1. HANA-BI
正直、HANA-BIよりソナチネのほうが平均点が高いのには驚きを隠せません・・・笑。ソナチネも、もちろん素晴らしくて大好きですが個人的には数ある北野作品の独特な雰囲気に加えて愛も描かれているこのHANA-BIがベストです。ちょっと、自分のセンスの自信が危うくなってきた・・・笑。 9点(2003-06-15 09:13:28) |
2. ソナチネ(1993)
ひさびさにまた見ました。いや~いいねえ~。無駄な台詞と演技を必要としない演出、そして一見無駄と思われる描写を淡々と繰り返す演出、このバランス感覚が才能を感じさせるね~。あとは、映像と構図!それだけ!それだけでここまで素晴らしい映画を作れるたけしは天才だわ~。これに人間の内面描写を付け加えたHANA-BIは、もう完璧でしょ!ストーリーは単純だもんね。単純だからこそ何回も楽しめる。こういう映画を見ると、映画ってこんなに少ない要素だけでも成り立つし、人の心を動かせるのね・・・って感服するよ。個人的には北野映画のストーリーは、僕にとってあまり重要じゃなくて、全てはこの演出と描写かな。その意味じゃなくて感覚って感じ。もう一回言うけど、だからこそ何回見ても色褪せない感動。そんな僕なのでストーリーについてのレビューは全くなしになってしまいました。相撲とかフリスビーのシーンは、それだけでも震えが来てしまいます。 8点(2003-06-15 08:58:08) |
3. BROTHER
HANA-BIとかと比べて前評判はあんま良くない印象を受けたけど、開けてみたらびっくり、いいじゃん、たけし!やっぱ、この人天才だわ。ただ、個人的にラストはカッコよすぎたかな・・・。ふと思ったけど、たけしの映画って見た時は凄い感動して思い出の映画の仲間入りするんだけど、少したつと他の北野作品とストーリーがごっちゃになっちゃう。特に3×、ソナチネ、HANA-BI。だから、というか、でも、また見たくなる。ストーリー自体が単純なのもあるかも知れないけど、やっぱり素晴らしい演出に因るところが大きいんだろうなぁ。 7点(2003-06-15 08:14:50) |
4. WASABI
広末のかわいさに2点。あとは、やばいね~。ノリで見ちゃったけどひさびさに見た駄作。 2点(2003-06-15 07:59:08) |