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《ネタバレ》 セリフで切々と訴えかける場面が欲しいでっ! このメンバーの中、歌唱力ではファントムは下位人(爆。スミマセン)で、ミュージック・オブ・ザ・ナイトの♪slowly~な部分がちょっと苦しい。全体を通じて天才♪労偉人・ウェーバーに頼りすぎている。でもこれだけ素晴らしい楽曲を揃えられたら仕方ないかもなぁ(どっちよ)。。それはまぁそれとして、トラボルタみたいなファントムの立ち姿は惚れ惚れするほどカッコ良く(涙鼻は見ないことにしよ)、ハウルみたいなラウルは声・顔、いと美し。残念ながら(【西川家】様がおっしゃるように→)ぺネロペみたいなクリスティーヌは、心の父として師としてファントムに傾いている感情表現が足りないのでかなり歯痒かった(これでは優柔不断二股女に採られかねない)。が、この若い主役たちをフォローし、常に凛としていたリチャードソン(フレンチイングリッシュはどうかわからんけど)と、歌・踊りも清楚可憐なジェニファー・エリソンの母娘ペアは顔も似ていて大変良かった。個人的には♪『プリ~マドンナァ』のシーンが好き。クドさもバーブラ並みなミニー・ドライバーは、周囲のテンションが下がったらちゃんとネジ巻いてた!(く、苦しい)。♪エンディングの1曲がカレッジフォークみたいで今イチ(←私に言われたら終わりや)。/劇場で左隣のおねいさんは眠り、右隣の御婦人は泣き所を探すのに焦ってはりました。私が前半から泣いてたからです、2回目だったの、スミマセン。スクリーンと一緒に小声で歌ったり蒼い映像に流涙したりの140分、幸せ感いただけました、あぁヨカッタ。
【かーすけ】さん 8点(2005-02-23 21:28:49)(笑:1票)
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