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レビュー情報
雨宮慶太監督の映画デビュー作。エイリアンとそれに挑む、女賞金稼ぎのイリアと2人の電気工事士が地球を守るために奮闘するSF映画。公開された頃は、当時の日本の特撮技術の中では評判は高かったと記憶しています。イリア役の森山祐子の演技にはちょっと問題有りますが、当時「美少女仮面ポワトリン(TV)」に出演していた螢雪次朗さんが、この映画で結構良い味出してくれてます。作品の内容に関しては、期待しないで観た分、ストーリーは案外面白くて当時ワクワクして観てました。ここまで堂々とやってくれた日本のSF映画は滅多にありません(笑)。CG技術が発展した昨今、ショボい特撮を許せれば観れなくはないが、如何せん10年以上も前の作品なので未見の方にはチョット勧められません。確か当時は、どちらかと言えば、自分の様な“アニメおたく”に支持されていたと記憶していますが(アニメ雑誌に「ゼイラム」のビデオ販売の宣伝がわんさか載っていたっけ…)、作品の良し悪しよりも好みで言えば全然“有り”な映画です。
【_】さん 6点(2003-08-21 15:02:07)
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