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墨石亜乱さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 159
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。
映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。
吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。

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1.  いぬやしき
「GANTZ」「アイアムアヒーロー」の佐藤信介監督が、原作の都庁編までをとても上手く一本の映画にまとめ上げている。 大げさな演技を廃した淡々とした日常と、派手なVFXシーンの対比が上手い。   超大作ぞろいのGW。ハリウッド製ライバルの何10分の1かの予算で、料金分以上楽しめるVFX映画をよくまあ〜作ったものです。 只でさえ、アニメ先行でイメージの固まったマンガの実写映画化。普通は炎上必至でしょう。例をあげたらキリがない。それを、原作の微妙〜な味を保ったままで、ほぼ忠実に映画化し(私見ですが)陳腐に感じさせなかったこと自体、凄い事です。 インフィニティ・ウォー(あ、言っちゃった。)に比べて、エンドクレジットの短いこと!! 私は断然、肯定派です! 海外のファンタスティック映画祭でグランプリ獲ったようで何より。  それと・・佐藤健と木梨憲武の裸。ふたりとも細マッチョでカッコイイ体してたな〜 ビックリです!
[映画館(邦画)] 7点(2018-05-03 20:04:11)
2.  1941 《ネタバレ》 
スティーブン・スピルバーグ初期3大超大作、唯一の大コケ映画(笑)  「ジョーズ」、「未知との遭遇」で若きヒットメーカー天才監督の名を得たスピルバーグが、例によって公開まで徹底的な秘密主義を貫いて公開したのが本作「1941」。だったが、アメリカ国内では製作費も回収できない大コケ。日本でも公開直後は〝おもちゃ箱をひっくり返した楽しさ!〟などと宣伝されたが、映画専門誌などでの最終的評価は〝ウルトラ級の期待ハズレ〟だったと記憶している。  ただ、面白いのは本作までの3作で、現在に至るスピルバーグ全作品の要素がほぼ出つくしているコト。「ジョーズ」がサスペンスと恐怖とアドベンチャー、「未知との遭遇」がSFとファンタジーとポリティカルフィクション、「1941」が戦争とコメディーと家族愛。 スピルバーグも〝これまでに見た事もないモノ〟を見せようとした筈だが、「1941」に限っては戦争とコメディーという水と油の素材の調理方法を間違ってしまった。やはり戦争は、ただ笑い飛ばして良いモノでは無かったということだ。皮肉や自虐を込めて否定すれば「博士の異常な愛情 - または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」や「トロピックサンダー/史上最低の作戦」のような名作になったかも…。  出演者では、やはり故ジョン・べルーシの扱いにつきる。彼のSNL(サタデーナイトライブ)のギャクを見れば分かるが、突拍子のない予測不可能性と暴走、本質を捉えたモノマネと絶妙な間(ま)による天才的な個人芸が魅力なので、普通の人物が絡めないキャラ。唯一コンビを組んでいるダン・エイクロイドが徹底的な〝受けのキャラ〟に立って普通の人とのクッションになった時にコミュニケーションが可能となるが「1941」では2人を分断してしまった為、べルーシひとりが映画の中で孤立して物語から浮いてしまった。もっとキャスティングを工夫すれば、べルーシがドラマを牽引するパワフルな映画になったのではと妄想してしまう。  三船敏郎、クリストファー・リー、ロバート・スタック、ウォーレン・オーツ等など自分が好きな名優たちを集めて、映画オタクとして舞い上がってハリキリ過ぎたスピルバーグの若気の至り…そんな、羨ましい愛すべき失敗作。爆発音入りのジョン・ウィリアムスのマーチ曲も耳に残る名スコア。まぁ、次の作品が「レイダース/失われた聖櫃」なので名誉挽回は早かった訳で、スピルバーグにとって自分を制御する良い教訓になった映画だったのでは…と思います。
[映画館(字幕)] 5点(2016-11-05 10:21:13)
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