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墨石亜乱さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 159
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。
映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。
吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。

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1.  最後の決闘裁判
配信で『最後の決闘裁判』を鑑賞。原題は“The Last Duel”  リドリー・スコット作品で決闘と言えば、 監督デビュー作『デュエリスト 決闘者』(1977)がある。 今作は史実に基づき、騎士道精神における最後の決闘とされた事件を描いている。   現在のリドリー・スコットは、監督としての自分の原点を見直し 過去の作品を語り直すフェーズに入ってるように思える。 本作は、美化されて語られる「騎士道」の実態を、改めて問い直しているようだ。 そのベースに『デュエリスト 決闘者』があるのは間違いないだろう。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-06-27 19:44:23)
2.  THE BATMAN-ザ・バットマン- 《ネタバレ》 
『ザ・バットマン』いきものクイズ!   鳥は、高い所から俯瞰し、弱い獣を喰イモノにする。 利口な獣は鳥を監視し、密かに鳥を襲う。 それは、生きるため? 優劣の逆転を狙って? それとも、ただの戯れ?   コウモリは鳥? それとも獣?   答えは、映画館で。   【レビュー】   不穏な空気が漂う大都市ゴッサムは、現代とも1950-60年代とも感じられる。 スマホを使う場面があるのに雰囲気は完璧なノワール映画。あははっもうたまらん! 若き資産家ながら、心に秘めた憎しみを黒いマスクで覆い 犯罪への「復讐者」バットマンとして夜な夜な徘徊する青年ブルース・ウェイン。 一方、権力者たちの「嘘」を憎み、猟奇殺人を犯す謎の男リドラー。 追う側も追われる側も闇を背負っている。 マトモデナイ世界・・・   乱歩マニアな私には、短くかんじる176分だった。   この映画は、バットマンが挑むサイコミステリー仕立て。 デビッド・フィンチャー『セブン』を彷彿させる半端ない緊迫感がある。 同時に、若きブルース・ウェインの苦悩と運命の物語。   ただし、最終盤はいかにもヒーロー映画らしくバットマンが派手に活躍する。 そこだけが、この映画の個性に反しているようで(私には)蛇足に思えた。 ここは好き嫌いある所かも知れない。  (何度目かの)バットマン映画のリブートだが、過去のどれとも違っていて楽しめ 1本の映画作品としても優れている。 どのキャラクターにも、それぞれの「生き様」を感じる。 生まれた環境や普遍的な社会の矛盾。そこから何とか脱して懸命に生き続けようとする一人一人の姿 それは、私たちのリアルな人生そのものである。   混沌を力ある者がルールで縛って秩序を築く。 縛られる側にとって秩序は窮屈なものだ。 縛る側の悦楽、縛られる側の窮屈さを指摘し、自由と正義を求めて闇に隠れて闘う革命者が2人。 2人のサイコパスによってルールの檻は、遂に破壊される。   では、その先に待っているのは何か・・・? 自由の楽園か? 無秩序を愛するサイコパス達が踊り狂う、狂乱のパーティーか? そこで笑うのは誰か?   ジョークだよジョーク!フヒヒヒヒヒヒヒヒッ!!
[映画館(吹替)] 8点(2022-03-18 14:38:17)
3.  ザ・プレデター
自分が思う、プレデター・シリーズとは  「宇宙最強決定戦!」につきる。  その意味で、 人類最強(かも知れない)兵士シュワVSプレデターの決闘を描いた 第1作は、文句無しの大傑作。 2は、警官じゃロサンゼルス最強も怪しくて役不足。 三つ巴戦のAVPは、2対1の変則タッグとして面白い。 AVP2は、対決にすらならず最低。 プレデターズも有りだが、頂上対決って感じはしない。  今回の『ザ・プレデター』は、プレデター2よりは楽しめた。  だが、やはり人間の数が多過ぎて「最強対決」感はなかった。 観ている間は、けっこう楽しいんだけどね。 それに、最後の○○○○○キラーだけは、ほんと意味不明!  いくらア○ア○マ○3の監督だからってねぇ 余計なことヤッちまったなァ~だった。  もうこれは、次回作の冒頭でローリー少年がハッ!と目を覚まし 「なんだ~夢か。」と、ほっとする。(俺も、ほっとする) という夢落ち大作戦しかない。ヨロシクFOX!
[映画館(字幕)] 6点(2018-09-15 18:32:21)
4.  ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
モッタイナ〜イ お化けが出そう。  ユニバーサル・ダーク・ユニバース第1作にして、最終作?になってしまうのか…トム・クルーズとラッセル・クロウを投入したのに色々ともったいない作品でした。  特に、前半の編集は下手としか言いようが無い。切り詰め過ぎで状況とキャラクターが頭に入ってこない、ハラハラしない、怖くない、笑えない。観客の生理に合うよう編集するだけでも楽しめる映画になった筈・・・呪われてんじゃない?
[ブルーレイ(吹替)] 4点(2017-11-25 21:40:06)
5.  サウンド・オブ・サンダー 《ネタバレ》 
すべてが中途半端なタイムパラドックスSF  2055年そう遠くない未来が舞台。TIME SAFARI社の時間旅行ツアーで白亜紀を訪れた客が小さなミスを犯す。それを始まりに、生物進化の歴史変革が波のように押し寄せ 人類滅亡の危機が訪れる。という壮大な話…だが色々と中途半端。  まず、未来描写の映像センスがない。 CGレベルが低いのは予算の問題でやむ無しかも知れない。が、リアルに見せようとする工夫が皆無。 CGが無いハンディを撮影の工夫で克服して革命を起こした『ブレードランナー』の未来描写から何も学ばなかったのだろうか? 未来の街角をただ会話しながら歩く背景合成のシーンがあるが、役者がその場で足踏みして歩いて無いのがバレバレ。信じられない。 製作サイドは極めて真面目なのだが…これは陳腐なB級映画ですと、自ら宣言してるようなものだ。  そして、SF的な設定ミス。 フィクションを描く場合、自ら設定した基本ルールに矛盾を生んではサスペンスが成立しない。この映画のルールは以下の通り。 「過去と現在は一つの時間軸上にあり、過去の変化が現在に影響する(違う歴史に上書きされる)」 「時間の上書きは、変化が生じた時間を起点にし段階的に起きる」となる。 もし、過去に影響を与えると違う時間軸が新たに生じる設定(=並行時間軸が生じる)場合は、時間旅行から帰った時点で歴史は変わっている事になる。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように。 で、どこが設定ミスかと言うと、時間旅行ツアーが矛盾している。 白亜紀で恐竜をハンティングするこのツアーは、旅行者がその時間・場所に一時的に存在する訳なので “前回のツアー客もその場所にいる” ことになるが、この映画に前回のツアー客は存在しない。本当はツアーをくり返すたびにキルゾーン内の人数は増え過密になる筈だ。ちょっと笑えるが、そもそもの部分でルールを無視している。更に物語の解決のキーがこの「前回の旅行者がその時間にいる」前提なのだから、もうムチャクチャでSF映画としての価値はゼロだ。  ただ、うちの奥様はこの映画がお気に入り。DVDで繰り返し観ている。深く考えなければ案外 飽きずに楽しめる娯楽映画なのかも知れない。
[DVD(吹替)] 5点(2017-11-19 16:41:07)
6.  ザ・コンサルタント 《ネタバレ》 
◯ッ◯マ◯が、実在するとしたら・・・会計士?  アメリカは、常に闇の正義執行人を求めているようだ… 裁かれない悪を裁く処刑人を。 それは時に暗殺者であり、時にヒーローでもある。 ・生きる道を示してくれた父親の死 ・背負ったハンディの克服 ・社会的成功者の顔、もう一つの顔 ・闇の正義と公的正義の奇妙な協力関係 ・永遠の孤独と忠実な友 いくつものキーワードが、この映画に散りばめられている。 そのどれもが、ベン・アフレックのもう一つの姿と符合する。 それは偶然か?意図したパロディーなのか? 社会の闇を描いたシリアスなのか?現代のファンタジーなのか? この会計士は、実はDC作品のメタフィクションなのではないだろうか。
[映画館(字幕)] 7点(2017-01-27 20:57:45)
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