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プロフィール
コメント数 1963
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  丹下左膳(2004)<TVM> 《ネタバレ》 
テレビ映画の丹下左膳。 丹下って吉宗の頃なんだね。 暴れん坊将軍と大岡越前のころですな。  シリーズ物の時代劇映画って、この頃と、江戸後期から幕末にかけてと大きく二つに分けられる。 鞍馬天狗や眠狂四郎は後者。  そして、本作だが、分かりやすい丹下だね。 初めて丹下を観る人には、いいかも。
[DVD(邦画)] 7点(2024-03-16 22:50:21)
2.  丹下左膳 百万両の壺 《ネタバレ》 
丹下左膳には、鑑賞のコツがいる。 これ一本観ても、さほど面白さが分からない。  丹下左膳は何本かあるが、基本ストーリーは同じである。 ただ、ラストのこけ猿の壺についての落とし前をどうするか、 そこを職人監督が、競って面白くしてるのだ。  本作は、平成以降の丹下左膳。 ホームドラマ風の左膳である。 そして、いじめやら浮気やら、いかにも現代的。  昭和の監督たちは、こけ猿の壺の奪還作戦など、チャンバラ重視である。 自分はそっちの方が好きなのだが、今の人は好まないらしい。 スタイリッシュな豊川丹下である。 ラストの殺陣は、カッコイイ。グッド。
[DVD(邦画)] 7点(2024-03-10 21:17:28)
3.  題名のない子守唄 《ネタバレ》 
「ニューシネマ」のトルナトーレ観たさに観ると、かなり落ち込む映画。 トルナトーレの毒が、かなり前面に出てる。  子供を羽交い絞めにして、立て!と怒鳴るシーン。 あれね~、酷いセックスのトラウマかと思ってたら、もっと深い愛だった。 子守唄という題の、深い意味に気づいたとき、かなり凹む。要注意。  うわ~、人身売買って途上国のものかと思ってたら、 ヨーロッパでも、養子で金もうけをたくらむ悪党がいるんですね~ トルナトーレから、ロマンチックな部分を取り除くと、結構厳しいっすね(汗)
[DVD(字幕)] 7点(2024-03-09 21:26:27)
4.  ダントン 《ネタバレ》 
人類史上、最高の法廷劇といえる。  かくいう私も、民主主義の歴史ってなに?って思いました。 元理系なもので・・(失笑)  ただ、ヤマ場のロべスピエールのスピーチのいかがわしさは理解できた。 なんなら自分たち委員会を裁いてみるかい?って彼が言ったとき、 議会の一人が、委員会は完璧だとか言うもんだから、 そのままスピーチが続いて、ダントンの議会での発言がなくなっちゃうんだよなぁ・・ ほんの一瞬のことで、委員会のいかがわしさが放置されてるんだよなぁ・・  ちょっと「?」のあった映画だったけど、 社会派ワイダ監督の渾身の一作。
[DVD(字幕)] 10点(2024-01-22 01:32:18)
5.  TAR/ター 《ネタバレ》 
テンポが速い。展開も速い。 その中で、TARの成功の絶頂と、転落を描いている。  音楽の世界は、「セッション」や、ハネケの「ピアニスト」を観ても、そうだけど、 かなり人間を追い詰めることが多いみたいだ。 正解のない芸術の世界で、極めようとすると、こうなるのかもしれない。  ケイトブランシェットが、「キャロル」でもそうだったが、 美や品を失うことなく、果敢に女性という人間のギリギリを描いている。  観終わって見ると、女性映画もここまで来たかとの感がある。 ただし、男性監督による女性映画である。  展開が早くなければ、もっと高評価だった。
[DVD(字幕)] 7点(2024-01-02 16:22:40)
6.  丹下左膳 飛燕居合斬り 《ネタバレ》 
なんだ、丹下左膳ってみんな同じ話なの?(マキノ監督のは別として)  コケ猿の壺、伊賀柳生、ハギノ、源三郎、お藤そして、小僧。 登場人物は同じなんだけど、ただ違うのは、コケ猿騒動の落とし前をどうするか、 監督によって様々なんだね。 松田定次監督なんか、何本も撮ってるし・・  昔の日本映画って面白い実験してんだねぇ。 同じ素材でラストを監督によって、腕試しなんだな。 中村獅童や豊川悦司のも現代風な落とし前なのだろうか?ちょっと観てみたくなった。  で、今回の五社監督のも悪くない。 将軍の前で、ああも騒いで、その上での大岡越前のお裁きも納得。 なにより、コケ猿騒動としては最大級。 お藤の行動も、唸りますよねぇ。  でも、コケ猿の秘密を唸らせたのは、松田監督の1958年ものが、俺は好きだなぁ。、 そして、ああもコミカルな丹下にした山中監督の異才ぶりにも唸るよねぇ。 山中監督の丹下が評価高いのは、料理の腕だったんだね。 あれ一本観ても、良さが分からない。
[DVD(邦画)] 8点(2023-12-13 00:46:39)
7.  ダウンタウンヒーローズ 《ネタバレ》 
山田監督らしく、汚いバンカラに囲まれた、凛とした女性が絵になるねぇ・・ 時代設定は、サザエさんの時代と同じころ。 懐かしい昭和の中、凝縮した面白さが詰め込まれてる作品。  松山と言えば、伊丹万作や伊藤大輔の出たところ。 ブラタモリで愛媛やってたけど、闘牛が娯楽とか、気性の荒い人が本当にいそう。 ギバちゃんの存在の説得力がありそうな町ですね。  しかし、なんだな、渥美さんのお婆さんの演技は、なんか得したって気がするねぇ♪ 山田さんのピリッとしたところが出てて、良かった。 才気ばる監督じゃないんだよねぇ、憎い。  本当に巧い。
[ビデオ(邦画)] 8点(2023-12-11 02:30:06)
8.  太陽に灼かれて 《ネタバレ》 
2023年の現在、問題大アリのロシアだが、 ロシア文化は嫌いじゃない。 ニキータミハルコフは、大好きな映画監督だ。  だが、本作で、ウクライナ侵攻を納得させるような文化の違いに気がついた。 スターリン政権下での諜報員と、かわいい女の子のやりとり。 (また、この子役が実にまぶしいくらいカワイイ) それ自体は、まぁ面白い素材ではあるかな、とは思うが、 西側ではありえない文化表現だ。  それは、こんな鈍感な女性も子どもも、普通、他の国だったら映画でも描かれない。 どんな女性や子供でも、つきあう大人の影に敏感である。 それがヨーロッパやアメリカの映画文化だ。人間への信頼に根ざしている。 ロシアの諜報員は、自分の影すらも消せるくらい訓練されているのか? 何か意味そのものが分からない存在だ。  ミハルコフの映画は好きだ。 これからも観るだろう。 だが、少し残念な気持ちになった本作である。  後記 (レビュワーさんの一人が言っているように、チェーホフの現代版のつもりで、こんな映画になったのかもしれない。 それほどのチェーホフ好きってことかも・・ミハルコフは大好きな作家だ。そう信じよう・・)
[DVD(字幕)] 8点(2023-11-12 22:25:04)
9.  騙し絵の牙 《ネタバレ》 
やっぱ、騙し騙され、最後に笑うのは誰?って映画は、観るのがウキウキするね。 それを、悪人を裁かない吉田監督と大泉洋だから、なおさらテンションMAXです!  全員悪人、って前作の「羊の木」で撮ってらしたけど、 今回、全員クセモノの実社会(出版社)を舞台に、「アウトレイジ」みたいなテンポで二転三転と描いていく!  吉田監督は、本作のような娯楽作品も悪くないけど、今までの問題意識も忘れないでくださいね~
[DVD(邦画)] 7点(2023-05-20 14:33:49)
10.  丹下左膳(1952) 《ネタバレ》 
トーキーになって悪声で悩まされた俳優は数多かったらしいが、板妻の声は大好き♪ どんな無理な場面も板妻なら許せちゃう。 刀なしであんなに生き延びられるなんて、と思うが、板妻なら説得力があるね。 現代の時代劇はリアリズムに走り過ぎのきらいがあるね。 もっと伸び伸びやっていいんじゃないかなぁ・・  そして淡島千景さんがきれい。 レビュー読んでたら、「リボンの騎士」のモデルとな!? うんうん、うなづけます。美人だもの~(惚)  先に同じ松田監督の同素材のリメイク丹下左膳を観てたので、 ストーリーがすんなり入ってきました。 リメイクの方が、子役のこととか分かりやすかったし、壺の秘密が捻っていて、面白かった。  でも板妻だから、本作も好き♪
[DVD(邦画)] 8点(2023-03-01 00:05:48)
11.  丹下左膳(1958) 《ネタバレ》 
やはり時代劇、屈指のキャラクター、丹下左膳に外れなし! 痛快時代劇の決定版です。  日本映画が好きな若者なら、「丹下左膳餘話 百万両の壺」は観たことがあるでしょう。 これは、その作品をさらに美味しく盛った豪華版であります!  実に痛快! 大岡越前、柳生一族まで出てきて、もうお腹いっぱいです! さらには美空ひばりの赤胴鈴之助ばりの立ち回りまで! 将軍がいい人だったりするとこなんか、本当にいいお上のもとで みんな幸せという造りに、観てるこちらもニンマリです♪  左膳の剣が妖刀だということが分かっていると、また味が濃くなります。
[DVD(邦画)] 10点(2023-01-16 00:12:23)(良:1票)
12.  多十郎殉愛記 《ネタバレ》 
時代劇に興味をもって、文献漁ると、誰しもが一度は目にする、あの派手な大捕物の場面。 それが伊藤監督の「長恨」の場面であることは知ることができるが、令和の今でも観ることは叶わない。 それを中島監督は、こういう形で現代映画に翻訳してくれた。 本当に感謝です。  伊藤監督がすごいことは、僕にでも分かる。 「血槍富士」の長時間にわたる押し合う殺陣シーン。 きっと「長恨」も、この映画みたいに長いシーンなのだろう。 そこも伊藤監督の魅力だ。  しかし、伊藤時代劇の面白さは、チャンバラだけでもないような気がする。 (何せ、どう頑張っても、数本しか今は鑑賞することができない) 「番町皿屋敷」で見せた、愛のもの凄さ。 「切られ与三郎」で見せた、これはシェイクスピアか!?と思わせるドラマの凄さ。 「源氏九郎」で見せた、ユニークで楽しくなるキャラクター造形。  本当にこの伊藤監督作品は、まだ勉強されてない日本映画の豊かな鉱脈だと思う。 今の日本映画をさらに面白くするためには、伊藤監督は、ものすごく勉強になると思うのだが、 レンタルビデオの時代でもどこに行ってもなく(そもそもDVD化されてない?)、 期待するのは、これからの若者たちが、ネット配信で、この監督の作品を、 多くの人に観られることができるようにすることだ。  最後に本作品に戻りますが、多部ちゃんは時代劇のために女優になったのではないか?と思うくらい、 見事にはまってます。 高良君も、若手男優の中で、彼しか起用する人いないって位、頑張ってました。 90分の長さで、お腹いっぱいの出来です。  中島監督の映画を応援する会に、これだけ多くの人がいるのも知りました。 是非、令和時代劇の発展に寄与してほしいです。  P.S.「長恨」のアクションは、youtubeでも見られますが、多十郎を観てからの方が勉強になります。
[DVD(邦画)] 7点(2022-11-16 22:32:47)
13.  弾丸ランナー 《ネタバレ》 
面白かった。  走ってるときに、すれ違った女性に 妄想抱いて走るシーンが好き💛  鑑賞後、大友克洋の「RUN」を 読み直した。 こちらもおススメ♪
[DVD(邦画)] 7点(2022-05-04 10:54:56)
14.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 
マジか~!?  この作品は、次の007(黒人女性?)へのバトンタッチなのか~!? なんや~!ジェームズボンドじゃない007なんか観たくない~!? これ、マジでフレミングの原作にあるんかいな~!? ダニエル・クレイグで女好きの絶体絶命に強い不死身のボンドシリーズは終わりか~!? これからはデジタルに強い、新しい007なんや~!?  そんな気持ちで、ミサイル爆発にのみ込まれるボンドを寂し気に見送った後、 時代が変わったという気持ちでエンドロールを観終わると、 なんと!「ジェームズボンド・ウイル・リターン」との文字!!!!  うっひょ~!我らがボンドシリーズ!どんな新人で復活なんや~!? 多分、幾人もの脚本家の才能が、潰れてしまうことでしょう(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2022-03-21 00:45:42)
15.  大怪獣東京に現わる 《ネタバレ》 
CGでリアルな怪獣映像があふれるなか、 怪獣がまったく画面に登場しない、怪獣映画があった~!  東京や日本各地が怪獣被害で無茶苦茶になるなか、福井のある地方の町では、 町民が勝手に興奮して、みんな感情が燃え上がるというお話。コメディですね。  最後は原発問題にまで触れ、令和の今では、多分再評価されにくい映画ではあるが、ストーリーとしては面白い。  これってコロナで都会が騒然となってるときに、意外と田舎の方では、 日本おしまいじゃねって盛り上がってたのかな、とか・・ (まぁ俺も中都会だから、何も言えないか・・失笑)
[ビデオ(邦画)] 7点(2021-02-12 00:03:01)
16.  台風家族 《ネタバレ》 
台風と題名につく映画は、実は少ない。 相米監督の「台風クラブ」とこの映画くらいだ。 最低野郎たちの絡みから、それが人間味になってきて、 最後の台風の中を車を暴走するところまで、加速が止まらない映画だ。  まぁ全体の基調は、漫画だね。 だから最後の白骨のなんともいえぬチープさが不自然ではない。  でもあれだね。 長男の出演映画をみている父親の背中。 あれを表現できるのは、今じゃ藤竜也くらいじゃないかなぁ
[DVD(邦画)] 7点(2020-11-21 23:52:06)
17.  大地のうた 《ネタバレ》 
オプーの人生3部作のまず第1部。 少年期を描いている。  彼が多感なころ、お姉さんは大きな存在だった。 お菓子屋についてったり、祭りに行ったり、クライマックスは大雨の中の沼のシーン。 そのために風邪をひいて、亡くなってしまうのだが・・  インテリのお父さんは、優しいが、お金を家に持ってこない。 家族は無力感の中、他所の地へと引っ越していく。  盗人呼ばわりされて、友だちの家で紛失した首飾りが、死後、棚の上から出てくる。 これがオプーにどのような思いを抱かせたか・・ さぁ以降、「大河のうた」へと続く。
[DVD(字幕)] 7点(2020-10-04 18:57:14)
18.  旅のおわり世界のはじまり 《ネタバレ》 
黒沢清監督と言えば、ホラーの名手である。 得体のしれないものを描くのが得意である。  最初、スマホに夢中の現代の若者が平気で海外をうろつく、 この現代日本そのものが得体のしれないものであるという捻ったホラーかと思った。 この日本の若者の得体のしれないぶりは、カメラをもたせることで 映像の手前にいる自分は安全地帯なのだと錯覚を起こしてしまい、異国の地で大胆な行動を起こして ピークに達する。  前田敦子と言えば、「もらとりあむタマ子」の女優だ。 なんとラストは、異国の地で情に触れ、感極まって、ウズベキスタンの きれいな山脈をバックに「愛の賛歌」のアカペラを披露する。  旅と映画は似ている。 流れがあって、異世界での体験にクライマックスもあるからだ。(人にもよるかもしれないが) 一本で両方の効用がある、見事な傑作だった。
[DVD(邦画)] 9点(2020-06-28 02:04:31)
19.  ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 
ターミネーターシリーズのあの音楽。 ダダンダンダンダン♪  あれは、リンダ演じるサラコナーにピッタシなんだね。 だからシリーズ3以降、しっくり来なかった。 サラで締めくくれば、あの音楽が活きるんですよ。  つまり女性の仁王立ちしてるイメージを被せるとピッタシ。 もう男なんかいらないってお話でした(苦笑)
[DVD(字幕)] 7点(2020-03-06 00:44:40)
20.  丹下左膳(1953) 《ネタバレ》 
なんて面白いんだ! こんな面白い話、なかなかお目にかかれないぞ!  主君の名刀コレクションのため、とある妖刀のために江戸に渡った丹下左膳。 しかし、その妖刀は2本1セットで、1本だけだと血の匂いをかがないと 収まらない大変な妖刀だった!? その妖刀をめぐって、もてるイケメン剣士と道場のお嬢さんと売られた娘の三角関係。 そのお嬢さんを密かに思う丹下左膳と左膳を恋い慕う博打屋の姉御。 売られた娘の兄のしたたかな動き。 これらが次から次へと展開し、妖刀が次々人の手に渡る。 こんな面白い話があったなんて!?  日本の漫画家やアニメ監督の追い求めるものを掴んでしまった!!
[ビデオ(邦画)] 10点(2019-08-21 23:35:47)
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