1. 紅の豚
何度も繰り返し鑑賞していくうちに時代背景とか生き様だとか、今の時代には存在しないものが自然と見えてくる映画。登場するキャラクターもほとんどが悪役だったりするんだけど憎めない人柄が多いし、それが古き良き時代のイタリアを象徴している。それぞれが着こなしているファッションや小物にまで凝っていて、それだけで素晴らしいと思える作品。放映された諸外国で高い評価を受けただけのことはあると思う。一番好きな宮崎アニメ。 10点(2003-03-24 05:00:35) |
2. フロム・ヘル
想像以上にグロかった。キャストの演技は良いけど流れが…主人公がアヘン中毒者、ってあたりが時代背景醸し出していて良かったです、にしてもラストがどうも納得がいかない…。 6点(2003-03-24 04:40:30) |
3. ハリー・ポッターと賢者の石
圧縮袋の中に詰め込まれた映画。原作見てない人はそれなりに楽しめるけど、原作読んだ人にとっちゃあ期待はずれの何物でもないような感じ。映画→原作だったので(自分が)、ぴったし半分の点数を進呈。 5点(2003-03-24 04:28:39) |
4. シャイニング(1980)
映像が!人間の奥深い所にある恐怖観念とかが見事に組み込まれてて、流石キューブリック!!って思った。しかしこの映画、若者にはあんまし知られてない(古い映画だからか?)。奥さんの顔とか話題になってるけどアタシは好き、子供も良かったし。何より途中出てきた謎の着ぐるみにウケた。 10点(2003-03-24 04:17:21) |
5. バッファロー'66
観た後に何となく幸せになれる映画だった。最初の方とか展開がダラダラしすぎて腹立ったけど、とんでもなく自分勝手で我が侭で自己中心的なダサ男が、徐々に自分の弱い部分をさらけ出していく所には“人間こんなもんだよな”ってなんとなく共感が持てたし、愛しくさえ感じた。静寂と躍動を見事に映像で表現できているあたり、映画としてはまずまずの出来だと思う。リッチのグラマーな体型も雰囲気にマッチしてるし、可愛くて良かった。 9点(2003-03-24 03:34:08) |