1. マトリックス リローデッド
三部作の第二作にしてはかなり優秀。二作目に見られるストーリーの短絡化が無く、逆にストーリー中心にしたのは素晴らしい(決して難しくは無いが)。まあ前作があまりにストーリー性に欠けていた訳ではありますが。そのせいでアクションは、まあ派手といえば派手だが、一つ一つが小粒な印象で前作のマシンガン撮影のような際立ったものが無かった。あと音楽が安っぽい場面が鼻につき、いまいちのめり込めなかった。カメラワークは良かったのだが。ラストは若干やり逃げのような感じで、一作目の単体でも完結できる終わりとは対照的。まあつなぎの役目は十分果たしていたので合格。サブタイトルに従って次回に期待。 7点(2003-06-08 19:28:51) |
2. M:I-2
ジョン・ウーのバカバカしい持ち味のみをふんだんに用いた映画。アクション好きには良いでしょう。途中意味の無いごまかしなどが、内容の無さを強調しているように感じた。ラストの格闘シーンは場末のプロレス見に行ってるみたいで笑えた。 2点(2003-05-26 23:19:12) |
3. ハンニバル(2001)
オールドマンは何故あの役を受けたのか疑問。レクターの捕まり方が原作よりスマートすぎ。ただのエグイ映画という印象しか受けなかった。しかもテレビではそれすらカットされてただのC級映画に。羊たちの沈黙の圧勝。オールドマンに対する同情点献上。 1点(2003-05-26 23:11:56) |
4. 機動警察パトレイバー2 the Movie
日本で戦争を語らせたら押井監督の右に出る人はそうはいないだろう。この作品はその中でも最たるものでシナリオ、人物描写、構成どれをとっても傑物。アニメであってアニメでない、入念な入れ込みが物語に現実味を帯びさせている。現代に警鐘を鳴らす問題作。 10点(2003-05-24 23:12:49) |
5. 機動警察パトレイバー
パトレイバーの世界観、ストーリーの複雑さそのままに映画化されてかなり良かった。原作がずっと好きで映画も期待通りで最高です。 8点(2003-05-24 22:55:50) |
6. 眠狂四郎 勝負
市川雷蔵は僕の中での唯一の実写版眠狂四郎。大衆娯楽的な殺陣の豊富さはどれをとっても迫力十分で今の時代劇とは二味違います。ストーリーの構成は殺陣中心の映画とは思えないほど良くまとまっていて、人物も丁寧に描かれている。黄金時代の日本映画の力を感じた。 8点(2003-05-24 22:36:46) |
7. 13日の金曜日(1980)
面白さが分からん。子供だましという印象しか受けん。ホラーは向いてないかも。 1点(2003-05-24 22:24:41) |
8. サムライ(1967)
渋すぎる漢の映画。なんかわけ分からんがいい仁侠映画。 6点(2003-05-24 22:21:44) |
9. コマンドー
シュワルツェネッガー不敗伝説の始まりの作品。これよりエンドオブデイズまで闘いにおいて彼が負けると思った人は皆無でしょう。 5点(2003-05-24 22:19:11) |
10. トレーニング デイ
回想シーンや説明シーンはいっさい交えないことで、テンポアップだけでなく第三者として二人と一日を共にしている感覚を持つことが出来る。見終わった後も背景を想像させる。この映画は勧善懲悪とは言い切れないと思う。正義のためには手段を選ばないか、あくまでもクリーンでいくか、手段こそ違え求めることは同じ。どちらが正しいとは言い切れない部分があり考えさせられる。削られたラストシーンはあれでいいと思う。あれだけの体験をさせられたジェイクにそこまで気をまわせる余裕は無いと思うし、彼の疲れをより印象的にしているから。 9点(2003-05-24 22:11:08) |
11. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
ローマの美とブルース・リーのジークンドーの美のミスマッチが素晴らしいし演者の人間臭い演技もいい。ジャッキー・チェン的な勧善懲悪映画だと想像していた分おっさんが裏切り者と分かった時の衝撃は凄まじかった。 9点(2003-05-24 21:50:44) |
12. レオン(1994)
ゲーリー・オールドマンが最高。ジャン・レノはもちろん、騒がれたナタリーポートマンすら彼の引き立て役。ストーリーは王道路線をひた走り予想通りの結末。「マチルダ」とかいう映画が出来そうで怖い。 5点(2003-05-24 21:35:58) |
13. エアフォース・ワン
インディペンデンス・デイと並ぶアメリカ万歳映画。演者、ストーリーはどちらも可もなく不可もなく。オールドマンへの(次回作への)期待の意味をこめて加点。 4点(2003-05-24 21:25:55) |
14. マグノリア
こうゆう賞取り目的の映画の失敗ほど笑えるものは無い。他人にボロカスに言われようが私は監督にいってやりたい。馬鹿野郎と。 0点(2003-05-24 21:16:58) |
15. フィフス・エレメント
僕の映画の面白さを測る基準のひとつに体感時間が数えられるのだが、この映画は妙に短く感じた。内容はそうでもないが映像が斬新で飽きさせない構成になっていたのだろう。24時間テレビの企画の1つかい? 4点(2003-05-24 21:10:23)(良:1票) |
16. アンブレイカブル
もうシャマラン作品を見る事は無いでしょう。 2点(2003-05-24 21:01:34) |
17. バトル・ロワイアル
友人宅で見せてもらったが途中で帰りたくなった。キャラは全く立ってないし、セリフは心に微塵も響かず、映像には美しさのかけらも無い。友人はホントの中学生少なすぎだといっていたが、そんなことはどうでも良くなるくらい内容が酷い。見終わって本当に深作欣二監督作品か確かめた。人を殺すことの残酷さを伝えたいなら残酷さに欠け、人間ドラマなら過剰。解釈は色々あるが、いずれにしろ中途半端。2を作ろうと監督が思ったのはもっともだ。原作は未見。 1点(2003-05-24 20:53:03) |
18. マイノリティ・リポート
スピルバーグは原作つぶしの達人ッスね。 1点(2003-05-24 20:23:31) |
19. ELECTRIC DRAGON 80000V
設定は面白いのに・・。単純すぎるストーリーは考えもの。エレキギターのシーンが長くて耐え切れず、つい早送りしてしまった。 3点(2003-05-24 20:11:10) |
20. 鮫肌男と桃尻女
我修院はじめキャラが全員濃い。好き嫌いがおもっきり分かれる映画。笑いの入れ込み具合はこのくらいがちょうどいい。下手にするとつまらなくなるから。ストーリーは漫画の方がいいのでまあこのくらい。 7点(2003-05-24 19:48:53) |