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古い映画だからどうかな~と心配して観たけど意外に面白かったの。ファッションとかアート、ファニチャーは再流行してるし、ママのミニスカ&ブーツ以外はGOOD(当時は日本でもばばあまでミニスカだったんだよね)。暴力に対する嫌悪感みたいなのは描くつもりもなかったのか、それとも当時としてはこれ以上だと無理だったのか、なんかファンタジィぽく感じたの。反社会的な考え方が当たり前のように存在する世界で、それでも人間らしい『選択の自由』を支持するってことなのかな。実際いまの社会だと、『別に自分が社会を支えなくても大丈夫、俺は勝手にやる』っていうひとがとにかく増えてるから、これをみてもあんまり違和感がないのでつ。無責任に優しい父親、無責任に暴力的な息子、無責任な政治家。なんか能天気なの。問題意識や危機感みたいなものも感じないの。実社会と違って。ふしぎなせかいでつ。
【ごりちんです】さん 8点(2003-07-27 00:31:31)
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