始していないところが考えさせられる。劇中の言葉では、ベンおじさんの「どう変わるか慎重に考えろ」というセリフが心に残った。今の自分に対してのメッセージであるかのようだ。この作品は続編が出そうな予感。そのときには、親友ハリーとのけじめが一つのスポットとなるだろう。 10点(2003-02-17 17:39:37)(良:2票) |
10. アイス・エイジ
赤ちゃんが父親と再会するシーンにジーンときました。赤ん坊って可愛いものですね。ディエゴ生きてて良かった!竹中直人さん、ハマってました。ちょっちエンテイとかぶってましたけど(笑)。氷河期のなか、温かさを感じました。 7点(2003-02-16 15:37:30) |
11. 少林サッカー
頭をからっぽにして観ると良いかも。こういう爽快な物語って香港映画の売りだね。ムイがかわいかった。が、目元はあまりパッチリさせずに、序盤のシーンみたいな目が俺的には好きだなー(細かい!?)。敵役も非情さが出てて良かった。でもハンのすってんころりん&ゴールキーパーのすっぽんぽんはご愛嬌だね(笑)。役者の個性も光ってた。お腹一杯。 8点(2003-02-15 20:50:20) |
12. あのころ僕らは
自分と同年代の少年少女の内情をつづった作品。きっと日本の若者もアメリカの若者も同じなのだろうなという感想を持った。モノクロが良い味出してる。自分はこういう、仲間と集まってわいわい騒ぐタイプではないが、登場人物それぞれの抱えてる悩みとか、したいこととか、複雑な心情が若者らしく、よかった。俺もこいつらみたいに腹割って感情ぶつけてみてえ…。 6点(2003-02-14 13:55:29) |
13. バーバー
私には観るのが少し早すぎた作品。作品を通して静かですが、最後まで一気に観る事が出来ました。ビリー・ボブ・ソーントン渋い! カラーで観てしまいましたが、今度見るときは、是非モノクロ版で観たいと思いました。それにしてもバーディちゃん、君は将来もこれからという年端も行かぬ乙女というに、何とはしたない事を! 6点(2003-02-13 23:31:25) |
14. 海辺の家
死が絡んでいるとどうしても涙してしまいますね。人生を家にたとえるところ、男らしくて良いです。しかし少しエッチな感が…(笑)。男勝りなアリッサちゃん、可愛かったです。サム、尻に敷かれんなよ! 8点(2003-02-13 23:18:17) |
15. ウインドトーカーズ
う~ん、無意味に爆撃シーンが多かったような…。まぁ、経験したことのない私にとっては戦争とはこういうものなのかとしか感じえませんが。最後のシーン、さわやかでいいのだけれど、それまでの話が一辺倒すぎて、付け焼刃的イメージが拭えない。私は吹き替えで観たのだけれど、日本語喋るシーンだけ字幕で見直してみたら、やはり日本人でないことはバレバレだった(苦笑)。 5点(2003-02-13 23:10:33) |
16. リトル・ダンサー
純粋で、良かった!と思える作品です。僕も学生かたわら、演技者を目指していますが、ビリーくんに情熱をもらった気がします。夢に自信を持って、自分の親にも伝えたい。最後のシーンはあっさりしすぎた感がありましたね。でもやっぱり、いい家族です。お父さんが、ビリーのオーディションのためにお母さんとの思い出の品を質に入れる場面がとくにぐぐっと来ました。素直に感動です。 9点(2003-02-13 22:58:34) |