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冷凍食品やレトルト食品があっという間に食卓に並ぶ怒涛の切り替えしで圧倒されたかと思うと、でんでん登場でその有無を言わせぬ過剰な台詞まわしにさらに圧倒され、その後の豹変にさらにさらに圧倒され・・・と、結局全編で圧倒されっぱなしの映画だった。はっきり言ってそれらはコケオドシに過ぎないような気がする。『紀子の食卓』『愛のむきだし』という傑作からはほど遠い内容。しかしそれでもそのコケオドシで最後まで持たせてしまうパワーは認めねばなるまい。そのコケオドシのクオリティを高めたでんでんの演技も絶賛に値する。自身の作品も含めて他のどの映画にも似ていないオリジナリティも捨てがたい魅力。そして無駄にエロいのもいい。ということでなんだかんだ言って7点。
【R&A】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-05-13 18:04:25)(良:2票)
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