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コメント数 123
性別 男性
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1.  シンドラーのリスト
素晴らしい作品だと思いました。特にシンドラーを俗っぽい人物として描いているところに深みを感じさせられた。しかしながら、これはスピルバーグの良いところでもあるのだけど、作為的というか映画的というか、演出上とても作り込まれた絵面がリアリティを損なっていて、作品にのめり込む妨げになってしまったのが残念だった。例えば、カメラをゆっくりパンしていくと、パンした先に違う役者がスタンバっていて、次のシーンにスムーズに切り替わっていくみたいな。作為に気付かされると、ついつい演出の作法を鑑賞するモードになってしまうというか。リアリズムに徹すると、見るのが本当にツラい映画になってしまうのだろうけど。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-03-16 22:37:33)
2.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
劇場で観て良かった!ゴジラが東京で暴れるシーンは大変迫力がありました。戦争で焼けた東京の街並みも一体どこまでCGなのかわからないクオリティでした。当時の技術でどうゴジラと対決するかというアイデアも素晴らしかった。賛否ある人間ドラマの部分も良いと思いました。主人公もヒロインも生き残って結構じゃありませんか。エンタメってこういうものだと思う。子供と一緒に見られる絶妙な匙加減になってると思います。ただ個人的にはシンゴジラの方が面白かったですが、あれはちょっと変化球になるのかな。こっちは直球、豪速球って感じ。
[映画館(邦画)] 8点(2024-01-24 22:35:06)(良:1票)
3.  地下鉄のザジ
これはその時代にその土地で観なきゃよくわからん映画ですね。画面の端や奥の方でも無数の小ネタが炸裂してて、その密度の高さに圧倒されました。ぶっちゃけ全然笑えないしつまらなかったわけですが、回り回ってそのつまらなさが逆に面白い感じでした。実況解説版なんて作ったら結構ウケるんじゃないでしょうか。全体にそこはかとなくフランスっぽいです。エッフェル塔からの眺めが素敵でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2024-01-19 14:33:37)
4.  リオ・ブラボー
クラシックですね。高い点数はつけてませんが、古典としていい映画だと思います。登場人物たちがキャラ立ちしていて面白い。現代の感覚からするとちょっと間延びして緊張感がないですが、当時の観客はハラハラドキドキしたんでしょうか。全体的に演劇的な感じを強く受けました。途中に挿入される歌が激ウマでびっくりしましたが、そっちが本職なんですね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-10-08 11:33:13)
5.  ドクター・ドリトル(2020)
原作は少年時代に愛読しました。子供たちにも読ませました。その子供たち(小学生)と一緒に視聴。子供たちは「全然違うやーん!」と突っ込みながらも結構楽しんで観ていました。映像は派手で綺麗で、飽きないように数分ごとに見せ場がくるような作りで、現代のファミリー映画としては、頑張っていたようにも感じました。しかし!原作を愛する私としては、やっぱりもっと原作に寄せて欲しかった。児童文学の映像化というより、何かのアトラクションを体感したみたいな感じでした。
[地上波(吹替)] 3点(2023-09-03 11:52:00)
6.  地球の静止する日
1951年ですよ!このくらい古いSFとなると、もう逆に面白くてたまらんですよ。冷戦初期の時代背景が色濃く出ているのも興味深いし、UFOやロボットの造形のチープさもたまらん。ちょっと説教臭いが、昔のSFはみんなこんなもんですよ。日本の漫画やアニメに与えた影響も大きいでしょうね。ツッコミどころは多いし、ぶっちゃけ現代のSFと並べるとかなり厳しいので点数は低くつけていますが、個人的には十分満足しました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-16 08:59:19)
7.  海街diary
メインの四人の女優さんがそれぞれ美しく魅力的で、脇役も素晴らしい俳優が揃っていて、みんないい演技をされていて、風景も美しく、音楽も品があって、なんてことはないのになぜか深く感動してしまうシーンもあって、これは久しぶりに10点満点の映画かと思いきや、大きな不満点がありました。カメラワークです。なんか意味もなくゆっくりズームしたり、ゆっくり左右にパンしたり、(ひょっとしたら意味はあるのかもしれませんが)、せっかく俳優の皆さんが自然な演技をしているのに、カメラの変な動きのせいで作為的な感じが強くなってしまって、映画の世界に没入することを妨げられてしまったのが残念でした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2023-05-22 00:28:39)
8.  モリコーネ 映画が恋した音楽家 《ネタバレ》 
とても残念な作品。モリコーネの音楽の力があまりに凄すぎて、ドキュメンタリーとして焦点がボケてしまった。本作では、さまざまな映画の名シーンやコンサートの映像がふんだんに引用され、それはもう感動させられてしまうのだけど、結果的にモリコーネの仕事の豪華なショーケースみたいな作品に仕上がってしまった。かつては純音楽と映画音楽の間には厳然たる線引きがされていた。映画音楽をやるのは「売春」だとまでいう人もいた。尊敬する師匠との確執もあった。モリコーネも映画音楽を辞めたい気持ちをずっと持ち続けていた。しかし作品を通じて映画音楽の地位が向上し、師匠やその周辺の人々からも評価されるようになり、自身の気持ちが代わってきたところこそが、本作の重要なポイントだろう。せっかく多くの関係者や本人にも取材して、モリコーネの人物像や映画音楽の歴史を浮き上がらせる多くの材料が揃っていたにも関わらず、そこに焦点を合わせることをせず、名画ダイジェストみたいな作品に仕上げてしまったのは、監督の力量不足ではなかったかと思う。モリコーネの音楽の真髄を味わいたいのであれば、「ミッション」なり「ワンスアポンアタイムインアメリカ」なり、映画の本編を観れば良いのだ。
[映画館(字幕)] 7点(2023-02-28 23:07:29)
9.  めまい(1958)
3回目、およそ20年ぶりの鑑賞。若い頃はキムノヴァクにばかり目が行っていたが、ロケーションの見事さにびっくりした。街中も郊外も屋内も美しく色彩豊かで息を呑む。ストーリーも素晴らしい。ミステリーは謎解きがあまり複雑になると映画では厳しいが、このくらいがちょうどいい。演技も素晴らしく、特に後半のキムノヴァクは本当に良いと思った。キムノヴァクで良かった。あえてケチをつけるところを探すなら、甘美な音楽が印象的だが、それがほとんどずーっと流れっぱなしのうえ、音楽の「圧」が強すぎて、現代の感覚ではちょっとクドく感じてしまう。しかしこの映画のミステリアスかつ甘美なトーンを決定づけているのが音楽であることも確か。若い頃に観た時も傑作と思ったが、半世紀に亘りさまざまな映画を観てきた今、人生でベスト映画の一つと確信します。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2023-02-25 19:46:35)(良:1票)
10.  スケアクロウ 《ネタバレ》 
時代の空気とでも言うんでしょうか、物語の始まりからそこはかとなく重い空気が垂れ込めていて、行く先々の町や矯正施設は汚く土や埃にまみれていて、そこで出会う人々も荒んでおり、ついには悲劇的なラストへと突き進んでいくわけですが、どうしたわけか不思議に力強さみたいなものが感じられるのは、ジーンハックマンの存在によるところが大きいのかなと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-01-15 17:00:43)
11.  翔んで埼玉
コンプラやら何やら色々とうるさいこの世の中、よくもこんな映画が作れましたね。私は大阪民なので、よくわからないネタが多かったですが、十分面白かったです。関西だったらどの県でできるのかな、なんて妄想してみたのですが、これがなかなか難しい。多分シャレでは済まない事態になってしまう。きっと埼玉だからこそ、このスケールで映画化できたんでしょう。そう思うとやっぱり埼玉の人って凄いですね。個人的には麿赤兒が一番面白かった。
[地上波(邦画)] 5点(2022-11-01 22:31:26)
12.  トップガン マーヴェリック
いやあ、これは凄いですね。「100点の映画を作れ!」って言われて、「はい!作りました!」って、100点満点の映画を作っちゃったみたいな。そして前作のファンへのサービスが凄い。わざわざ古いF14を活躍させちゃうあたり、もうめちゃくちゃなんだけど、とにかく盛り上がっちゃいますよね。トム・クルーズもかっこいいし、あの主題歌が聴こえてきた瞬間に絶対「キター!」ってなる。私個人としては、映画というものに新たな気づきやサプライズを求めるタイプなので、8点をつけましたが、映画として100点満点でいいじゃね、という感じの作品です。
[映画館(字幕)] 8点(2022-10-04 21:54:19)
13.  ブレードランナー 2049
あの名作の続編としては十分に及第点だったと思います。ハリソンさんも出てたし。しかし、旧作ありきであることや、思わせぶりな終わりかた(旧作もそうであったが…)など、単体の作品としては評価が落ちるかも。旧作へのレスペクトが少々行き過ぎている感じがしたことと、SFとして新しいビジョンを示す以上に、情緒に寄ってしまったんじゃないかなあという感じがしてしまったのが個人的な残念ポイントでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-19 00:16:21)
14.  燃えよドラゴン
小学生の子供たちと一緒に視聴。現代っ子なんで長尺の映画はいつも途中で飽きるんですが、これは最後までちゃんと集中してみられました。ちょっとだけ色っぽいシーンがあってドキッとしちゃいました。ツッコミどころが満載でしたが、なにしろ1973年の作品だし、ブルース・リーがとにかくイイ。後の様々な作品でさんざんネタにされてますが、これ観たらやっぱりマネしたくなっちゃいますよねえ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-26 21:42:46)
15.  トップガン
マーヴェリックを観る前に復習。30年ぶりくらいに観ましたが、ほとんど忘れてました。しかしCGの無い時代にこの映像はすごいですね!音楽も単純にカッコいいし、バイクに乗る姿もカッコいいし、海や夕陽や戦闘機をバックにしたショットがいちいち決まっているし、テンポも良くてだれるところが無い。なにしろ古い作品なんで、今の目で見たら結構チープなんじゃないの思ってたが、全然そんなことなくて、特に映像の素晴らしさには吃驚させられた。しかし爽快感はあるけど、映画としての深みみたいのは無くて、まあそりゃ忘れるよなぁって感じでもあった。とにかく「わかりやすさ」ということにかけては超一級品と言って良いと思う。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-07-12 14:01:49)
16.  ドロステのはてで僕ら
素晴らしい作品でした。えっ!!?レビューするの、私が二人目ですか!!信じられない。なんでこれほどの傑作がこんなマイナーな扱いなの?これ見たら絶対人に喋りたくなると思うんだけどなあ、なんで口コミで広がったりしないの??何か大きな闇の力が働いて、この映画を黙殺しにかかってるとか?「2分後が見られるテレビ」ってだけのネタを深掘りしながら展開させていくストーリーの面白さと、演出、演技の緊張感と、本当に面白かった!こういうのが話題に上ってこない日本のエンタメ界って終わってる。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-06-23 23:57:55)
17.  刑事コロンボ/祝砲の挽歌<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボと犯人のやり取りや、ちょっとした綻びから犯人が追い詰められていくお馴染みの展開も見事で、ミステリーとして及第点の作品だと思うが、それ以上にこの作品の魅力は、放映当時すでに時代遅れになりつつあった陸軍幼年学校というものにスポットが当てられているところ。時代に取り残されてしまった学校やそれにしがみ付く校長の姿に哀愁を感じた。学生たちの様子や、スパルタな教官など、今見るとなかなか興味深いものがある。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-05-19 19:32:03)
18.  刑事コロンボ/さらば提督<TVM> 《ネタバレ》 
いつもの倒叙スタイルだと思ってたら、実は犯人が別にいた!ってところがキモなので、この作品を「犯人の分からない作品」などと紹介するのは、本当にダメだと思う。作品の最大のウリを殺してる。ところがところが、私はそれを知らずに観てたので、えっ、あいつが犯人と違うんかったんかい!と驚いたものの、悲しいかなそもそもつまらんのである。コロンボシリーズは実は犯人の方が主役なわけだが、そこんところが弱くなってしまったのと、コロンボが犯人を炙り出す仕掛けもいまいちだった。意欲は買うんですけどね。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2022-05-12 12:56:43)
19.  浅草キッド 《ネタバレ》 
たけしの映画だとばかり思ってみたら、むしろ師匠とフランス座の方がメインでした。大泉さん良かったなあ。柳楽さんの演技のたけしへの寄せかたも素晴らしかったが、それも師匠や舞台を引き立たせるためのものだと解釈した。特撮の使い方は贅沢だし、漫才もしっかり再現されていて、とても楽しめました。それにも関わらず点数がイマイチなのは、肝心のたけしがちゃんと描けていないと感じた。演者は満点に近い出来だったのに、演出する側のたけしへのリスペクトがちょっと行き過ぎていたんじゃ無いだろうか。また全体に情緒に流され過ぎているところも個人的には不満だった。有り得ない仮定かもしれないが、もしもたけし監督が撮っていたら、もっとドライに処理して尚且つより印象深く仕上げていたような。あと、あの時代に「にんげんっていいな」はまだ有りません。そういうディテールはおろそかにしてほしくなかったなあ。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-04-12 16:38:41)
20.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 
独特のセピアがかった色調、ニーノ・ロータのテーマ音楽、そして懐かしい登場人物たち…、映画が始まった瞬間から、そうそう、この世界観よ!と感動したのも束の間、あれっ?マイケルってこんなだったっけ?…結局、最後までその違和感が拭いきれないままでした。いっそデニーロにでもマイケル役を演じてもらった方がしっくり来たんじゃないか。またマイケルの娘役もなんだかなあって思ってたら、後から分かったけど監督の娘さんだそうで…。アンディ・ガルシアは良かったし、ダイアン・キートンやタリア・シャイアなど懐かしい俳優陣も素晴らしかったが、マイケルと娘役のミスマッチのせいでかなり評価が落ちてしまったような。終盤の、オペラと殺人が同時進行して現実がオペラの悲劇をなぞってしまうというあたりの演出は素晴らしいと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-03 09:33:08)
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