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墨石亜乱さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 159
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。
映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。
吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。

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1.  蜘蛛の巣を払う女
‪『蜘蛛の巣を払う女』は『ドラゴン・タトゥーの女』と比較して観られる運命の下に生まれた映画だ。 演出した鬼才監督もサスペンスホラーの天才と比較される覚悟、主演の二人もそうだろう。 そこには、恐れと不安、野心と高揚、そして絶望があった筈・・・劇中の “蜘蛛” がそうだったように。‬
[DVD(吹替)] 6点(2019-09-01 17:42:24)
2.  来る
原作は未読。T○H○シネマズデイで『ヘレディタリー 継承』とホラー2本立て(死語)鑑賞。  端的な感想を言えば、並のJホラーとは一線を画す 恐怖の地域伝承ミステリー。 まず、主役級スターを並べたキャストと、カメオ出演の多さから製作サイドの気合の入り方がわかる。数多い傑作CMを手掛けた中島監督らしい凝ったビジュアル。今の日本人を皮肉った人物描写。随所に散りばめられたユーモア。先の読めないミステリー的な展開。 どれをとっても、シンプル・イズ・ベストなJホラーの枠を超えた【ワンランク上のエンターテイメント作品】である。  しかし、飽きさせることなくラストへ盛り上げた(100点)展開の最後はドカンと派手なバトルでスッキリさせて欲しかった。例えは悪いが、エヴァンゲリオンTVシリーズのラストのような、良くわからない【良かったね!】なラスト。思わず、書店へ直行し原作を買ってしまった。(笑)  『エヴァ』や『2001年宇宙の旅』は誰も見たことの無い映像をこれでもか!と体験させた上でオチを回避し《無限思考》へと観客を誘う傑作。もし、それを狙ったのであれば、ラストまでの展開を200点以上にするべきだったし、それが出来ないならラストを120点にするべきだった。 そうであれば、予告で怖いホラーを想像して来た観客が違うかたちで満足する(口コミで広がる)映画になっていたかも知れない・・・実にもったいない。  個人的には『ヘレディタリー』の直後で 楽しめたから、7点!
[映画館(邦画)] 7点(2018-12-15 10:18:10)(良:1票)
3.  クワイエット・プレイス 《ネタバレ》 
シンプルかつ非常に良く出来た、ドキドキなホラーだった。  布石の置き方が上手く、イヤな予感と緊張感が持続する。   主役の家族には類型的ではない微妙な実在感がある。  パンフを読むと、 監督兼主演のジョン・クラシンスキーと妻役のエミリー・ブラントは実際の夫婦。  聴覚障害を持つ長女役ミリセント・シモンズは本当に聴覚障害者がある女優さん。  全米での大ヒットも頷ける出来だが、日本では微妙かな・・ ・ 泣けスギ!やりスギ!可愛いスギ!的なSNSの拡散要因「怖スギ感」だけがこの映画には無い。  どこを切っても高アベレージ、とっても楽しめたけどね~ちょっと変だよ、日本は。  色んな映画が引き合いに出されて批評されているが自分の印象は 現代風に変換された『人類SOS!』(原作:古典SF「トリフィド時代」1962年作品)かな。
[映画館(字幕)] 8点(2018-10-24 18:05:24)
4.  KUBO/クボ 二本の弦の秘密
これはもう芸術作品である  よくある《ナンチャッテニッポン》ではなく邦画と日本の伝統芸術を良く研究し独自にアレンジした作品。  同じライカの『コララインとボタンの魔女』も優れたストップモーションアニメだったが、本作は日本の民話・絵物語を模したストーリーと日本風の色・構図で統一され、単なる物語を超えた芸術作品の域に達している。  部分的に中国やアジア文化との混合表現もあるが、それでも日本を描こうとした海外作品の中で間違いなく最も優れた作品の一本だと思う。 辻村寿三郎にも通じる《妖しい和の魅力》を持った人形の一つ一つの所作に、私は冒頭から感涙してしまった。
[映画館(吹替)] 8点(2017-11-25 01:47:26)
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