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《ネタバレ》 原作はメアリーシェリィ女史が書かれた、言わば古典中の古典なのだが、ここにメル・ブルックス風味が加わると・・・アウトラインを残しながら伏線はドラキュラ(だって、舞台がトランシルバニアなんだもの)、オマケにフランケンシュタイン博士の曾孫が作ったモンスターにはアブノーマルな脳が入ってしまっている、と言うかなりメチャメチャだが非常に面白い「フランケンシュタイン映画」に仕上がっている。最初に作ったモンスターは実は博士の愛人との「共同制作」だったとか、実験の成果を学界に発表するために劇場でモンスターにタップを躍らせたり、とフランケンシュタイン映画の「一般的な傾向」を全く無視した作りは古典のファンからはそれこそクレームが付きそうな内容ではあるが、最後の少々エッチな結末までそれこそ笑いっぱなし、普通の古典的ホラーに飽きた方々には是非見ていただきたい作品(内容はホラーじゃないよ、パロディ:笑)
【グリフィス】さん 8点(2003-08-24 03:40:25)
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