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わいえすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 107
性別 男性
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1.  ココ・シャネル(2008) 《ネタバレ》 
何か英語喋ってるなあ、オドレイ老けたなあ、とか思ってたら、「シャネル」違いじゃん。シャーリー・マクレーンじゃん。もう一作まだ公開してないじゃん。何て紛らわしい。現在に回想シーンを混ぜる構成は、なかなか見事。演出もハリウッド的にわかりやすい。しかし、この辺は評価が分かれるかもしれない。なにせファッション映画なので、わかりやすさよりも、より格調高い芸術性を求める方も多いのではないだろうか。と思いきや、私の大好きな超絶スパイ・アクション「アサインメント」の監督さんであった。ちなみに脚本は、ヴィスコンティ映画で有名なベテランの方だそうで、流石に熟練のセリフ回しである。この辺はフランス版と見比べてみるのも一興かもしれないが、どうしようかな。1本観れば充分という感じだが。シャネルと言えども成功するまでは、挫折の繰り返しだった。父親の不在により、自立心を養われたのだろうが、二人の男たちの存在が、彼女の成功に大きく寄与しているのも事実。仕事と結婚の相克は、やっぱり女性の永遠のテーマなんですね。ファッションは人生を変え、時代をも変える。ただブランドもん着てればいいというものではないのだ。しかし先日、日テレでドキュメンタリーを見てしまったので、ネタばれしてるのがイタイ。いやいや、その番組がなければ、多分観ようとは思わなかったろうし、難しいところだ。マクラーレンがすっかり老人でびっくりした。実に優雅でエレガントな作品。男性も、ファッションに興味のない人も、観て損はない。
[映画館(字幕)] 7点(2009-11-28 01:34:50)
2.  交渉人 真下正義 《ネタバレ》 
金もかかってるし、映像もゴージャスなので、結構観れた。とは言うものの、「踊る」シリーズのノリのよさが、感じられないのは、主役の格の違いだろうか。ユースケは脇役の方がいいようだ。そのせいか笑いもことごとくすべっていた。そして最大の問題はやはり脚本だろう。テロかもしれない重大事件への対応で、地下鉄の司令室に、真下がトップとして赴き、そこのトップに頭が上がらず、脇線について教えてもらえないという設定は如何なものか。そしてあれだけ大掛かりな犯行であっても、プログラマーで鉄道マニアのオタク的愉快犯に帰してしまうセンスに、このスタッフの限界を感じる。おまけに結局犯人が不明というのは、残尿感ばりばり。過去にどうとか、真下との因縁も特になし。特別な意図もなし。犯人の声紋は一体どうしたのか、何の説明もなしではまずいだろう。それとも何かメッセージがあったのか。そもそも交渉してないしね。演出は頑張ってるし、日本映画の悪しき伝統から脱却しようという意図は感じるので、脚本をもう少し練るべきだった。まあスピンオフなので、ファンが楽しめればいいのかな。
[地上波(邦画)] 7点(2006-10-17 16:59:37)
3.  ゴルゴ13(1973)
原作のファンには不評な実写版、健さん主演の「ゴルゴ13」である。確かに企画には無理があり、脚本もいささか破綻気味だ。健さんは日本語でそのまま演技し、外国人キャストには吹き替えを被せる(山田康夫氏も登場)という手法もかなりキワイ。ゴルゴのキャラクターや精神性の表現もイマイチ。それでも佐藤監督の演出は手堅く、黄金時代のにっかつ作品ということもあり、そこそこ観れてしまうのが凄い。本作の凄いところはもう一つ。ロケを敢行しているのは何と革命前のイラン。ヨーロッパの都市のような近代的なテヘラン市内、砂漠でのカーチェイス、巨大遺跡での銃撃戦などなど、外国映画の撮影に対する当局の一大バックアップは、現在では考えられないだろう。ナイトクラブやら、西洋風のファッションに身を包んだ女性たちの姿などは映像資料としても貴重である。ルーティンでもこれだけのスケールでの撮影が可能だった、当時の日本映画界の勢いが偲ばれる。何度も言うけど原作のファンの方は割り切って観ましょう。
[地上波(吹替)] 7点(2005-03-31 01:33:28)
4.  ゴッド・アーミー/悪の天使
初めて観たのは、池袋のシネマ・ロサにてだったと思います。あるいは文芸座だったかもしれません。その時の原題は確かに「GOD’S ARMY」でした。その数ヵ月後、あるいは数年後かに、深夜の「ショウビズ・トゥデイ」か、あるいは他の番組の、全米映画興行成績トップ10のコーナーにて、本作を発見しました。確か3位くらいでした。その時にはタイトルが「THE PROPHECY」に変わっていました。恐らくアメリカでは、「神の軍隊」というタイトルでは公開できなかったのでしょう。神と天使たちの戦争という割にはスケール感に欠け、その欠点が集約されているしょぼいクライマックスは致命的です。このテのサイキック・ホラーは、よほど脚本が魅力的で、映像が派手でないと、成功は難しいでしょう。しかし「X-ファイル」をも凌ぐ、大胆かつマニアックなテーマは魅力的だし、映像や演出の細部では、監督の鋭敏なセンスを感じます。タランティーノとの仕事で第二の黄金期を迎え、最もノッていた時期のクリストファー・ウォーケンだけに、白塗り黒尽くめのガブリエル役の怪演は最高にいかしています。ガブリエルの名前くらい知っている人であれば、結構楽しめる作品でしょう。   
7点(2004-05-20 17:27:23)
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