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似たところで「ジャッジメント・ナイト」ですか。通して夜間の撮影に加え“街の安全空間”という、絶対感を覆したところ。特徴は、自分ではコントロールできない自然の猛威をプラス効果にしたところカナ。また、人物たちに起きる立場の逆転が新なる効果を生み、ドキドキものとしては期待しないで観ると普通に面白い。ただ、こうした演出のほとんどは他映画の影響が強いと思われ、やや独創的な演出が希薄。後半、カレンの手錠が!→ノコギリは壊れた!→で、最終的に拳銃で処理!…って、オイオイそりゃないよ…(笑)。巨大な水槽にセットを造って撮影しただけあって、それなりに迫力がある(でも、フカン画面でパネルの建物のパースが狂ってたぞ)。全体的に、盛り上がりに欠ける原因の一つは音楽が悪いという事。呷られるように、また追い立てられるようなBGMが欲しい。主人公・トムを演じるクリスチャン・スレーターが好演。敵役・ジムを演じるモーガン・フリーマンは、やはり…と言ったところか(笑)。
【_】さん 6点(2003-05-31 00:51:27)
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