| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 俳優と役の区別がつかなくなってそこにのめり込む(どころか会いに行く)だけだったらライト・コメディなんだけど、そこに導入部の夫をめぐるシークエンスが入ることによって、妙に重くなっている。さらには殺し屋2人から追跡されるロード・ムービーへ。と、普通だったら収拾がつかなくなるところなんだけど、コメディ演技をシリアスにできるレネー・ゼルウィガーという奇跡のキャスティングによって、そこで全部引き締められました。ただ、フリーマンがレネーにのめり込むというのが、写真だけの理由ではどうにも弱いんですよね(フリーマンの重々しさというキャスティングも含めて)。一応、ドリス・デイとか40年代とかいう台詞で説明をつけようとしたっぽいんですが、やはり無理がありました。
【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-20 01:19:23)
Olias さんの 最近のクチコミ・感想
|