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レビュー情報
イラクを叩いて叩き捲っている現在では、もう絶対に描けぬ(?)アラビアンナイトのディズニー版。ランプの精・ジーニーがディズニーらしい表現で、なんとも良い味を出しています。中東をある意味皮肉っているような、ジーニーの自由を求める表現はアメリカらしい所でしょう。全体的には可も無く不可も無く。とにかく無難な作品。ただ、折角のおとぎ話もヘンな脚色と誇張描写が多く、子供の頃に忠実に描かれた作品を観て来た者の温度差が生じると、置いて行かれる観有り。個人的には「アラジン」よりも「アラジンと魔法のランプ」の方が余程好感が持てます。
【_】さん 5点(2004-08-12 22:56:07)
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