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普通の裁判映画なら「原告側の弁護士vs被告側の弁護士」なのにこの映画は「被告側の弁護士vs陪審員」ですかね。非常に珍しくさらにそれに原告側の弁護士が絡んでくるというこの面白さ。おまけにアカデミー賞俳優が2人にマルチ俳優のジョン・キューザック!こりゃ面白くないわけがありません。いやぁー、ジョン・グリシャムは本を書くごとに面白くなってる・・・っていうか原作と話が殆ど違うからあんまり関係ないか。でも、現代のアメリカ情勢においてこういうことがいつ起こってもおかしくないということをこの映画で示してくれたかなぁ思います。ゲイリー・フレダーも「コレクター」の頃はひよっ子だったのに「サウンド・オブ・サイレンス」や「クローン」と地味ながらイイ映画を作ってきたけど、やっとこの映画で華が咲いたかな?
【M・R・サイケデリコン】さん 9点(2004-12-06 17:02:48)
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