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《ネタバレ》 ストーリーの元になった愛犬家殺人事件の書籍を読了。エログロが溢れかえっています。悲惨な内容ですが、途中で見るのを止められませんでした。近頃の日本映画にはない毒が魅力的だったのでしょう。特に村田。のべつまくなしに喋りまくり相手を取り込むパワーに圧倒されます。私も多分逆らえないでしょう。終盤、社本が村田を殺し物語は意外な方向へ向かいます。ラストを見て、これは父親が権威を取り戻すことを描く作品だったのかと思いました。ただし、社本は一時的な興奮状態で突っ走っているにすぎず、到底村田のように慣れることは不可能、早晩破綻していたことでしょう。
【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-10-21 16:09:30)
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