Menu
 > レビュワー
 > とらや さんの口コミ一覧
とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2099
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ティル・デス 《ネタバレ》 
雪深く周囲から隔絶されたポツンと一軒家、孤立無援のヒロイン。 重くて苦労して引きずって一緒に移動するしかないあるものと手錠で繋がれ、 スマホもクルマも使えないようにされてしまって、 外部との連絡も逃げ出すことも不可能。このあたりは抜け目なく設定されている。 しかし序盤から孤立無援の中、命を狙う凶悪犯もなくこの手の作品に必須のハラハラドキドキ感は無い。 どうやってここから脱出するかだけの作品なのかな・・・ そう思い始めた中盤以降から一気に作品が動き出す。 母屋、ガレージ、倉庫と広い敷地内に点在する建物に、深く降り積もった雪や氷の張った湖。 ヒロインが身を隠し、逆に命の危機が訪れる要素の配置もいい具合にされている。 既視感もあるシチュエーションスリラー鉄板の舞台設定ですが展開のテンポも良く大健闘の作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-04-15 13:31:55)《新規》
2.  すべてが変わった日
まずは孫がいる夫婦を演じるケビン・コスナーとダイアン・レインがいい。 孫を心配して旅に出る。馬に乗って現れる先住民の血をひく若者との、 見渡す限りの平原が広がるノースダコタでの、西部劇のような空気感がある出会いの場面がいい。 しかしこれでもかというほど嫌な雰囲気をまとうウィーボーイ家の面々が次々と現れる。 特に一家をマインドコントロールで支配しているかのような一家の女主人役のレスリー・マンヴィルの存在感が凄い。 ウィーボーイ家との対面以降は何とも言えない不穏で嫌な空気が充満するのですが、 それでもこんな結末になるとは思いもしなかった。決着に至る最終盤はあまり好きな展開ではないですが、 作品の空気づくりの巧みさや主要キャストの素晴らしい仕事もあり、見応えのある映画になっていると思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-04-01 17:19:57)
3.  野獣暁に死す
仲代達矢さんがこんなB級マカロニに出ていたとは・・・。しかもこんな悪役で。 仲代さんが最初に登場するシーン。仲代さんが出ている前提で見たのですぐに分かりましたが、 何も知らずに何となく見ていたら気付かなかったかも。それくらいの濃さでマカロニの世界観に馴染んでいる。 一方で復讐する側の5人衆のキャラや存在感が薄いせいもあり仲代さんの存在感の濃さがより際立っている。 何かあった時の仲代さんのリアクションを見ているだけでも十分面白いです。 深い森の中で5人衆がナイフやロープなど銃以外の武器も駆使し、藪の中や樹の上から奇襲し1人ずつ始末していく様は、 あの「ランボー」のジャングルシーンを思い出すようでもあり、 ロープを枝にかけ、中吊りにして始末する様は必殺シリーズの三味線屋の勇次を思い出したりもする。 まさか本作が「ランボー」や「必殺」の元ネタ?なんてことはないと思いますけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-03-18 13:13:13)
4.  海上48hours-悪夢のバカンス- 《ネタバレ》 
英国製のサメ映画です。 海上か海底か、47か48の違いはありますが同じサメ映画のシリーズと似た邦題が付いてるけど別物の作品。 最後に誰が助かるのかは、冒頭の海に出て行く前のキャラからも非常に分かりやすいですが、 足を怪我して最初に犠牲になる男は別にして、あとの2人の男が仲間を救うために見せる男気がいいじゃないですか。 上映開始後、若い男3人と女が2人。海に投げ出されるまでに10分か15分程度、 そして90分足らずの上映時間で展開も早く、最後までまずまず楽しめるサメ映画です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-03-18 13:10:20)
5.  ディープ・ブルー2 《ネタバレ》 
前作からなぜか20年近く経っての続編です。 サメを使った薬の研究、洋上の秘密研究施設、人間の想定以上に知能を持ってしまったサメ。 このあたりは前作と同じような設定ですが、スケールもキャストも前作よりも小ぢんまりとした感じです。 ピチャピチャと水面を賑わせながら向かってくる、知能を持ったサメから産まれた赤ちゃんザメの大群との闘いがメインとなっていて、 この赤ちゃんザメというのは新しいとは思いますが、この時間帯はピラニア映画でも見てるような感覚に近い。 知能を持った巨大凶暴ザメとの闘いはほとんどないのでサメ映画としても物足らないし、 海水が入ってきて沈みゆく施設から、サメに狙われながらの脱出モノとしても前作の方が面白かった。 生き残った赤ちゃんザメがいることを見せるラスト。 「3」を作る気満々のラストだなと思って確認したらやっぱりありましたね。 赤ちゃんザメが大人になった続編か、はたまた別のストーリーになっているのか。 機会があれば期待しすぎないで見てみることにしよう。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2024-02-20 12:32:25)
6.  誇り高き男 《ネタバレ》 
どちらかというと悪役が印象的なロバート・ライアンが主役の保安官もの。 やっぱりいい役者だなあと改めて思わされる1本です。 敵役の酒場の支配人だけでなく、面倒を見ることになる新人保安官の若者、どちらとも過去に因縁がある。 酒場の支配人とは分かりやすい、西部劇らしい善悪の関係があるけど、 新人保安官の若者との今の信頼関係と過去の因縁、複雑な関係がいい緊張感をはらんでいる。 その緊張感が高まる町外れの荒野での銃の練習と、その時の教えを忠実に守った悪役との最後の決着シーンが見事。 節目で流れる口笛のテーマ曲が耳に心地いい。 決着がつき、その口笛のテーマ曲が流れる中、町を後にするライアンの遠ざかる後ろ姿で終わるのかな?と想像していたのですが、 この若者は立派にこの町の治安を守っていくだろうことを確信させる、新人保安官が歩を進めるラストシーンがまた良かった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-02-16 18:03:22)(良:1票)
7.  デッド・ドント・ダイ 《ネタバレ》 
新旧のジャームッシュ映画の常連たちが顔を揃えた、このジャームッシュ的豪華キャスト! なんですが、しばらくは見ずにいた作品です。 ジャームッシュの映画にはストーリーがあって無いようなものもあるけど、 登場人物の何気ないやり取りを、ゆるい空気とちょっとした間の使い方ででコメディにしてしまうのが巧い人なんですが、 本作はいつものジャームッシュの作品の空気が好きな人にとっても、 ゾンビ映画ファンの人にとってもどっちつかずに終わってしまった感じですね。 とはいえ、「まずい結末になる。と君は予言のように言い続けた。何故なんだ?」 「台本を全部読んだ。ジムが見せてくれた。」 「俺には出演シーンだけだったぞ。あいつにはずいぶん協力してきたのに。恩知らずめ!」には笑った。 しかしながら最後の意味不明のUFO登場に至っては、ちょっとなんでもアリが過ぎませんか?でしたけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-02-10 17:39:29)
8.  シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声
寡作の人ピーター・カッタネオの久々の作品です。 「フル・モンティ」もそうなのですが、不安や悩みを抱える庶民が一致団結して何かを成し遂げていく。 こういうストーリーをコメディタッチで描き出すと、変わらずいい味わいを出す監督さんです。 本作もリーダーシップを発揮しようとする大佐の妻と、部下の妻たちに最初は微妙な空気が流れつつも、 少しずつその心の距離を縮めていく過程の描き方がまあ、ベタではありますが本作はそれがいい映画です。 本当にこれで合唱団になっていけるのか?と思っていた序盤、 1つにまとまるきっかけとなるのが日本での知名度はないですがヒューマン・リーグの曲というのもイギリスらしくていい。 本作も「フル・モンティ」などと同じくイギリス映画らしい空気、イギリス映画らしい良さがある佳作です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-01-30 16:19:07)
9.  ゲットバック 《ネタバレ》 
稼いだだけ金を使いまくる浪費家として有名な人なので常に金が必要なのか、 とにかく何でもかんでも映画に出まくっている印象を受ける近年のニコラス・ケイジ。 まあ、この人らしいクライム・アクションサスペンスなんですけど、 これは結構いい方なんじゃないでしょうか。 冒頭の銀行強盗から8年、ムショを出てからのお話がメインなんですが、 彼を追うFBI、人間のクズのような8年前の共犯者と、この男に誘拐された娘。 それぞれにニコラスと均等に絡みがあり、無難にまとまっている。 何事も無かったかのように元の鞘に収まる家族とその様子を見守るFBI。なかなか洒落たラストが良かった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-01-16 16:59:30)
10.  ヒッチャー(1985) 《ネタバレ》 
荒涼とした乾いた風景のハイウェイと車。 作品の出だしはスピルバーグの「激突!」に似た空気のある不条理サスペンス。 路上、荒涼とした風景に点在するガソリンスタンド、カフェ、警察署、モーテル。 主人公の行く所に確実に的確に現れるので、 そろそろまた出て来るなというのが見ている側にも的確に分かってしまうのですが、 その表情も佇まいも、主人公の男の前に現れる様も、とにかく不気味。 この作品はとにもかくにもルトガー・ハウアーですね。 一体何人殺したんだろう?ルトガー・ハウアー演じる男は残忍の一言なんですが、 残忍な殺され方をするその瞬間や、惨殺された死体はあまり見せない。 しかし、何が起こっているのか見る者には全て分かる。 この手の作品にしては見やすさもありつつ、よく考えられた見せ方であると思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-01-11 16:23:24)
11.  テキサス
アラン・ドロンがこんなコテコテのコメディウエスタンに出ていたとは知りませんでした。 彼がここまで完全にコメディ仕様でずっと笑顔の映画も珍しいですが、 やっぱりドロンにはサスペンスで見せるクールで哀愁を帯びた表情の方が絵になるなあ。 僕はこういう終始無邪気でゆる~い空気に包まれた作品は嫌いではないですけど、 ドロンさんにしてみたら無かったことにしてほしい黒歴史の1つかもしれませんけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-12-27 15:15:10)
12.  杉原千畝 スギハラチウネ
多くの命のヴィザを発行し、東洋のシンドラーと言われた杉原千畝。 杉原千畝に関しては恥ずかしながらこの程度のことしか知らなかったので、 外交官としてのみならず戦争の時代を通して諜報の最前線に身を置いていたことなど初めて知る内容も多かった。 第2次世界大戦のダイジェストのようになった後半はやや残念ですが、 当地において彼の周りにいた同志たちとのドラマなどはとても良かったと思うし もう1人、ウラジオストクにも彼の意思を継いで船に乗せた人がいたことを知ることができて良かった。 作品タイトルに関しては、直球勝負の「杉原千畝」よりも、 作品の内容からも「ペルソナ・ノン・グラータ」かその和訳タイトルが良かったんじゃないかと思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-12-26 16:12:01)(良:1票)
13.  レディ・ジョーカー
原作未読ですが、内容的には若干設定を変えてのグリコ森永事件の一考察とそのあらすじといった内容。 事件に関する本は読んだことがありますが、本作の犯行グループの人物像は グリコ森永事件の犯人像として捜査線上に浮かんだ人物像と結構一致していた。 また、犯行グループを演じる主要キャストの演技は、さもありなんという雰囲気をそれぞれに巧く醸し出している。 ストーリーも事件の経過をなぞってる感じなのでそういう意味では、なるほどと思える所もありましたが そのなぞってる感が強すぎて、あれだけの大事件が元になっているだけに、 サスペンスとしてもう少し起伏をつけることができたと思います。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-12-26 16:08:46)
14.  オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁
山岳アクションが好きなので見たのですが、なんですかこれは? 僕には登山の知識自体は無いのでよく分からないのですが、 エベレストのデスゾーンで酸素も無しにあんなに元気に走り回れて格闘できるもんなんですか? あれだけ豪快に墜落したヘリの操縦士があの重傷で、あの場所で、格闘までできるもんなんですか? 主人公のヒロインの女性がいくらなんでも超人すぎやしませんか? 皆さんゴーグルも帽子やフードも被らずお顔を出したまんまで大丈夫なんですか? 8000メートル峰の過酷さが伝わってこない考証もストーリーもCGも、色んな意味でいい加減すぎる。 役所隊長はカッコ良かったんですけどね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-10-29 12:07:12)
15.  サスペクト-薄氷の狂気- 《ネタバレ》 
女性の暴行事件が起こっていることを匂わせる謎めいた冒頭。 そしてあっさりと事件の容疑者の身柄が拘束される。 しかし、事件は終わらない。 ラストの氷上のサスペンスではその結末は読めてしまったものの、 やはりこういう映画では並々ならぬ存在感を見せるベン・キングズレーに、 捜査官役のアレクサンドラ・ダダリオもなかなか見応えのある熱演を見せる。 これもサスペンスの一つのカタチではあるのですが、 容疑者を逮捕、解決したはずの事件は続くモノとしてなかなか面白い作品です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-10-27 17:20:21)
16.  モーリタニアン 黒塗りの記録
9.11に関与したテロリストとしてグアンタナモに拘留されたモーリタニア人。 彼を起訴に持ち込まんとする軍の検事と、彼の弁護士。 全くの対極からのアプローチで同じ結論に達する。 実話モノ、しかも極めて難しい題材であ、抑揚も少なく非常に地味に撮られた作品ですが、 その2人を演じるジョディ・フォスターと、カンバーバッチと、容疑者。 この3者の切り替えが巧くなされており見る者を引き付ける作りになっていますが、 本作は何と言ってもジョディ・フォスターです。 過去の作品ではなく新作の彼女を見るのは久しぶりなので、 やはり久しぶりの分だけ年をとられたなあと思いますが、 変わらずこういう作品で、こういう芯が通った人物の役が似合う。 そしてここまで考えさせられて、見入ってしまうエンドロールも久しぶりに見た気がする。 実話モノやドキュメンタリーでも実績十分のケヴィン・マクドナルドらしさが感じられます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-10-27 17:16:24)
17.  クライ・マッチョ 《ネタバレ》 
俳優イーストウッドとしては「運び屋」以来となります。 これはもう当然なんですが、背中も丸くなりやはり年をとったなと感じざるをえません。 監督イーストウッドの作品に俳優イーストウッドが出るのはそろそろ厳しいのかな。 イーストウッド演じる孤独な老人と、複雑な境遇にある少年との友情。 「グラン・トリノ」を思い出したりもしますが 旅の途中で滞在する町でのカフェの女主人とのエピソードや、 国境を越えさせまいと追ってくる、存在感の薄い悪役など。 イーストウッドの作品としては、作品を通して漂う空気もかなりゆるい。 しかし本作の時点で90歳を超えている俳優イーストウッドの映画としては、 こういう世界観でいいのかなとも思えます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-10-10 00:20:41)
18.  ジミー/さよならのキスもしてくれない
リヴァー・フェニックスの名作「スタンド・バイ・ミー」の翌年、「旅立ちの時」の前年の作品。 幼なじみ達と秘密基地を作り死体探しの冒険に出る。少年の面影が残っていた「スタンド~」のリヴァー。 その翌年の作品とは思えないほど大人びたリヴァーがいる。 よくある鑑賞後しばらくしたら内容を忘れてしまいそうな典型的作品で、 彼の主演作でなければCSで再放送されることも無い作品でしょうがリヴァーはまあ、カッコいいです。 早逝してしまったリヴァーの1987年の主演作。今となってはそれだけでも貴重な作品なのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-10-05 12:13:32)
19.  マークスマン(2021) 《ネタバレ》 
リーアム・ニーソンも既に70歳を超えた。 本作で演じるのは妻を亡くした喪失感から立ち直れていない孤独な男、元海兵隊員ジム。 退役軍人、元刑事、元CIAなど、ニーソンの実年齢に合わせた定番の役どころになってきた感がありますが、 近年も変わることなく強い男を演じ続けており、本作も含めてそれがまだまだ絵になっている。 アリゾナのメキシコとの国境で、組織から追われてメキシコから逃げてきた若い母親と少年ミゲル。 母親は組織との銃撃戦の中で命を落とすが、アリゾナから、母の死に際に依頼された、シカゴの親せきの家まで。 妻を亡くした男と母を亡くした少年の2人旅を描くロードムービーの色合いが濃い作品。 旅の途中の車の故障と自動車工場での緊急の応急処置、そしてミゲルに拳銃の使い方を教える。 これらが最終盤の決着に向けて伏線になってくるんだなと見当はつく。 車はその見当通りとなり、ミゲルと拳銃に関してもラスボスとの戦いの中、やはりと思いきや、 最後の最後、ジムの取った行動が鑑賞後の後味を悪くしなかったし、 ジムとミゲルに別行動をとらせた、この最後の決戦は十分見応えがあるものになっていたと思います。
[試写会(字幕)] 6点(2023-09-07 17:23:04)
20.  スマイル、アゲイン 《ネタバレ》 
かつてはヨーロッパのクラブで鳴らしたサッカーのスタープレイヤー、 今では自業自得で離婚しながらも別れた妻子に未練タラタラ、家賃も払えず大家から逃げ回る。 すっかり落ちぶれた男の人生再出発モノ。 そこに父と子の絆や指導するサッカーチームの選手の子ども達の素敵なお母様方とのラブコメを巧く絡めています。 何気に豪華なキャストです。田舎町のサッカーチームの保護者にしてはゴージャスなお母様が揃ってますが、 男の方も落ちぶれたとはいえ元サッカーのスタープレイヤーで、しかもジェラルド・バトラーですから。 何となく納得してしまうものがあるキャストです。 結末がどうなるかは分かり切っているお話ですが、ラブコメってそういうものですからそれで全然OKです。 ただ、1人の女を巡っての、ほとんど無かった男2人の絡みが少しはあっても良かったと思いますが、 それでも笑いドコロもきちんと挿入されており、(特に大家の男とのコミカルなプチ心理戦が面白い) ラブコメとしては十分楽しめる作品に仕上がっています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-07 17:20:12)
000.00%
120.10%
2130.62%
3492.33%
41205.72%
527313.01%
646522.15%
757027.16%
841119.58%
91617.67%
10351.67%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS