3. サスペリア(1977)
うーん、スゴイ。ホラー映画の傑作中の傑作。そもそも主役のジェシカ・ハーパーが最初から最後まで困ったちゃん顔なのが、この映画のすべて。音楽とか色彩も特筆すべきだが、なんか全体を通じてヘン。部屋の壁紙とかマンションのエレベーターとか「こんな所に住んでる人っている?」みたいな・・。ほんとに非現実的。でも物語の最初から怖い。空港のシーンの自動ドア、不安なメロディー、最初の殺人シーンまで緊張感が続く。校長先生のイビキもなかなか。ちなみに噂の幽霊シーンはジェシカが空港から嵐の中、タクシーにのるシーンで、運転手の首筋に一瞬、男の叫び顔が写ります。良くみればハッキリとわかるよ。 9点(2003-03-09 02:56:56)(良:1票) |