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母国の帝国主義と民族自立の板挟みになりながらも理想を追ったロレンスの苦悩がひしひしと伝わる。今となっては,と言われるかもしれないが,映画史に残る必見の大傑作と思う。因みにピーター・オトゥールはロレンスの遠縁らしい。オンドマルトノや打楽器を多用したジャールの音楽も抜群だが,タイトルバックにあるように指揮はエードリアン・ボールト(ホルスト「惑星」の初演者)が正しいようだ。(以前のサウンドトラック盤:英国パイ原盤では作曲者の自演となっていたが)
【koshi】さん 10点(2001-07-29 00:00:01)
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