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1.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
娯楽映画としては楽しめたし、2時間飽きずに観ることができたのだけど、アカデミー作品賞目当てに行った自分としては、期待はずれでした。 「人外の生物と人間との恋」っていう感動できそうな設定なのに、やってることはわりと普通で、あまり芸術性やテーマ性は感じられません。 半魚人が主人公イライザに心を開いていくところや、イライザが半魚人を好きになっていくところをもっと時間をかけて描いてほしかったです。 イライザが半魚人を好きになる理由が弱く(普通はあんな化物好きになるどころか恐怖しかないでしょう)、「言葉が話せない者同士共感できる」等と理由を本人の口から語らせていたけど、取って付けた感はぬぐえません。 半魚人もイライザのことが本当に好きなのかどうかいまいちわからない。 半魚人に知性があるとのことだったけど、せいぜい犬か猿くらいの知性しか感じられなかったし、これでは人間と動物の愛を描いたようにしか思えません。半魚人に超能力があるって設定もいらないです。 救出劇やロシアのスパイとかの要素は削って(おもしろかったけど)、イライザと半魚人の恋中心にストーリーを作っていたら、アカデミー賞にふさわしい名作になっていたかもしれません。
[映画館(字幕)] 6点(2018-03-26 16:34:08)
2.  IAM A HERO アイアムアヒーロー
漫画の実写化は、アクション要素が強くなるほど失敗する可能性が高くなるように思うけど、これはアクション系なのに成功してる。 原作ファンなので、いつもなら細かい違いが気になるものなるのに、これはあまり気にならない。 原作よりも上手に改変されてるところもいくつかあって感心した。 ストーリーに関してはよくあるゾンビものなの。 大量のゾンビと戦うクライマックスシーンは圧巻。 日本映画もこれからはこのアクションのクオリティが当たり前になってほしいものです。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-03-05 14:41:56)
3.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
見終わって、今まで味わったことのない感情に酔いしれた。 稚拙な表現になってしまうけど……すごい映画。 「おもしろい」「感動した」「好き」「深い」「恐い」「笑える」「考えさせられる」「悲しい」などの多くの感情がごちゃまぜになっていて、一言で言い表せられない。  前半は楽しくて笑えて、すずの魅力満載。当時の生活もわかっておもしろい。 後半は、原爆投下の日に向かってカウントダウンされていくのが非常に恐い。 日を追うごとに「戦争」が身近になっていき、庶民目線で戦争の恐怖が実感できる。 前半のほのぼのムードから一転、これでもかと不幸が起こり、絵柄の可愛さとあいまってギャップがすごい。 だからこそ、より戦争・原爆の悲惨さが伝わってくる。  あと良かったのが、のん(能年玲奈)の声。 すずにマッチしてたし、「声優を本業にしたら?!」って思うくらい、オンリーワンな声質だと思った。  他にも、コトリンゴの歌とか、すずのふにゃっとした笑顔とか、良いところが多すぎて語り尽くせない…。  気になった点をあげるとしたら、ところどころに出てくる抽象的表現や、リアルなのか空想なのかわからない描写は少々やり過ぎだったかな。 そんなに奇をてらわなくても十分傑作なのに。  そして一番の不満は、すずが右手を失くしたこと。 すずがとても魅力的で、すっかり虜になってただけに、見てて辛すぎる。 これのせいで1点減らして9点にしようか悩んだけど、戦争・原爆の悲惨さを後世に伝えることができる重要な作品でもあるので10点にした。
[映画館(邦画)] 10点(2017-03-02 01:44:24)
4.  スポットライト 世紀のスクープ 《ネタバレ》 
題材はおもしろかったのだけど、テレビの「世界仰天ニュース」みたいな再現ドラマを見てるようだった。 淡々としていて、ハラハラするようなシーンもあまりなく、登場人物が多くてわかりにくい。 実話を基にしてるから仕方ないのだろうけど。  でも似たようなタイプの映画のエリン・ブロコビッチはおもしろかった。 スポットライトはなぜダメなのかと考えたら、まずキャラクター。 主人公らしい主人公がいなくて、誰に感情移入して観たらいいのかわからない。 登場人物がストーリーのパーツでしかない。 また、みんな普通の人たちであまり魅力がない。  あと、わかりやすい「悪人」を登場させて「倒す」べきだった。多少脚色してでも。 数百人に性的虐待した極悪神父や、隠蔽していた教会のお偉いさんたちをなぜ登場させなかったのだろう。 最後にそいつらが逮捕されたり糾弾されるシーンでも描いたら、気分爽快だったのに。 神父だから気をつかったのだろうか。  とりあえず、「映画」と「再現ドラマ」の違いを考える上で、参考になる映画。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2017-03-02 00:58:35)(良:1票)
5.  世界から猫が消えたなら
「猫」をタイトルに入れて猫好きを釣ろうとしたのかもしれないが、まさに自分が釣られた一人なわけだが、その点では裏切られた。猫の登場シーンは少ないし、可愛さもさほど出ていないので、猫好きは期待しないように! 話はそれなりに楽しめる。人物描写が良い。元カノの宮崎あおいと再会する話も良かった。 ただ、「1日寿命を延ばすために、世界から何かを消す」という設定がさほど生かされておらず、結局、人の死を扱ったありふれた話になってしまった感が。ちなみに原作は未読です。
[映画館(邦画)] 6点(2016-07-26 03:32:12)
6.  マネー・ショート 華麗なる大逆転 《ネタバレ》 
「リーマン・ショックで空売りして大成功した話」。これだけで興味津々で観たのだけど。半分くらいしか用語の意味がわからず、話にのめり込めなかった。株を空売りしたのならまだわかりやすかったんだけどね。CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)っていうデリバティブ取引がメインだったのがネック。それを大量に買うために、いろんな証券会社をまわって交渉するところなどは興味深かったし、また、CDS買った証券会社が倒産するかもしれなくて、儲けを回収できないリスクが発生してるところとかはおもしろかった。 投資は結局大成功をおさめるわけだけど、ハッピーエンド的演出はかなり抑えられていて、爽快感はあまりない。多くの人間の不幸のおかげで大儲けできたという、後ろめたさがそうさせたのだと思うけど。 ちなみに、エンドクレジット見てブラッド・ピットが出演していたことに気づく。
[映画館(字幕)] 5点(2016-07-26 03:10:00)(良:1票)
7.  インターステラー 《ネタバレ》 
SF的おもしろさが非常にある映画。考証もそこらのSF映画よりずっとしっかりやってる感じ。ウラシマ効果によって生まれるドラマもおもしろい。でも一番印象に残ってるのは、巨大な波のシーン。怖すぎっ!(波の高さなんて行く前に予測できそうな気もするけど)  娘の部屋とつながってるってところはさすがにフィクションくさすぎる。あれがなければもっと良かったのに。 ブラックホールの特異点に行ってデータを集め、重力の理論を完成させたわけだけど、これってもしかして電磁気力、弱い力、強い力、重力の4つの力を統一した究極の理論なのかな? だったら、物理学や宇宙論好きからしたら永遠の夢なのでたまらない。そういや超ひも理論はまったく出てこなかったなあ。特異点をひもで表現してほしかったけど、この世界ではあれは否定されてるのだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-07-26 02:07:36)
8.  激突! 2015
オリジナル版は大昔に見たので細部は忘れたけど、スリルや恐怖感はオリジナル版のほうがずっとあったかな。追加要素は良かった部分もあったし、設定がおもしろいのでそこそこは楽しめる。一番気になったのが、主人公たちがマヌケ!「なんでここでこうしないんだ?!」って、見ててイライラすることが度々だった。あと、襲ってくるトレーラーがオリジナル版よりショボい。後ろに車1台しか積んでないし。ぶつけられてもそこまでひどいことにならなさそうなので、恐怖感も薄れる。低予算なのか、撮るのが大変そうなシーンがちょくちょく端折られてるのも残念。あと、なぜか最後のシーンだけCG…。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-20 13:10:01)
9.  ハプニング 《ネタバレ》 
設定がおもしろくて、映像的にもおもしろいので、飽きずに最後まで鑑賞できたって点は良かったかな。ただ中身は薄いけど。 これよく見たら91分と短い映画なんだね。むしろ短くて良かった。 最後まで見ても結局なぜ自殺するのかいまいちわからず、植物云々の設定はまあ良いとしても、人によって自殺したりしなかったりして、釈然としなかった。 まさに可もなく不可もない作品。
[地上波(吹替)] 5点(2016-03-12 23:45:05)
10.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
導入部からまず引き込まれる。その後は少したるいんだけど、中盤以降はハラハラしながら一気に見させる。構成も秀逸。ぼっとん便所に落ちるシーンで一瞬見るのやめたくなったが、やめなくて良かった。インドを舞台にしたのも新鮮で良い。 欠点は、いかにもフィクションな展開。とはいえバッドエンドだったら絶対文句言いたくなるのだけど。あまりに綺麗なハッピーエンドだったので、安堵感とともに、もう一捻りほしかったと思ってしまった。アカデミー作品賞で、ここまでコテコテのハッピーエンドは珍しいね。 しかし日本のミリオネアそのまんまで驚いた。司会の人もみのもんたっぽいし。最高賞金2000万ルピーって、日本円だと3500万くらいみたいだけど、日本では1000万だから、もらっても大金持ちってほどじゃないけど、インドではすごいことになりそう。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2016-03-12 23:20:23)
11.  アメリカン・ビューティー 《ネタバレ》 
おそらくこの映画は、結婚して大きな子供を持った人は特に共感できるような気がする。 結婚生活が長いと、夫婦の間に恋愛愛情はほとんどなくなっている。子供も成長してかわいげがなくなっている。何かしら家族に不満を持っている。でもたいしたことない不満だし、それを言うと家族が壊れかねないので言えない。この映画は、そんなちょっとした不満を主人公が解消してくれる爽快感があるんじゃないかなと思った。 「フォーリング・ダウン」という、男が日常の不満を爆発させる映画があるのだけど、それと似たものを感じた。 あと、登場人物たちの意外な秘密が、後半でどんどん明らかになるのもおもしろい。 そういう娯楽要素にプラスして、アカデミー賞向きの芸術的・文学的要素が随所にちりばめている。 しかし、大佐のオヤジが息子とレスターがホモ行為してると誤解するシーンは、お笑い番組のコントっぽい(笑)
[地上波(字幕)] 8点(2015-03-09 00:33:24)
12.  ノーカントリー 《ネタバレ》 
これがアカデミー賞を取ったのは疑問だけど、普通に娯楽作としておもしろい。シガーの怖さはとてつもない。売店の店主にコインの賭けをさせるシーンとか怖すぎる。 ベトナム帰りのモスも、戦闘術やサバイバル術に長けており、二人の戦いがハイレベルでおもしろかった。 ラストは保安官、モス、シガーの主要人物3人とも、拍子抜けの結末を迎えるのだけども、まあそれはそれでいいのかなと。消化不良だけども、リアルの世界ではそうそうドラマなんて生まれないよね、こういう映画もたまにはあってもいいよね、と思うことにした。こんな映画ばかりになったら怒るけど。 ただ、最後に保安官がだらだら語るのは興ざめ。 わざといろいろわかりにくくしたり、意味不明にして、何か深い意味がありますよ、芸術性がありますよって思わせようとしてる映画。それにアカデミー会員たちがまんまと騙されて、作品賞取ってしまったように思える。
[ビデオ(字幕)] 8点(2015-03-09 00:22:11)
13.  マトリックス 《ネタバレ》 
久しぶりに見たけど、今見ても映像がとにかくカッコイイ。ストーリーも意外性があって奥が深くておもしろい。ラストでネオが覚醒し、空間を自由に操れるようになるシーンが鳥肌もの。 カンフーシーンがなよなよしてるのが気になるので、もう一度撮り直して完全版つくってほしいくらい。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2015-03-09 00:00:22)
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