| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 かの「殺人の追憶」の監督なので期待して望みました。冒頭の怪物登場とラストの撃退シーンは良いのだが、なにせ中だるみがあります。洒落を入れたい志は分かりますが、家族のドタバタ喜劇になってしまい、グエムルから遠ざかってしまう感じがしました。しかし、白昼堂々とアットホームな河川敷にグロな怪物が走り回る設定は良かった。日本でいうと金八先生がオープニング曲の時、急に連れ去られる構図か。ラストは、娘がああなってしまっては主題が無くなる思う。死んだと思わせていた娘が買い物からもどり、3人で食事して欲しかったです。そのほうが、意外性も温かみもでたのでは。この位の点数ですが、また見ても苦ではないと思わせるくらいの細かい作りでした。
【チューン】さん [試写会(字幕)] 6点(2006-09-04 18:43:30)
チューン さんの 最近のクチコミ・感想
|