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プロフィール
コメント数 347
性別 男性
年齢 44歳
自己紹介 是枝と細田はブラックリストに入っている。

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1.  ウエスタン
間がたっぷりあると物語が詩情にあふれるんだな。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-01-05 15:59:38)
2.  東京物語
原節子は魔性の女だな。20代に観たときは甲斐甲斐しい健気な後家という印象があったけど 今観たら他人だから親切にできるんちゃうかと。まだ杉村先生のほうが根が単純いうか真っ直ぐに思える。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-12-19 18:45:19)
3.  お早よう
小津が撮る「日本」は外国人が撮る「日本」によく似ていて 日本の風景や構図が生活者の視点というより旅行者が観る日本の視点に近い。 妙に小奇麗というか情緒的というかガイドブック的というか。 ドキュメンタリー思考の監督ならバキュームカーとか出しそうだけど そういうリアリズムというか生活臭は決して映さない。 で、内容は「ここが変だよ日本人」であり「ホワイジャパニーズピーポー!」なんだよね。 ただ、駅で佐田啓二が「いい天気ですね」と言う空は、遠くで工場から煙が出てて、 デジタルリマスター版でもスモッグがかかった空にしか見えないというのは小津の皮肉なんだろう。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-12-19 18:20:12)
4.  スーパーマン(1978)
ふわっと飛ぶところとか、荒唐無稽のなかに上品さがあっていい映画だと思うけど、 これを観て、「梅干し食べてスッパマン」を思いつく鳥山あきらのギャグセンス はあらためてすごいな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-08-25 10:37:42)
5.  ガンファイターの最後 《ネタバレ》 
良心とは何か。  利にさといだけの政治家の皮を被った商人、確固たる思想はなくなんとなく 世間の空気にのるだけの新聞屋、安全な場所でおびえるだけの小市民、 己の欲に従順なだけの小悪党、力まかせだけの前時代的保安官、 見て見ぬ振りするだけの聖職者。そして性に多感な青年。  反戦気運が高まりつつある1969年のアメリカという時代背景を考えると、 この作品は当時の現代風刺にありふれている。 保安官が法やペンではなく銃で撃たれたところが、とくに皮肉が効いている。 結局は力だろと。  観るのは2度目で、1度目は昼のBSでお決まりの西部劇くらいしかなかったが、 監督がドン・シーゲルで作られた時代が60年台後半と思うと、 ただならぬ気骨のある作品だ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-04-28 16:03:42)
6.  わが母の記
小津あたりの日本映画に挑もうという志の高さはうかがえるんだけど 問題は二つあって、役所広司と樹木希林の親子に無理があることと編集が雑なところ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-01-21 22:18:30)
7.  フォレスト・ガンプ/一期一会
『配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどういう意味であれ』【スヌーピー】 『もってうまれた性分で精一杯に生きるほか、人間、仕方がないのではないでしょうか』【燃えよ剣・沖田総司】 『現実が正解だ』【立川談志】 『女の一生は長い病気である』【ヒポクラテス】
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-12-31 22:09:44)
8.  最後の忠臣蔵 《ネタバレ》 
美術、映像、照明は時間かけて準備したんだろうなと思わせるんだけど きっと山田洋次や昔の巨匠ならカットしていただろうシーンもあって いささかこれみよがし感がある。脚本が薄いだけに映像が悪目立ちしている。 孫左衛門のような忠義と愚直が混ざった人物に役所広司はミスキャストだと思う。 せめて据え膳食ったうえで切腹してたら深みが出たのにもったいない。 そもそも、いざ討入りを前にして、幕府の片手落ちを公に問うという一事の前に、自分が孕ませた女と子供の為に お前は生き残れと、大石内蔵助はそんな酷で野暮なんですかと。無理がある。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-12-11 13:12:41)
9.  動乱
女の境遇を思えば抱いてやればいいのに亡くなった部下への節義を通したいのか、 その律儀さと鈍感さが軍人としての愚直さと重なりあう妙味が高倉健だけあって 見応えがある。そして吉永小百合は素晴らしい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-09-07 15:54:42)
10.  コンフィデンスマンJP プリンセス編
小日向文世が映画の見どころを聞かれて「景色がきれいなところ」と答えていた。
[地上波(邦画)] 3点(2022-02-03 18:19:07)
11.  椿三十郎(2007)
織田裕二がどうこうではない。 三船敏郎が演じることを前提に当て書きされた脚本で 他人が演じることに無理がある。 三船敏郎が「レインボーブリッジ封鎖できません」と言ったら失笑するように。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-01-06 09:44:50)
12.  羊たちの沈黙
「人の価値観を形成するのは環境と志向性であり、その価値観を屈折させる要素、つまり、個性を漂わせるポイントはコンプレックスと性である」 リリー・フランキー。 アンソニー・ホプキンスがいちばんおいしい役には間違いないし、クラリスのトラウマと題名のリンクがうまい。また何より雰囲気を作り出した美術スタッフがオスカー級だし、テンポを失わせない編集もいい。レクター博士が救急車を襲って逃亡した詳細を映像ではなく、口頭で説明させるのは地味にうまいと思う。残念な点はラスト。ジョディ・フォスターの捕り物劇。あそこまで分かりやすくホラーしないほうがよかった。  <2016/11>再投稿。題名にリンクさせるほどクラリスのトラウマにインパクトはなかったと思うけど しかし地味ではあるが、真実味はあるだけにそれをうまそうに食すレクター博士は名医なのだろう。 斬新だった編集もレクター博士の逃亡トリックも今みると小手先感があり、手垢がついてしまったけど、 アンソニー・ホプキンスとジョディ・フォスターの演技は恒久的なものだと分かった。  <2021/9>レクター博士のガタイの良さが怖い。
[地上波(字幕)] 7点(2021-09-08 15:34:56)
13.  グリーンブック
毎年、クリスマスに観たくなるような本当にいい映画。
[DVD(字幕)] 9点(2021-02-02 03:52:35)
14.  居酒屋兆治
そもそも高倉健で行間読ませるような煮え切らない文学作品作っちゃ駄目だよ。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-01-08 09:45:21)
15.  パラサイト 半地下の家族
前半だけでアカデミー賞もエミー賞も納得。後半の蛇足を引いて有り余る。 具体的にどこがいちばん良いのかと問われると答えるのが案外難しいが、 古典的名作ほどそういうものだろう。内容はありがちでも、 役者、脚本、音楽、編集に手を抜かないと作品はいかようにも良くなる典型だと思う。  ただひとつ具体的に効果的だったと思うポイントが対比で、 てかこの作品は対比そのものなんだけど鮮やかだった。 半地下の家も豪邸も一から全部作り、セットにいちばん費用がかかったというだけ あって強く印象に残る。序盤に半地下の生活を一定時間みせることで これから寄生する豪邸の豪邸たるリッチさが一層引き立つというテクも当然抜かりがない。 そしてキム一家のけっして貧乏臭くないたくましさと、 パク一家のけっして嫌味のないおおらかさが、 何よりこの作品の白眉であろう。
[DVD(字幕)] 9点(2021-01-08 09:31:01)
16.  万引き家族 《ネタバレ》 
小難しいことをやろうとして失敗してる典型。 この監督はずっとそう。企画だけ。せめて編集だけでも他人に任せてはどうか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-12-14 15:18:37)
17.  許されざる者(1992)
許されざれなくもなくはない者。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-14 15:17:01)
18.  家族ゲーム
若き森田監督の野心と松田優作のユーモラスが化学反応。   2020/11 BSで10数年ぶりに観た。長いこと本作は若き森田監督の野心味あふるる作品かと思いきや、 今見ると、印象的なシーンは伊丹十三のアイデアではないかと思える。その後の、職業監督的な森田作品と 攻めている伊丹作品の『たんぽぽ』がなによりの証左ではないか。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2020-11-10 03:43:37)
19.  グエムル/漢江の怪物 《ネタバレ》 
パク家族対怪物という図式を通して、儒教や徴兵制など韓国文化が垣間見えるところはよかった。一方で、反米や反政府色に社会派監督の色気がばっちり見えてうんざり。  2020/8  『パラサイト』きっかけでまた観る。これはすでにここで指摘されていることでなるほどと思い、 観終わった後の面白いんだけど消化不良気味のTHE6点感の理由は、非現実的B級パニックホラーと ときどき笑える家族の対怪物というバトルと生々しい米軍の介入とか政府の無能感という社会派スタンスと 結局娘を死なせてしまうバッドエンド感の取り合わせのまずさにある。 監督の意図は、怪物はあくまで社会の負の象徴としての副産物で、娘を死なせることは 現実は残酷だというメッセージなのかも知れない。しかし、薬品の大量投棄で産まれた突然変異の怪物という 世界観で始まる物語にそのリアリティは場違いだろう。
[DVD(字幕)] 6点(2020-08-16 09:54:23)
20.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙
再現ドラマのクオリティにメリル・ストリープが演じてる違和感。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-01 12:13:56)
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