Menu
 > レビュワー
 > 皮マン さんの口コミ一覧
皮マンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 225
性別 男性
自己紹介 当方のレビューは全て独断と偏向に満ちております。
「公平・公正なレビュー」などというつもりは金輪際毛頭まったくありませんので、どうぞご安心ください 。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123456789101112
投稿日付順123456789101112
変更日付順123456789101112
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  フロッグ 《ネタバレ》 
漫画家楳図かずお氏の著作に「追われる者の視点で描けば恐怖漫画になり、同じことを追う者の視点で描くとギャグになる」という鋭い指摘があります。本作はある意味そのことを体現したような構造になっており、知らずに観ていると驚かされることになります。かくいう私も予備知識の無い状態で観て「ぬるいホラーだな」と前半で鑑賞を止めそうになったものの後半が始まって数多くの伏線が回収される度に目からウロコがどんどん落ちていき思わず居住まいを正しました。 頭の良い制作者もいるものだと感心していたら間をおかず「アンテベラム」という本作の意外性を数倍パワーアップしたような超名作に出会い至福の映画体験を立て続けに味わうことになりました。これだから映画鑑賞は止められません!
[インターネット(字幕)] 9点(2024-01-15 17:42:13)
2.  アンテベラム
目隠シストさんを始め高得点を付けられている方と全く同じ感想です。難しいかもしれませんがこのサイトのあらすじも読まずに鑑賞なさることをお勧めします。 幸いなことに予備知識がほとんど無い状態で観ることができました。結果幻惑されて椅子から転げ落ちそうになるほどの驚きが2度ありました。それもストーリー上の意外性ではなく、作品世界の構造そのものの意外性によるショックです。このような経験は初めてで制作者の果敢なチャレンジ精神に感動しました。
[インターネット(字幕)] 10点(2024-01-15 17:12:05)
3.  NOPE/ノープ
ファーストシーンからエンディングまで予想外意外性の連続。それが雄大な舞台、説得力のある人物造型、魅力的なギミック、素晴らしいカメラ、無駄の無い脚本、品の良いギャグセンスという丁寧かつ精緻な作りに裏打ちされている文句なしの大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大傑作です。物語は人間に対しての深い洞察に基づいた高い文学性を感じさせるものです。しかし笑いを誘うギミックがさりげなく挟み込むせいか深刻さはありません。伊藤潤二のマンガ作品にも似た、到底ありえないような謎の事象のつるべ打ちですが、大ネタから小ネタ、なにげないカットのひとつひとつまで納得のいく解答が用意されています。そのあまりの見事さに圧倒され鑑賞中頭がグラグラするほど。「2001年宇宙の旅」以来の至福の映画体験でした。
[インターネット(字幕)] 10点(2023-05-20 17:34:13)
4.  マリアンヌ
職人監督ゼメキス作品の例に漏れずとーっても見やすく分かり易いスパイサスペンス。ラブストーリーの側面が強いのに音楽による感情誘導しないのが好印象だ。異常者役じゃないブラピを初めて見たがバカボンのパパみたいな茫洋としたマヌケな印象なのには驚いた。スパイというのは人を油断させた方がいい仕事なのであれで案外リアルなのかもしれない。昔プラモデルを作った英空軍の偵察機ライサンダーの実機を見られて嬉しい。但し甘ったるいラストシーンはいただけない。あれは蛇足でしょう。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-30 13:46:48)(良:1票)
5.  ライトハウス
世間から隔絶された燈台を管理する二人の灯台守が徐々に狂っていくという課程をスタイリッシュな映像と詩のような台詞で描く。ポーの2ページしか残っていない未完の小説が元になっているらしい。どうりで本作も物語らしい物語は無く出落ち感が強いわけだ。驚くべき設定を詩的な言葉で提示する彼の映像化としては最高レベルの作品とは思う。特に不快な音響設計がいい。但しストーリーは無いに等しいので2時間弱は長すぎる。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-15 08:17:42)
6.  女中ッ子 《ネタバレ》 
東京人のよそよそしさがそれなりに表現されているのに対し、それと好対照であるべきリラックスした秋田人のノリが表現されていないことに驚く。おそらく監督は田舎というものを何も理解せずに作っているのだろう。まるで書き割りのような地域性のない秋田。初の実家の面々は硬い台詞と演技で全く心の繋がりが感じられない。既によそ者と化した初が吹かす東京風のせいか?とでも考えたくなるような白々しさ。なまはげもまるで観光用のそれだし、子供たちの反応の薄さも不自然だ。これでは勝美が秋田まで行った意味が無い。実際あの経験を通して彼が成長したようには思えないので意図的なものなのだろうか。 しかし左幸子の動きのキレの良さには快感がある。時代が時代ならカンフーもののヒロインになっていたのではないだろうか。
[インターネット(邦画)] 4点(2022-06-12 13:56:09)
7.  ビューティフル・マインド
ノーベル賞もらうなんてえらいんだね〜 感動したね〜「はい一丁上がりぃ」 下世話さばかり鼻について美しい心なんてものは微塵も感じられません そんな人を小馬鹿にした映画を作って思惑通りアカデミー賞もらって「はい一丁上がりぃ」 卑しさばかり鼻について美しい心なんてものはこれっぽっちも感じられません
[インターネット(字幕)] 0点(2022-01-04 15:55:43)
8.  ゴーストランドの惨劇 《ネタバレ》 
「海坊主みたいな大男が古い屋敷のなかで暴れてコワいの」「物陰からいきなりなんかが出てきて[ドン!]とか音がしてびっくりするの」そんな単純なサスペンスにラブクラフトだのあんなアンティーク趣味の味付けだのが必要ですかね?海坊主とタッグを組む変質者もただただ暴力的なだけで二人の違いがまったくない。少女を監禁して責めまくるのならもっといたぶりの美学に工夫があっていいんじゃないの?
[インターネット(字幕)] 1点(2021-12-06 10:10:16)
9.  静かなる叫び
にじばぶさんの仰るとおり。これはスタイリッシュな再現ドラマ以上のものではない。犯人に破滅的な行動をさせた心理的背景がほとんど描かれていない。そのため何の問題提起にもなっておらず、分析の手がかりもない。よって知的な興味は全く満たされない。エンドクレジットで犠牲者の名前を並べているが、この内容の無さでは本気で哀悼の意を表しているとは思えない。ヴィルヌーブ氏の作品は思わせぶりなだけで内容が極端に薄いか未消化。もう騙されないぞ。
[インターネット(字幕)] 1点(2021-12-03 07:38:09)
10.  ともしび(2017)
シャーロット・ランプリングさん(71歳)のハダカがたっぷり拝めるびっくり映画です。ストーリーは無いに等しく、カメラはランプリングさんの姿を追うことに終始し、ファン以外の観客は置いてけぼりを食らうこと必至です。きっと制作者は熱狂的ファンだったのでしょう。彼女のコウイカを思わせる妖しい眼の魔力は衰えておらず、ザルドスの変な未来人役が大好きな者として、まことに目出度い限りです。それに比べると皮膚は歳相応のたるみ具合だったりしますが、白人らしく体幹がしっかりしていて姿勢が良いので、全体の印象は決してしょぼくれていません。妙にハダカっぽいシーンの連続の中、プールの脱衣所のシーンでは生乳も生尻も出ます。背中や臀部の肉のそげ具合に比べて胸の張りは極端に残りすぎで、ここにはシリコンを入れていると思われます。あれだけの大女優なんだから整形も当然と言えば当然でしょう。あまりの脱ぎっぷりの良さに、このまま陰毛▼の生え具合まで確かめられるのではないかと色めき立ちましたが、さすがにそれはかないませんでした。きっと首尾良くいった豊胸手術の成果は彼女も多くの人に見て貰いたかったのだろうと思います。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-09-13 08:37:47)
11.  オープン・ユア・アイズ 《ネタバレ》 
マルホランドドライブみたいな内容なのに、映画学校の生徒が作ったみたいな素人くささばかりが気になってしまった。主役の色男は圧倒的な美男子であることが求められる役所なのに凄みがなく、真顔でも口角が若干上がっている口元のせいか呑気でアーパーなお兄ちゃんに見える。彼に何の苦悩も狂気も感じないのは、悪夢をテーマにしたシリアスなこの物語に於いていかにもまずい。雰囲気作りのための重要アイテムであるスケキヨ風マスクはドンキで買ったパーティグッズのような安さ。ヒロインはカメムシみたいな干瓢みたいな顔の女性で、これはもうどこが魅力的なのかさっぱりわからない。脇役のヌリアの方が数段格上の女優と感じた。配役、演技、演出、美術、カメラ、脚本と全てがテレビドラマクラスのお手軽な作り。泣かせるはずの流れなのにラストの主人公の落下シーンは真下から狙うという、ど直球の撮り方でふざけてるみたいに見える。どことなくトータルリコールを思わせるストーリーなので、監督はバーホーベンのギャク風味を真似たのかな? なんて考えが頭をよぎる。
[DVD(字幕)] 2点(2021-06-28 08:19:12)(笑:1票)
12.  ヘレディタリー 継承 《ネタバレ》 
敬愛する町山氏の本で怖いと褒めていたので観てみましたが、残念なことにまったく怖くありません。両親と兄妹の四人家族の物語。うち妹は序盤で非業の死を遂げます。残った三人の廻りでは不可解な現象が次々に起こり始め、旦那を除く二人が何かに憑かれたように狂っていくという展開。「ドールハウスに入り込むエッシャー風なオープニング」「シャイニングを想わせる重厚な画」「不穏な空気を作り出す不快な音響設計」「主役女性のキレの良いキレっぷり」と、話は途中まで快調に進みます。しかし折角の見事な演出も空しく、終盤に予想外の失速をみることに。その原因は、そこまで唯一正気を保っていた旦那が退場してしまうから。オカルトぽい映画を観るとき、私のようなオカルトと無縁の者は、同じ立ち位置の登場人物の目を通して起こっていることを共有するのです。その役目をする人間に去られると、移入する者の不在に置いてけぼりを食らってしまうことになるわけです。正気の人間がいなくなってしまえば、どんな突拍子も無い超常現象もやり放題。全てはイカレた人達の脳内でおこっていることで済んでしまうので「好きにすれば〜」としか言いようがない心境になってしまいます。この作品については途中までおおいに楽しめただけに、がっかり感もひとしおでした。
[インターネット(字幕)] 3点(2021-04-12 15:32:14)(良:2票)
13.  丑三つの村
舞台となる村に家が4件しか無いように見える貧しい空間表現。田舎の闇夜の漆黒は全くと言っていいほど表現されておらず、光源がどこにあるのか不明のLED的な白い光が村を覆う。追い詰められた者の狂気がぜーんぜん伝わってこないペラペラな主役の演技。ファミコンのBGMのような頓狂この上ない音楽。これらから演出の安さは開始5分で分かるので、重厚さを求めなければ特に不自由は感じない。この作品に期待するのはエロ描写の真剣度だけだから、文学性や気取った所が全くない演出はむしろ好感が持てる。しかし肝心の裸は、総じて乳さえ出しておけばいいだろうという安直さが感じられ残念。結局ボカシが入るのなら騎乗位は女性を後ろから撮って欲しいものだ。尻派としては下半身のボリュームを感じたいのだ。女優さんの性反応もそれぞれ頑張っているとはいえ想像の範囲内。五月みどりの濡れ場は初見だったが、意外に凄みのない商売女的な反応。まあ彼女はそんなものかもしれないと妙に納得。コメットさんが脱いだらさぞ珍奇だろうと期待したがそれは無かった。映画冒頭ずうとるび新井が、温泉場の土産物の卑猥な写真を純真な古尾谷に見せるエピソードがある。ささいな小道具とはいえ、なかなか扇情的な写真で監督の見識を感じた。これをちゃんとアップで映したのも爽やかだが、エロさという点ではそこが頂点だったのは寂しい。できれば春川ますみのような本物のスケベを起用して、シビれるようなエロさを感じさせて欲しかった。
[インターネット(邦画)] 4点(2021-01-25 21:27:31)
14.  ショック療法
本作公開時中学生だった私は4つ上の姉が持っていた映画雑誌を密かにズリネタとしていた。当時の映画雑誌は扇情的なカットを掲載して部数を稼いでいたのだ。いつものように無断借用した雑誌のページを繰っていて驚いた。そこにはアラン・ドロンがスッパで楽しそうに浜辺を走っている写真が載っていた。当時二枚目の代名詞だったドロン。テレビの洋画放送で「太陽がいっぱい」「冒険者たち」を観て以来憧れの存在だった。そんな彼が股間丸出し!「そりゃすげー」「いったいどういう話?」と好奇心を掻き立てられたが地方の中学生にロードショウを観る習慣は無いし、そもそも近隣で上映されたのかも分からない。それから半世紀弱、すっかり忘れていた本作がアマゾンプライムに登録されているのを発見し、めでたくドロンの露出っぷりを確かめることができた。肝心のそのシーンはクライマックスを待たずに前半さらりと登場する。彼の股間は特に勿体付ける訳でももちろんズームされる訳でもなく、10人ほどの全裸の男女と一緒に明るい日差しの中で爽やかに披露されるのでエロっぽさは皆無だ。例によって「我が国特有の不思議な力」によってその部分はぼやけて良く見えないので気になる大きさとかはよくわからない。ドロンだけピンコ立ちだったりすると面白いのだが、そんなことも無いようで半ば予想していたこととはいえ、若干肩すかしをくらった印象。作品自体は頓珍漢系の鈍い演出のミステリーで、盛り上がりに欠け面白くない。背景には移民問題という社会派的側面もあるようだが、基本ドロンのおにんにん一発で客を呼ぼうという浅ましい魂胆だろうと思われ、どこまで真面目に考えているのか疑わしい。長年の謎が解けたのはとても嬉しい。しかし彼はこんなしょうもない映画で裸になったのだなあ… という感慨ばかりが残る結果となった。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-12-27 17:45:36)
15.  砂上の法廷
犯人探しを楽しめる法廷ミステリー。ただし残念なことに犯人を推定できる伏線は張られておらず、推理物というわけではない。基本はワイドショーネタのような下世話な小咄なのだが、丁寧な演出と抑えた音楽、そして「羅生門」のような凝った語り口で品格が感じられる。キアヌは大根で弁護士役はちょっと荷が重い。まあ、それほど切れ者というわけでもない役所なこともあり、ヌルい感じがいい案配とも言える。周りは上手い役者で固められており、特に被告の若者は渋い演技を見せる。短い尺のせいもあってぐいぐい引き込まれて一気に観終わってしまった。あの愛らしかったレニー・ゼルウィガーが、しばらく見ないうちにしぼんでキャリー・フィッシャーみたいになったことにびっくり!
[インターネット(字幕)] 7点(2020-11-20 13:44:49)
16.  嗤う分身 《ネタバレ》 
あんないい雰囲気のボロい地下鉄が実在しているのだろうか? あまりにも美しいシーンが頻発するのでゾクゾクした。物語は正統派ドッペルゲンガーもので特に目新しい点はない。しかしビジュアルと音楽のセンスの良さが突出しており、難しいことを考えずに雰囲気にぼーっと浸るだけで充分満足できる。キリコの絵画やリンチの「イレイザーヘッド」想わせる耽美的で不吉な画に、脳天気な60年代ジャパニーズポップスがからむタランティーノ的な音楽趣味。その組み合わせが上質な不条理感を観る者の脳内に生成させる知られざる傑作です。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-11-20 08:33:52)
17.  本当の目的
マケドニアってどこにあるの?ってくらいで彼の国についてまったく知らない。しかしこれは面白かった。演技の重厚さと自然さは尋常ではなく、役者の佇まいを見ているだけで充分楽しめるレベル。脱いで当然というような自堕落風な娼婦と教師みたいなお堅い熟女という二人の女性が出てくるが、娼婦はともかくお堅い方もすーっと脱いだのにはびっくりした。もっともどちらも自然な演出でエロ成分は無し。むしろそういう見方を拒否するような内容の話でもあり、その媚びの無いクールさが爽やかで格好いい。原題とはほど遠い文学性の感じられない邦題だが、微妙にフックになっているので好判断と思う。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-10-07 07:38:53)(良:1票)
18.  レフト・ビハインド
これが昭和の昔だったら日曜洋画劇場かなんかでうっかり観てしまい、その後未見の人に話してもそんないいかげんな映画があることは信じて貰えず、「あれは幻覚だったんだろうか?」とずっとその存在を探し求めるタイプの作品。現代はすぐに情報を共有でき、自分の頭がおかしくなったんじゃなかったことを確かめらるので安心です。 wikiで調べてみるとここに集っておられる皆様のみならず、海外のメジャーな批評家もこぞってけなし芸を競っておられてたいへん楽しい。ゴールデン・ラズベリー賞3部門ノミネートとかそれなりの存在意義はあった作品なんじゃないでしょうか。但し天から与えられた己の才能の有り難みを自覚せず、コントみたいな演技で映画の神を愚弄しまくるニコラス・ケイジにはいつか神罰が当たると思います。
[インターネット(字幕)] 0点(2019-10-06 08:33:26)
19.  交渉人(1998) 《ネタバレ》 
【ご注意を:思い切りネタばれしてます】主要登場人物が揃いも揃って間抜けでびっくり! まず主人公の交渉人1。掴みではなんか鋭そうな人物に見えたので、自ら起こした立てこもり事件もよほど考え抜いた計画なのかと思ったら、やることなすこと運任せ・成り行き任せ。ほとんど勝算の無い場当たり的な行動は、興奮した粗暴犯と変わらない。 そして途中で呼ばれた交渉人2。受話器越しに銃声を聞いただけで交渉人1が人質の警官を殺したとあっさり信じ込んじゃう。そんな信じやすい性格で交渉人なんて務まるのか? そして黒幕の警視。彼も交渉人2が仕掛けたブラフをあっさり信じて交渉人1が死んだと誤認して勝手にゲロする。どう見ても急所を外したのがみえみえな撃ち方なのにそんな節穴みたいな観察眼で犯罪捜査なんかできるのか? さらに突入突入と騒いでるシカゴ警察の面々。犯人が多用していた閃光手榴弾みたいな武器って特殊部隊を蹴散らす程の威力があるの?あんなユルユルの状況で犯人を仕留められないなんてなんてざまなの。 といった具合でみーんなプロとは思えないただのお人好しって感じ。あれじゃ唯一死んだ人質のおっさんが浮かばれんわ。
[インターネット(字幕)] 3点(2019-09-02 15:34:48)
20.  哭声/コクソン
あけすけなグロ表現が愉快な作品なのだろうが、演者の熱演にかかっている比重が高すぎ。 何度も繰り返される忙しないゾンビ演技は単調で、役者の自意識とがんばりばかりが鼻について白けてしまう。 物語も初めから終わりまで行き当たりばったりの展開で論理性も求心力もなく、ダリオ・アルジェントの駄作を観るようだ。 こんな作品でも作り手の自己陶酔感が強く漂うのは韓国映画ならでは。 もっと自然でさりげない演出ができないものか。
[映画館(字幕)] 1点(2019-08-03 13:22:48)
0188.00%
1198.44%
2177.56%
3198.44%
4208.89%
5198.44%
6198.44%
7219.33%
82712.00%
92310.22%
102310.22%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS