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デミトリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 209
性別
自己紹介 採点基準
[10] 傑作中の傑作 思い入れを持てるような特別な作品
[9] 傑作とも言える作品 年ベスト3に入るような映画
[8] 率直に面白かったと言える作品。誰かに勧めたくなる映画
[7] なかなか面白い作品。話題にしたくなる映画
[6] 賛否両論あるが。結果見て損はしてないかなって感じ
[5] 可も不可もなくってとこだが、もう一度見るのは厳しい
[4] あまり面白くない。良かった部分もあるが最終的評価として残念な映画
[3] 面白くない。かなりコケ具合。そのコケ具合を誰かに言いたい
[2] 最後まで見るのが苦痛なハズレ映画。いろんな人に警告したい映画
[1] 生理的に無理。鑑賞自体が拷問のドクロ映画
[0] 超激しょぼ映画。ドクロ×3

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161.  不能犯 《ネタバレ》 
タイトルの「不能犯」って時点でありがち。 目が光って相手を洗脳するありがち。目がズームアップされ幾何学模様的なのが見えるありがち。 女デカを演じた沢尻の味付けもありがちだし地獄少女的な依頼演出など どこかで見たような物を組み合わせるのは、まぁこの際良いとしても肝心の話の中身は何もなし。
[DVD(邦画)] 3点(2019-05-20 08:50:17)
162.  ラプラスの魔女 《ネタバレ》 
自然現象を計算により殺人を犯す事は可能か・・・という興味の引く導入は良かった・・・が、 福士蒼汰の事故の回想シーンの当たりから急激に醒めてくる。説明チックな回りくどくいシーンが多くテンポも悪い。 特殊能力も物理計算だと言う割りに、実際に計算してる訳では無く言葉では言い表せない感覚だと言うし(笑) それもう超能力ですから。結局数学も物理も自然現象も関係ない結局陳腐な話で終わっており豪華なキャストの無駄使いとしか。 大風呂敷広げて何もない、秘宝館を見終わった後の残念感をも思わせるつまらない映画でした。
[DVD(邦画)] 3点(2019-03-13 18:45:59)
163.  聖の青春
まず東出君が羽生さんに見えない。いや見る角度によっては似て無くもないが 内側から出るキャラクターが違い過ぎて滑稽。食道のシーンの会話の内容もアホみたいで。全く共感出来ず。 聖の将棋に対する執念やそれにかける思いよりも協調性の無さばかりが取り上げられて本末転倒。
[DVD(邦画)] 3点(2017-12-26 08:15:25)
164.  ミュージアム
なんだかなぁ。邦画の犯人のかぶり物そろそろやめませんか? 内容もどこかの邦画で見た物の寄せ集めのミュージアム・・・。
[DVD(邦画)] 3点(2017-09-18 22:48:17)
165.  中学生円山
コンセプトや世界観は嫌いじゃ無いはず・・・なのですがもう一つ。 自分との相性が良くなかったのか、途中で飽きてきてしまった。
[DVD(邦画)] 3点(2017-07-31 16:44:09)
166.  ヘブンズ・ドア(2009)
どこかで見たようなストーリーにベタな演出のオンパレードを かっこつけてやってます。見た事も速攻忘れてしまう。 そんな感じの映画でしたね。
[DVD(邦画)] 3点(2017-07-31 16:18:20)
167.  ゴーストバスターズ(2016)
子供の頃見た思い出の映画です。リメイクと言う事で内容は変わらないようなのですが・・・。 こんな内容だったのかと。レビューに困る映画なので忙しさもあいまってしばらく放置してました。 リメイクではなく思いっきり変えちゃえば良かったのにね。
[DVD(吹替)] 3点(2017-06-15 16:40:42)
168.  64/ロクヨン 後編 《ネタバレ》 
前編のレビューで記者クラブなどの大筋について書きたい事は書いたので、事件関連のレビューですが。 一度しか聞いて居ない声で犯人を突き止める・・・ってかなり無理を感じる。 そこは娘を失った執念だったと納得するにしても、警察の捜査の側から犯人にまったく たどり着いておらず話がリンクしないのも内容としてどうなのかと。 また隠蔽したと言う事が仮に、あり得たとしてもずっと警察を辞めた人間まで四六時中監視するって。 あの程度の失敗など後からどれだけでも言い訳出来る内容。 犯人の声の録音自体が犯人を取り逃がした大失態と結びつけ監視体制にしていたら 警察の仕事は失敗隠蔽の監視ばかりしなければならなくなるでしょうな。 佐藤浩市の娘の件も話を複雑にさせた割には結末も結びつきも弱く。 重厚なシナリオで行こうと色々手を出して装飾しただけで中身はハリボテ。そんな印象でしたね。 前後半に分けて長時間物にして合計の動員数を少しでも伸ばす作戦なのでしょうか。 不毛な感じがぬぐえません。
[DVD(邦画)] 3点(2017-04-26 15:05:37)
169.  64/ロクヨン 前編 《ネタバレ》 
正直な所、つまらなかった。 長時間尺を埋める為に、わざわざ同じゴタゴタを繰り返しているようにしか見えず。 誘拐事件を軸に記者クラブとの軋轢と警察内部の闘争を描きたかったのだろうが、 ごった煮状態のまま垂れ流しているだけで、話に面白みがまったくない無い。 記者クラブは暴言を吐いて抗争を仕掛けて居るだけでまるで大儀もなければドラマがない。 佐藤浩市と榮倉奈々が力を入れた演技をすれば面白く無い話も面白くなる・・・訳もなく。 そもそも、記者クラブは税金が使われ警察から情報を直接貰える特権機関であり 現実的には記者クラブは当局から早く情報を聞き出す早さの事を取材力と思っており 恐れるのは他社が発表しているのに一社だけが情報を載せられない特オチを恐れているため 警察は記者の特オチを片手に記者クラブを利用して情報操作を行い記者クラブ側も 自分たちに与えられた特権を守るべくフリージャーナリストを閉め出すだけの存在に成り下がって居て 近年、映画とは違う形で記者クラブの存在自体の問題が指摘されている現状において どうしてもリアル感に欠ける。いや話が面白ければリアルなんて不要だが、 話が面白く無くなって来るとどうしてもリアルではない所をつつきたくなる。そう思わせる時点で 映画の脚本としてもう一つ足りないと言わざるを得ない。
[DVD(邦画)] 3点(2017-04-26 14:52:38)
170.  アオハライド 《ネタバレ》 
原作未読、予備知識ゼロでの鑑賞。 今時の若者や女子がキュンキュンするような物でも見てみようかなと興味本位で鑑賞。 いやはや何とも。まず、最初に気になったのが双葉役と洸役を何故あの二人にしたのか 本気で疑問しかない。本田翼は別にブサイクと言う訳では無いが こういった青春映画やるには透明感がなさ過ぎる。もっと酷いのが東出昌大。 高校生ってさすがに無理ありすぎだろ。どう頑張って若く見立てても 新卒のサラリーマンぐらいのオッサン具合。こちらもこの役だったら もう少し尖った繊細さがあるような美男子じゃないとつじつまあいません。 別に顔は悪くないのでしょうが、この役で見るとただの生意気勘違いブサイクにしか感じない。 演技が下手で顔にアホがにじみ出てて繊細さの欠片もない。 こういうのはキラキラしたものを見せてナンボじゃないの?映画にする前から配役で終わってるよ。 これだったら、まだ中学時代役の子二人の主演の方がまだマシだったんじゃないの。 少なくともこれ以上悪くなりようが無いわけだし。  ストーリーの方も何ともね。中高生のお子ちゃまが、母親の死に責任感じて 自分の未来を閉ざすとか。もうアホかと。まだ自分のせいで事故死や自殺したと言うなら 分からんでもないが、病死でしょう。それをいつまでも責任を感じてグジグジと。 気色悪い男だわ。とりあえずドタキャンしたなら最初に謝れよ。人として。 修学旅行を勝手に抜け出して母親との思いで巡りで、それで許された気になるとか 今まで何を悩んでたのか。単純脳ですなぁ。
[DVD(邦画)] 3点(2017-04-06 23:42:56)
171.  クワイエットルームにようこそ
コメディのセンスが自分に全くあわない映画でしたね。 私にはこの作品で何を描きたかったのかよく分からなかったね。 シリアスでもないしコメディ部分でも笑えない。というか 中途半端にコメディを出すから、話にリアリティが無くなり軽薄に感じる。 コメディで行くならそれで行ききってくれないとね精神病患者を おもしろおかしく描写されたものを笑い飛ばそうと言う気になれない。
[DVD(邦画)] 3点(2017-04-02 23:42:22)
172.  ピクセル(2015)
アイデアは大好きなのだが、コメディとしては笑えないし SFとして見るには見応えがない。話に盛り上がりもなく退屈な映画でしたね。 吹替で見たのですが柳沢慎吾の声がキャラにあっておらず残念でしたね。
[DVD(吹替)] 3点(2017-04-02 23:26:10)
173.  ローリング 《ネタバレ》 
ん?どういう事?と思わせたオープニングの掴みは良かったが本編は少々退屈。 元教師のナレーション解説がくどくて鬱陶しく感じる。コメディ映画と言っても爆笑を狙う映画ではなく ちょっとだけ口角が上がるか上がらないかの微妙な面白さを狙ってるのでしょうかね。 かといってシュール笑いでもなく、独特の世界観があり。 それにハマるかハマらないかで評価がが分かれそうですね。
[DVD(邦画)] 3点(2017-03-29 14:30:47)
174.  少女たちの羅針盤 《ネタバレ》 
うーん。まず安っぽい青春ドラマが映画としてつまらない。演出がクッソ寒い。 成海璃子のキャラクターがいかにも。書道ガールに通じる臭さが苦手。 噴水で水掛け合ったり、携帯に無理矢理電話入れたり、貧乏な子が出て来たり 厳しい先生との軋轢に、親の反対に、青春の叫びありで、もうベタな演出のオンパレード。 素人演劇が書きそうな脚本で、背中ゾワゾワもんで見てられないわ。 それでも、ミステリーパートがある。何かをやってくれるかもしれない! そんな淡い期待はあっさり打ち砕かれました。
[DVD(邦画)] 3点(2017-03-28 00:48:05)
175.  桜、ふたたびの加奈子 《ネタバレ》 
子供を亡くした人の悲しみは他人では推し量る事ができないのだが もし子供を亡くしたらこうなっちゃうのでしょうか。 例えば震災などで家族を亡くしちゃった人とかの事を考えると胸が締め付けられますが。 ただ物語の完成度でいうと高いとは思えなかった。 最初に知り合った女性の娘を加奈子の生まれ変わりと思いたい気持ちが痛いが 本当の生まれ変わりは、その友達の子供の男の子だったって、ちょっと都合良すぎというか。 輪廻が仮にあったとしても、星の数ほど人類が居る中で、そんなに近場で出会えますかね・・・ とか言うのは野暮なのだろうか。犬が導いてくれたと言う事にしたとしても。 最後、広末を救ったのが加奈子だったというのも不要な演出のような。 霊が電話って。とか思ってしまう。 ちなみに終始音楽がワンパターンで不快というか、場面にあってないと 思って居たら佐村河内守さんのようで。というか新垣さんかな? ゴーストライター騒動がありましたが今回初めて聞きました。 物語を単なるホラーで終わらせずちゃんと着地させた所は良かったです。
[DVD(邦画)] 3点(2017-03-19 21:25:07)
176.  恋人たち(2015) 《ネタバレ》 
「いかにも」キネマ旬報ベスト・テン1位って感じの作品でつまらなさですね。 無駄な場面に無駄なセリフにて構成される映画の為に一つ一つのシーンが長い。 それに加えて狙いすぎのカメラワーク。ババァの放尿シーンや脇毛を誰が見たいのかと。 通り魔に奥さんを殺された旦那は気の毒に思うが、そこで描いたのはドラマではなく ただのリアルである。ドラマのように世間や犯人などに勇敢に戦う訳でもなく 平凡な人材が大きな流れに取り込まれるいくだけだ。奇跡を起こしたり 世間と戦ったりできる強い人間は、ほんの一握りの人達で現実は世間の大きな流れには抗えない。 それが世の中で起こって居る現実だ、ほらリアルだろうと言われたらその通りだが 私にはこの映画でそれを表現した事に今ひとつ意義を感じられなかった。 他の話も広い世界にはそういう人も居たり出来事もあったりするだろうね。とは思うが、 それ以上でもそれ以下の感想もなく残念ながら心を揺さぶるだけのメッセージは受け取れなかった。  過去の実体験や現在置かれている状況から描かれた主人公たちに、真相心理のどこかで 共鳴する物があるなら共感的理解を自然と引き起こすような効果があるでしょうが 映画の芸術性よりも技術力が高い物の方が好きな自分にとっては、 物語の善し悪しを脚本のこだわりだったり、練りだったり凝り具合で判断してしまいます。 そうやって作り手側が深く描いた映画は好きだけど、 逆に表層をなぞる事で、見る側に深く感じさせる事が目的の映画は 受け取り側の共感に触れず深掘れなかったったらそれで終わり。 そう思って居る自分には合わない映画でした。
[インターネット(邦画)] 3点(2017-03-02 01:49:44)
177.  凶悪
実話を元にしたフィクションって事ですが、現状をなぞってるだけなので この事件に興味があるなら長々と映画を見なくてもネットで元ネタ調べた方が早い気も。 映像でリアル化するからにはもう一つ深い見せ方が欲しかったかなぁ。 一応冒頭でフィクションと断ってるわけだし。 映画にして何を伝えたかったのか今ひとつ伝わって来ませんでしたね。 記者である山田孝之のキャラクター設定もどうなのかなぁ あえてあまり語らない狙いは透けて見えるのだが、それならそれでもう少し 違う味付けが出来たんじゃないかなぁ。
[インターネット(邦画)] 3点(2017-02-13 11:24:24)
178.  僕だけがいない街 《ネタバレ》 
導入は良かったのだが、突如の失速感が半端なく。残念。 橋の上から落とされたのに、何で大人の物語が続く??続いてるからには 死んで無いのだろうが、いきなりあの設定で戻されても 途中の変わった記憶がないなら、世界について行けないと思うが。 また、バッドエンドで終わらすならもう少し効果的に出来なかったかなぁ。 ただ死んだだけのような。肝心な所、見たいところがスッポリ抜け落ち 不完全なシナリオ。消化不良でしたね。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2017-01-23 00:41:45)
179.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
ネットでとてつもない高評価。絶賛の嵐! さぞ凄い映画かと思い原作未読予備知識ゼロで見に行きました。見た正直な感想…ガッカリです。 ハードル上げすぎました。言うなれば「雰囲気良作」と言った所でしょうか。 まずはマイナス点から。私にはのん(能年玲奈)がアニメに馴染んでいないように思えた。 感情表現の場面で力不足、すずのキャラクターを超えてのんが顔を出す。広島弁も残念。  肝心の物語の方は、あの時代にすずのように暢気で居る事を回り(時代)が 許容するかと言うツッコミはさておき。 この映画は物語要素が少なく仮想的事実の羅列のため具体的評価が難しい。 絶賛されているが具体性のない抽象論が目立つのは物語として褒める事も難しいからだ。 中身の無い実話やドキュメンタリーを善し悪しで語るのが難しいのと似ていて 「戦争・広島」の手前、批判はしづらいが、あえて物語の部分だけを抽出すると 中途半端で煮え切らない恋物語に危機感を持たず生きていたせいで吹き飛ばされた手。  主人公は子供を授からず似た境遇の孤児を受け入れた、そういう事が薄く表現されているだけ。 原作を紐解けばこの映画がなぜ薄いか理由が見える。  例えば遊女、白木リンとの話がほぼ全カットされている。 周作は白木リンを好きで居ながらも遊女との恋より母を安心させるためにすずと結婚した。  それを悟ったすずは周作に心を許し切れて居ない。その前提が全く描かれて居ないので、  突然幼なじみの男を別の納屋で二人で寝かせるような理解不能な描写になってしまう。  「ありがとう。この世界の片隅にうちを見つけてくれて」 と言うセリフも  互いに違う相手を思いながら結婚を選んだ周作とすずが戦争や様々な出来事と 長い時間を経て本当の意味での夫婦になっていったからこそ重みのあるセリフであろう。 ある程度カットなら脳内補完も可能だっただろうが全カットされてる時点で  ただ、暢気に生きたすずと一途な周作と言う薄っぺらな話になってしまっている。  原作物を映画するとき、限られた時間の中で伝えたいメッセージやテーマを絞って  何を伝えるかが監督や脚本の腕の見せ所でありそれが映画の評価だろう。 この映画は、原作の描きにくい部分、汚い部分はカットし無難で表現しやすい部分だけを 時間の枠に目一杯詰め込んだだけの映画でしかなく結果それが深みを失い薄っぺらく 何を表現したいのか、見る側の感性に丸投げにしている感が否めない。 これ自体を映画として最良としてしまうと否定も肯定も出来ないこのような映画は 舞台と設定をちょっと変えれば、いくらでも話が作れる気がします。 他の作家や脚本家が観客を楽しませるアイデアを必死で絞り出したような作品こそ私は評価したい。  またクラウドファンドの出資者は映画の最後に名が刻まれる訳で贔屓目で作品を広める事でしょう。 この映画を否定される事は自分が否定されるような気持ちにすらなると思う。 事実、無名だったこの映画はSNS、口コミで拡がったと評判だけど その実態はクラウドファンド出資者が結成した応援団だ。 お金を出して貰った上に応援団にし宣伝させてしまう、このシステム。 AKBのCDの販売数を伸ばす商法を思い出し複雑な思いが残る。 資金難で苦しむ作り手の救世主となるべき物だが名前まで出すのはいかがな物か。  あと、この映画の山場すずが玉音放送により終戦をしり慟哭の理由は 力によって朝鮮等から搾取していた日本が力によって米国に屈した事実を知って泣いている。 もちろん涙の理由はそれだけの単純な物ではないだろうが、ちょっとしらける。 敗戦直後の太極旗はカットでよかった。原作とセリフを変えたのもカットしなかったのも 政治的意図を取り除きたかったらしいが…せっかく極力政治色を排除しているのでね。 この映画に被害者意識も加害者意識も似合わない。  最後に良い点。事実と異なる事があるとしても内容が反戦であるとか戦争賛美と言うのが 戦争映画には評価としてつき物ですが、この映画にそのメッセージがあまり感じられません。 戦争の悲惨さを強く打ち出すような事はせず、かといって身内が戦地で特攻し涙を誘う訳でも無い。 戦争で広島と言えばどうしても外国人には色眼鏡でみられがちですが 政治的色を消す事により見て貰いやすい仕上がりになっている。 プロパガンダ色が強くないこの作品だからこそ、広島の話の入り口として 諸外国の人に見て貰いたい映画なのかと思いました そういう点を考慮して前レビュー投稿では点数を甘めで投稿していたのですが 色々見つめ直した結果、皆が高評価なので気を遣うこと無く素直に思う点数に下方修正しました。
[映画館(邦画)] 3点(2017-01-22 11:08:12)
180.  天然コケッコー
天然コケッコーと言うタイトルからもう少し明るい話かと思ってた。 夏帆さんをはじめとする役者さんの演技は好きですし悪く無いけど、 それでも好きになれない、嫌いな映画。 ケメンの転校生・大沢広海は今時の少年をリアルに再現していると思う。 人前ではあまりしゃべれないクセに友達とははしゃぐ内弁慶な所とか。 何が表現したいかハッキリしない。田舎に住んでるこっちとしては のどかな綺麗な田舎を見ただけでノスタルジーに浸って良い映画だったなぁ… って、なりませんから。 この映画はある意味ちゃんとリアルを切り取っていると思うが、だから何?の世界。 退屈で窮屈で息が詰まる。そんなのを映画で数時間見せられても。 都会暮らしをしていると田舎は暢気でのびのび暮らして居ると思うのかも知れないが 概ね現実は逆だと思う。小さな街でどこに行っても顔見知りで全員が情報を共有しているが 気を遣ったり見てみないふりをして過ごして居る。 景色は雄大だったとしても人間関係は檻の中。自分にはそんな風に見えて仕方なかった。
[DVD(邦画)] 3点(2017-01-18 00:42:30)(良:2票)
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