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見た目はいかつくもない普通の青年が街というかその地区を牛耳るギャングに立ち向かうっていうシンプルな設定だけど無駄にハデなシーンもなく、銃をドンパチするわけでもなく展開がかなりリアル。歯向かえばやられるし、悶えながらも我慢するオッサン連中らの描写も見事なんだけども主演をジャン=マイケル・ヴィンセントにしたのが一番いいように思える。普段は爽やかだけどもキレたときの顔とのギャップがイケメンすぎてどうしたらいいんやろ的な。住んで数日か1週間そこらで上に住んでる人とロマンスに発展するのもイケメンだからだろうけどニューヨークの裏路地の荒れた感がちゃんと映像で表現されてたのでそこは個人的には好き。ベタですけどもベタなりにジョン・フリンがめっさ頑張ってる一品でした。
【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-09-07 19:46:20)
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