41. 最強のふたり
起承転結を捨て切れなかった感があって、ふたりがいる日常で十分だった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-25 22:43:34) |
42. 風の谷のナウシカ
ナウシカは、欧米から見れば神であり、アジアから見れば風であり、2次元世界から見れば俺の嫁なんでしょう。 [地上波(邦画)] 8点(2017-01-14 20:00:49) |
43. フェイス/オフ
確かに見応えはある。だけど違和感がある。 この題材に出演がトラヴォルタとニコラス・ケイジ。 ヒットは約束されたお膳立てにジョン・ウーのテイスト。 安くて旨い町の中華店のオヤジがなぜか、一等地で最高級の食材を使った料理を 作っている違和感に似ている。フォアグラにマヨネーズ。いや確かに旨いと思うけど・・。 [地上波(字幕)] 7点(2017-01-12 00:40:42) |
44. スピード(1994)
当時中学生のときに映画館で観た。期待をはるかに超える面白さだった。 BSで1年の間に2度もみた。やはり面白い。ただ面白いとしか言いようがない。 [地上波(字幕)] 9点(2017-01-04 15:10:09) |
45. 映画 ビリギャル
吉田羊の演技を観て、言葉というのは何を言うかではなくで、誰が言うかが重要だと分かった。 監督が「逃げ恥」を演出した土井監督だと知って納得。わずか2.3分の妄想シーンに エキストラを100人単位で使い、実写の説得力を出してみせた「分かってる」人だ。 人が頑張る姿や子を見守る親の姿はそれだけで魅せられる。 役者が有村架純と吉田羊ならなおさら鉄板だ。 その鉄板にシンプルな題材を絶妙な塩加減で味付けしたのが土井監督というところか。 [地上波(邦画)] 8点(2017-01-04 14:31:03)(良:1票) |
46. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
映画館に行くことは滅多にない。 が、当時話題のアバターは遠出してIMAXで観た。面白かったが酔った苦い記憶がある。 ゼロ・グラビティは苦い記憶から映画館に行くのを躊躇してしまった・・。 アベンジャーズシリーズは映画館で観るべき、いや『体感』すべき作品だと思う。 15インチのモニター越しですら、「おら、ワクワクすっぞ」がとまらない作品なのだから。 [DVD(字幕)] 7点(2016-11-12 18:03:05) |
47. バケモノの子
《ネタバレ》 ジブリ王道路線の継承というとてつもなく高いハードルを背負っているけど、 この作品の評価は予備知識なく深夜にTVでなんとなく見たとしてもさほど変わらない。 熊徹が剣になった設定ひとつ、これは駄目だ。 [地上波(邦画)] 3点(2016-11-02 23:15:27) |
48. ソウ
そうだったのか・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2016-08-30 06:30:58) |
49. あ、春
題名から日常を様式美化した小津風味の作品かと想像したら、とんでもなくて、出てくるのは癖のある人物ばかり。それでもホームドラマに見える理由は「家」の印象が強いからだろう。ホームドラマの主役はほかでもない「家」だと確認した。山崎努が斉藤由貴に言う「この家でまともなのはあんただけ、あいつにはもったいない」このセリフといい、間の取り方といい絶妙。確かに夫の佐藤浩市は苦しい家庭環境で育った反面教師か、ある種の会社信仰を持つ体裁屋。会社員と父親の喧嘩を仲裁するときにとっさに出る言葉が「あなた会社クビになっちゃうよ」。 サラリーマンは背広を着たばくち打ちと暗示し、山崎努の他人からどう思われようが気にしない気持ちよさとか、説明が多過ぎる最近のドラマとは対照的に豊富な行間が味わえる作品。 [DVD(邦画)] 7点(2016-07-30 23:46:20) |
50. 恋する惑星
もはや現代では懐かしさすら感じる90年代の「スタイリッシュ」。 昔見た花火のような、眩い甘酸っぱさは、今見ても色あせることはない。 失われないもの、つまりは「役者」に恵まれた作品。 [地上波(字幕)] 7点(2016-06-13 23:06:12) |
51. アベンジャーズ(2012)
ジ、アベンジャーズ。集結するってよ。 [DVD(吹替)] 8点(2015-10-21 21:48:05) |
52. ダンス・ウィズ・ウルブズ
《ネタバレ》 普遍的な人間と人間、人間と狼との交流が途中までは描けていた。それで十分だった。軍と戦う展開はしょうがないとして、ダンパーがインディアンに成りきったような演出は馬鹿げていた。結局は時間も予算もなかったのだろう。それまでの質からいえば中途半端な出来だった。後半ダンパーの浮かない表情はそのまま監督としてのケビン・コスナーの表情のようにみえた。 [DVD(字幕)] 8点(2015-08-16 00:29:38) |
53. サンシャイン 2057
《ネタバレ》 太陽を浴びて悦に入る男から始まるシーンから駄作を予感させるのに十分で、 その序盤がそのままクライマックスだった。役者以外の見所といえば、主人公らしき男が現われるまで ヒロインと化け物が微動だにしないという、ゲーム的手法を取り入れたところか。 [DVD(字幕)] 5点(2015-05-21 15:03:47) |
54. パシフィック・リム
最先端の技術と莫大な予算で古き良き古典をあえてオマージュすることへの心意気と同時に限界を感じさせてくれる。やはりアメリカの映画は懐が深い。 [DVD(吹替)] 7点(2015-01-20 00:46:09) |
55. 桐島、部活やめるってよ
かなり緻密なワークショップをしたらしく、その効果があってリアルな点だけは評価できる。無神経なだけのリア充の雰囲気とかうまいなと思ったし、橋本愛が恋人役と本当に付き合っちゃうのもうなずける。問題なのは、そもそも原作者の視点にあって、「俺リア充だけど、非リア充のこともよく分かってるっしょ。バランス感覚いいっしょ。」というのが鼻について、その上に演技がリアルなだけに、人の黒歴史を弄ばれるようで、もはや客観的な評価などできるわけがない。つまらないのではなく、許せないという珍しい作品。 [DVD(邦画)] 4点(2014-09-25 22:50:29) |
56. ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
《ネタバレ》 監督自身が田舎のスーパーの店員で空想壁のある映画マニアだったという。タランティーノとウマが合うわけだ。新人監督らしい初々しさを感じる伏線、おだやかだったはずの街の住人と銃撃戦がはじまったとき、空想を見事に映画にした瞬間だと感じた。 [DVD(字幕)] 9点(2014-09-25 22:10:35) |
57. 遥かなる山の呼び声
・・・カッコいいとはこういうことだ。 [DVD(字幕)] 9点(2014-09-04 14:11:31) |
58. 小早川家の秋
大旦那が孫とキャッチボールするシーンでは、観客から「成駒屋!」と掛け声があったとかなかったとか。 [DVD(字幕)] 7点(2014-03-11 22:03:22) |
59. 父ありき
あんまりにもファザコンすぎないかと思っていたら題名を思い出して納得。家族、社会、日常的、普遍的なものを様式化することでその壮厳さを描いている。 [DVD(邦画)] 8点(2014-03-11 21:50:40) |
60. 雨あがる
いい短編を読んだなという印象。 [地上波(邦画)] 6点(2014-02-07 09:57:31) |