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《ネタバレ》 フランス、イタリア、日本、西ドイツ、ポーランド、それぞれの監督がそれぞれの青春をオムニバスで見せる作品。その第一話としてトリュフォーの短編『アントワーヌとコレット』があります。アントワーヌ・ドワネルというトリュフォーの分身とされる人物は、次の3作目『夜霧の恋人たち』では相当ダメダメ男になっちゃってます。そのダメダメ男への入り口が見え隠れする作品。愛すべきダメダメ君のスタートとも言える作品。好きな女性より女性の家族に可愛がられるというのは、次の作品に繋がっていきます。この映画の最後、コレットはアントワーヌを自分の家に残しボーイフレンドと出かけて行きます。残されたアントワーヌはコレットの両親に挟まれてテレビを...痛い!痛すぎる!!想像しただけで逃げ出したくなる。がんばれアントワーヌ!負けるなアントワーヌ!! でも彼は逃げない。のほほんとしている。
【R&A】さん 7点(2004-04-19 12:35:04)
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