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本作の「記録よりも映像美を優先」した作りは誰がどう見たって1936年ベルリン・オリンピックのドキュメンタリー「オリンピア」(「民族の祭典」/「美の祭典」 監督:レニ・リーフェンシュタール)の模倣でしかないと思うだろう。リーフェンシュタールを凌駕せんと意気込む志の高さは買うにせよ、如何に天才・市川崑と言えどソレはいくら何でも無謀というモノ。残念ながら二番煎じの域を出ていない。それでも現在の邦画界を思えばレベルは相当高いので、そう悪い点は付けたくない。まぁ、8点…かな。黛敏郎の音楽、三國一朗の語りも良し。
【へちょちょ】さん 8点(2003-03-11 02:59:04)
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