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《ネタバレ》 信仰の意味、エゴ、最愛の人の死etc.身近で普遍的なテーマを内包した映画でした。悪魔祓いの後半、諦めにも似た感情でリーガンの母親がカラス神父に聞きます。「娘は死ぬの?」呵責に苛まれ憔悴し切っていたカラス神父でしたが、我に返ったようにその眼に力が漲ります。「NO!」カラス神父はリーガンの代わりに命を落とす訳ですが、私はこの時のカラス神父の表情に「彼の」救いを感じました。彼は敢然と立ち上がります。前だけを見て・・・人の生きる意味・救いは何処にでも見出せます。光はいつでも差します。カラス神父も親友であるダイアー神父の腕の中で光を感じたに違いありません。
【ミラー】さん 10点(2003-07-13 06:10:55)(良:2票)
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