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鬼政一家の娘、花子の波瀾に富んだ生涯を綴ったものだが、やはり一番の見所というか唯一の見所は夏目雅子の啖呵切り。五社監督の作品にはお決まりのようにヒロインの啖呵切りがあるが、なんとなくわざとらしいと感じたりもするが、これはいい。夏目雅子の役は花子ではなく鬼政の養女で花子の姉なんですが、才色兼備の学校の先生なんです。つまり真っ当な人間です。なので余計にかっこいい。「うちは鬼政の娘じゃき!なめたら..なめたらいかんぜよ!」ヤクザの義父に対して反感を持ちつつも尊敬もしているというのがこの啖呵に良く現れている。
【R&A】さん 5点(2003-11-21 11:29:47)
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