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どこにいても間違いなくアイドル級の美少女が、ごくふつうであるはずの女の子を演じることの違和感はぬぐえないにしても、とにかくも最後まで見られたことは評価したい。
BGMを最小限に、競技場面をほぼそのまま見せ、リアリティーを優先したのは正解だったと思う。 ただし、共感能力の乏しい天才君が、チームに溶け込んでいく過程の描き方は安易。ヤンキー君との衝突の仕方も他にやりようがありそう。煮え切らない部長の描き方も、もっと他にやりようがあったのでは。熱血少女が、熱血ぶりをぶつける旋盤場面はちょっと良かった。彼女の家族の描き方は中途半端。 【小原一馬】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-07-30 02:35:33)
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