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ビーバップハイスクールの原点にして到達点!? いや、片や硬派の極致、片や軟派の極致、のはずなんですが、一周回って両者、ほぼ区別がつかなくなっているという・・・。
ひたすらおバカで、害虫なみの存在感しかない、南河内大学応援団の面々。そのひたすらおバカな生態が描かれて。取り柄と言ったら、不死身であることぐらいでしょうか。一体、何のための不死身なんだか、よくわからんけど。しかしこの、どこまでも無目的な生命力と、そこから生まれるアクションの坩堝。いや、素晴らしい。 そして、そんな彼らでも、いや、そんな彼らだからこそ、どうにもならない哀しみがあって。その先には、突き放すような突然のラスト。ロマンポルノ以上にロマンを感じてしまうではないですか。こんな映画なのに。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-02-28 22:37:56)
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